説明

富士化学株式会社により出願された特許

1 - 10 / 40


【課題】硬化時間の正確な算出に利用できる硬化状態検出方法及び硬化時間算出方法を提供すること。
【解決手段】時間の経過とともに粘度が増す検出対象物中に、一定のトルクで回転駆動される回転体を設置し、前記回転体の回転数が所定の回転数となったときに、前記検出対象物の粘度が、前記所定の回転数に対応する所定の粘度に達したことを検出することを特徴とする硬化状態検出方法。所定の基準時刻T1から、上述した硬化状態検出方法により決定した、前記検出対象物の粘度が前記所定の粘度に達した時刻T2までの時間を算出する硬化時間算出方法。 (もっと読む)


【課題】マンホール浮上防止用として適切なゲルタイム(30〜60分)を有し、かつ固化した際にマンホールの浮上を防止できる程度の強度を付与することが可能なマンホール浮上防止用地盤注入材を提供する。
【解決手段】セメント、珪酸ソーダ、リン酸2水素1ナトリウム及び水を含有するマンホール浮上防止用地盤注入材であって、
(1) 前記セメントのブレーン値が7000cm/g以上であり、
(2) 前記珪酸ソーダは、SiO/NaOで表されるモル比が2.2〜2.7であり、
(3) 前記マンホール浮上防止用地盤注入材1000L当たり前記珪酸ソーダ中のSiOの含有量が64〜110kgであり、
(4) 前記マンホール浮上防止用地盤注入材1000L当たり前記リン酸2水素1ナトリウムの含有量が、無水物換算で2.6〜3.2kgである、
マンホール浮上防止用地盤注入材。 (もっと読む)


【課題】分散性が良好な非晶質ケイ酸アルミニウムナトリウム、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】xNa2O・ySiO2・Al2O3・zH2O(xは0.3〜1.0、yは10〜60、zは4〜10)で表される組成を有し、水銀ポロシメーターにより測定した細孔径分布がバイモーダルなピークを持ち、レーザー光散乱法により測定した平均粒径が15μm以下であることを特徴とする非晶質ケイ酸アルミニウムナトリウム。BET比表面積は、80〜300m2/gであることが好ましい。前記細孔径分布は、10〜100nmの領域でのピークと、100〜5000nmの領域でのピークとを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シリカを有するケイ酸塩系のコンクリート改質剤が用いられていることを検査する検査方法を提供する。
【解決手段】本願の検査方法は、ケイ酸塩系のコンクリート改質剤がコンクリート構造物の表面に施工されたことを確認する検査方法であって、対象となるコンクリート構造物の表面を水分で湿らせた後、前記コンクリート構造物の表面上の水分を吸水性を有するシートに含浸させ、その後、前記シートに塩酸水溶液Iとモリブデン酸アンモニウム水溶液IIとを混合した溶液を希釈した溶液を含ませ、当該シートの変色の有無によって施工の有無を確認する。 (もっと読む)


【課題】CNTの特性を低下させず、分散媒中でCNTを安定に分散させることができるCNT分散剤、及びCNT分散液を提供すること。
【解決手段】シリカコロイド、及び/又は遷移金属の酸化物のコロイドを含むことを特徴とするCNT分散剤。前記遷移金属の酸化物は、ジルコニア、セリア、チタニア、及び酸化亜鉛から成る群から選ばれる1種以上であることが好ましい。上述したCNT分散剤と、CNTとを含むことを特徴とするCNT分散液。 (もっと読む)


【課題】従来の滅菌方法の問題を解決できる組成物、フィルター、滅菌方法、及び菌検出方法を提供すること。
【解決手段】(a)複素誘電率を有する誘電体微粒子、又は複素透磁率を有する磁性体微粒子と、(b)前記(a)の微粒子の表面に配位した配位子と、を含むことを特徴とする組成物。前記微粒子としては、金属、酸化物等が挙げられる。前記配位子としては、各種リガンド等が挙げられる。本発明の組成物は、フィルターに担持して用いることができる。また、本発明の組成物は、滅菌方法や菌検出方法に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】金属の検出感度及び精度が高い金属検出用組成物及び金属検出方法を提供すること。
【解決手段】ケイ酸塩と、ルミノールとを含むことを特徴とする金属検出用組成物。前記ケイ酸塩としては、例えば、ケイ酸ソーダ、ケイ酸カリウム、及びケイ酸リチウムからなる群から選ばれる1種以上が挙げられる。前記ケイ酸塩におけるモル比は、例えば、1.5〜4.5の範囲内にあることが好ましい。本発明の金属検出用組成物は、炭酸アンモニウムを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】地盤注入時に地盤への浸透性が良好であり、また固結時の収縮率が小さい地盤注入用固結材を提供する。
【解決手段】SiO/NaOで表されるモル比が3.8〜5.3でありSiO濃度が17質量%以上である高モル比珪酸ソーダと、酸成分と、水とを混合することにより得られる地盤注入用固結材。 (もっと読む)


【課題】理想的な幾何学形状を有し、高い電子伝導性を併せ持つチタニア電極の作製、およびこれを用いた高効率な色素増感太陽電池の提供。
【解決手段】電解後のアモルファス状態のチタニアナノチューブアレイをまず200〜300℃の低温で漸次昇温、焼成、降温し、整然と並んだチタニアナノチューブアレイの形状を固定した後、400〜650℃の高温で漸次昇温、焼成、降温することにより、アナターゼの{101}面の格子像がチューブの軸方向に走る単結晶チタニアナノチューブアレイを得た後、得られたチタニアナノチューブアレイ膜をTiOの微粒子膜を塗布したITO基板上に接合する方法によってチタニア電極を作製するものとし、さらに、得られたチタニア電極を適用した色素増感太陽電池とする。 (もっと読む)


【課題】バッチ混合する配合液の配合割合によってpH値が敏感に変化する地盤改良薬液を製造する場合に、各配合液を精度よく所定量だけ供給する混合システムを提供する。
【解決手段】供給ポンプ8a、8b、8cを急停止させた際に、水ガラス水溶液槽11、コロイダルシリカ水溶液槽12、酸の水溶液槽13に超過供給される水ガラス原液槽5、コロイダルシリカ原液槽6、酸の原液槽7に貯留された原液B、C、Wの超過質量を予め把握して制御装置22に入力しておき、電磁流量計3a、3b、3cが検出する検出流量に基づいて、給水槽1から水溶液槽11、12、13に所定量の水Wを供給し、質量流量計9a、9b、9cが検出する検出質量に基づいて、制御装置22により各原液B、C、Sの超過質量を見越して、供給ポンプ8a、8b、8cを急停止させて水溶液槽11、12、13に各原液B、C、Sを予め設定された所定質量だけ供給する。 (もっと読む)


1 - 10 / 40