説明

押尾産業株式会社により出願された特許

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【課題】注出口具を傾けた状態から元の状態に戻したときに、逆止弁の上部に多量の内容物が溜まることを抑制できる注出口具を提供する。
【解決手段】液体状の内容物を収容する容器に取り付けられる注出口具1は、流路を形成する注出部2と、注出部2から突出形成され、容器を取り付けるための取付部3と、注出部2の流路内に配置される逆止弁30とを備えている。逆止弁30は、筒状の基部31と、基部31の開口を閉鎖する閉位置及び基部31の開口を開放する開位置の間で回動可能なフラップ部32とを備えている。フラップ部32の周縁には、少なくとも一部が基部31の開口に沿うように形成される切欠部32bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上しつつも、補強材の内部における本体部の反りが抑制された包装袋を提供する。
【解決手段】袋状に形成された本体部10の側縁及び上縁の一部には熱可塑性樹脂からなる補強材30が取り付けられている。補強材30は本体部10の側縁及び上縁の形状に沿う柱形状に形成されている。補強材30はその短手方向において断面視すると断面コ字状をなしている。補強材30の後面(熱可塑性樹脂が注入された側の外面)から後面シート13の外面までの補強材30の厚みは、所定の厚みX1に設定されている。補強材30の前面(熱可塑性樹脂が注入された側とは反対側の外面)から前面シート12の外面までの補強材30の厚みX2は、厚みX1よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】ガゼット型の包装袋の自立安定性を向上させる。
【解決手段】袋状態における包装袋10の折返接着部11は、その先端11bが前面側を向くように、前面シート部20側に折り返されている。折返接着部11の基端11aから先端11bまでの長さXは、前面シート部20の下部20aの前後方向の長さZと等しく形成されている。したがって、袋状態の包装袋10においては、折返接着部11は、前面シート部20の下部20aの外面に対して対向するとともに、前面シート部20の下部20aの外面全体を覆うようになっている。また、折返接着部11の先端11bは、前面シート部20の下部20a外面の端縁部20bに当接するようになっている。 (もっと読む)


【課題】より正確な位置での樹脂シートの切断を可能とすることにより、製造される各包装袋の形態の均一化を実現することを目的とする。
【解決手段】雄刃型84において、雌刃型86と対向する面には断面円形状の棒状で先端が半球面状に形成された検出部としての二つの位置決めピン85が雌刃型86に向って突出している。袋体50に形成された貫通孔52に、雄刃型84の位置決めピン85を貫通させると、袋体50は、その上下方向及び左右方向の移動が規制され、雄刃型84に対して上下方向及び左右方向に正確に位置決めされた状態となる。その状態で、雄刃型84と雌刃型86とで袋体50を挟み込み、袋体50を構成する樹脂シートを切除して切り離す。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートにより袋状に形成された包装袋に取り付けて使用される注出口具であって、ガスバリア機能が付与された注出口具を提供する。
【解決手段】注出口具1は、内部に流路を形成する筒状の注出部2と、注出部2の側面下部に突出形成され、包装袋を取り付ける取付部3とを備えている。注出部2は注出上部20と注出下部10とに分離可能に構成されている。注出下部10に流路を塞ぐ閉塞壁11を設けるとともに、閉塞壁11の下面にガスバリアフィルム60を貼り付けている。閉塞壁11の上面に、閉塞壁の少なくとも一部をガスバリアフィルム60と共に破断して開口させるための引張部14を設け、引張部14の高さを、注出下部10の上端と同位置又はそれよりも上方位置に設定している。 (もっと読む)


【課題】全体を弾性変形可能な合成樹脂材料により一体に形成した逆止弁を内部に備える注出口具において、逆止弁のフラップ部の潜り込みを規制して、開封の有無にかかわることなく外気の流入抑制効果をより確実に得ることのできる注出口具を提供する。
【解決手段】注出口具1は、流路を形成する注出部2と注出部2から突出形成される取付部3とを備える。注出部2の流路内には、筒状の基部31と、基部31の上端に接続され、基部31の弁座部に接触して開口を閉鎖する閉位置及び弁座部31aから離間して開口を開放する開位置の間で回動可能なフラップ部32とからなり、弾性変形可能な合成樹脂材料により一体に形成された逆止弁30が配置されている。弁座部31aよりも流路の上流側には、フラップ部32の下面に当接してフラップ部32の基部31内への潜り込みを規制する規制突起43が設けられている。 (もっと読む)


【課題】容器から餅を取り出す際における指の滑りを抑制して、円滑なる餅の取り出しを実現することのできる鏡餅容器を提供する。
【解決手段】鏡餅容器1は、底部に開口を有するとともに該開口の周縁に上鍔部12が延設されている上餅容器10と、底部に開口を有するとともに該開口の周縁に下鍔部22が延設されている下餅容器20とを備え、下餅容器20の上に上餅容器10を係合させることにより、上餅と下餅とを重ねた鏡餅を模した形状をなしている。上鍔部12の下面及び下鍔部22の下面には、各下面に対する指の滑りを抑制する滑り防止手段が設けられている。上鍔部12は、その下面に滑り防止手段としての上溝16が凹設されるとともに、上面が滑面状に形成されている。下鍔部22は、その下面に滑り防止手段としての下溝26が凹設されるとともに、上面に下溝26の形成位置に対応した膨出部27が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シート材からなる内蓋を有する包装袋であって、省資源化やごみの減容化ができるとともに、充填作業を容易に行うことのできる包装袋を提供する。
【解決手段】包装袋1は、シート材により上辺部分を開口可能な袋状に形成された袋本体10と、袋本体10内に取り付けられ、複数の取出孔21を有するシート材からなる内蓋シート20とを備えている。袋本体10の左辺及び右辺には、袋本体10の側面を形成する一対の側面シート12同士を熱溶着してなる左辺接着領域13及び右辺接着領域14が設けられている。内蓋シート20は、上下二つ折りにされた状態で袋本体10内に配置されるとともに、その折辺方向の両端に設けられる端部接着部22が、袋本体10の左辺接着領域13及び右辺接着領域14にて一対の側面シート12と共に熱溶着されている。内蓋シート20の外面を側面シート12に対して未接着としている。 (もっと読む)


【課題】安定的な自立を確保して、より完成度の高い自立袋を提供する。
【解決手段】自立袋は、内容物を収納する包装袋2と、包装袋2の上部に配設される口具と、熱可塑性樹脂からなり包装袋2の少なくとも側縁10の外面を覆う補強材3とを備えている。包装袋2は、その側縁10の上端に上切欠き面17aを有する上切欠き17を設け、補強材3は上端部3bが上切欠き面17aよりも上方に位置するとともに、補強材3の下端部3aは、包装袋2の底縁14よりも上方に位置する。 (もっと読む)


【課題】包装袋の側面シート同士が強固に密着している場合であっても、包装袋の未接着の縁部を容易に開口させることのできる包装袋の開口装置、及び包装袋の開口方法を提供する。
【解決手段】開口装置は、包装袋における一方の側面シートを吸着保持する第1吸着体11Aと、他方の側面シートを吸着保持する第2吸着体11Bとを備える。そして、開口前の包装袋の両側面シートをそれぞれ吸着保持した状態にある第1吸着体11A及び第2吸着体11Bを側面シートに沿った平面である基準面A上にて移動させて、基準面A上における第1吸着体11Aと第2吸着体11Bとの位置関係を異ならせる。 (もっと読む)


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