説明

コンビ株式会社により出願された特許

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【課題】展開状態から折り畳み状態へ折り畳み可能なベビーカーの剛性を改善する。
【解決手段】ベビーカー10は、アームレスト28と、アームレストに回動可能に連結された前脚22および後脚24と、アームレストに回動可能に連結された第1リンク40と、前脚および第1リンクにそれぞれ回動可能に連結された第2リンク45と、後脚24および第1リンク40にそれぞれ回動可能に連結された第3リンク50と、を有する。展開状態にあるベビーカーを幅方向から観察した場合に、第3リンクは、第1リンクとの連結箇所Paと後脚との連結箇所Pbとの間において、後方に突出する屈曲した形状となっている。 (もっと読む)


【課題】折畳み機能を維持しつつ操作感を高めることが可能なベビーカーを提供する。
【解決手段】車体2の前脚14、後脚15、ハンドル杆30、アームレスト16、前部連動杆35及び後部連動杆36をそれぞれの連結点29、34、37、38、39の回りに相対回転させることにより、展開状態と折畳み状態との間で変形可能とされたベビーカーにおいて、車体2を左右方向から見たときに、ハンドル杆30を、途中の屈曲部30aが境となるようにして上杆部30bと、その上杆部30bの延長線ELに対して後方に偏位する下杆部30cとの二つの部位に区分可能とし、前部連動杆35及び後部連動杆36を下部ピン37を介して下杆部30cと回転自在に連結し、展開状態のベビーカーを車体2の左右方向から見たときに、上杆部30b、アームレスト16及び前脚14を直線的に並ぶように配置する。 (もっと読む)


【課題】シートの背部を収納位置に保持することが可能なベビーカーを提供する。
【解決手段】背支持部材64、ヘッド部材65及び連動部材67が連結点A、Bで相互に連結され、連動部材67及び背支持部材64が連結点C、Dでそれぞれ車体と連結されて四節回転リンク機構が構成され、車体の折畳み状態で背部を進出位置から前方の収納位置Psに収容可能なベビーカーにおいて、背部が規制位置Pxよりも収納位置Ps側の領域にあるとき、ヘッド連結点A又は後部連結点Bのいずれか一方の連結点Aの回りの回転運動が規制されるように一方の連結点Aの回りの連結構造を構成し、規制位置Pxを超えて収納位置Ps側の領域に背部を移動させたときの当該背部の弾性変形に対する復元力により、背部を収納位置Psに保持する作用を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】前脚及び後脚の向きを見直して、曲げ強度や剛性の確保とユーザに対する視覚的効果との両立を図ったベビーカーを提供する。
【解決手段】前脚14及び後脚15を含む車体2を有し、車体2の後部にはユーザの操作を車体に伝えるハンドル杆30が設けられ、ハンドル杆30の下端部が後脚15に連結され、前脚14及び後脚15のそれぞれの断面形状には、断面寸法が大きい方向と小さい方向とが存在するベビーカー1において、前脚14は、断面寸法が大きい方向が車体2の左右方向に相当するように配置し、後脚15は、断面寸法が小さい方向が左右方向に相当するように配置する。 (もっと読む)


【課題】車輪の回転方向に関わりなく、車輪の回転を安定的に拘束することが可能な手押し車の車輪装置を提供する。
【解決手段】手押し車の車輪装置において、車輪の車輪保持部材と対向する側に、車軸の回りに一定の間隔が空くようにして複数の突起部93を設け、車輪保持部材には、車軸と平行な揺動軸91を中心としてロック位置とロック解除位置との間で揺動可能なロック操作部材を設ける。ロック操作部材には、ロック位置で突起部93間の隙間94に嵌り込み、ロック解除位置で突起部93から後退するストッパピン92aを設け、突起部93と噛み合っているときのストッパピン92aの中心位置が車軸25の回りに描く回転軌跡C1と、ストッパピン92a中心位置が揺動軸91の回りに描く回転軌跡C2との交点P上にて、接線α、βの交差角θが略90°となるように車輪装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】車輪の回転をより安定して規制することが可能な制動機構を提供する。
【解決手段】制動機構40は、本体部材60と、第1保持位置または第2保持位置に保持される摺動部材80と、車輪45と係合して車輪の回転を規制し得る揺動部材100と、を有する。揺動部材は、第1保持位置へ向けて摺動する摺動部材の操作片88と係合可能な第1係合爪110と、第2保持位置へ向けて摺動する操作片と係合可能な第2係合爪115と、を含む。摺動部材が第2保持位置に保持されるとき、第2係合爪は、操作片の移動経路raから側方にずれた位置に配置され、一方向と交差する方向から操作片に当接し得る。 (もっと読む)


【課題】折畳み時におけるアームレストの周囲の指挟みの防止効果を高めることが可能なベビーカーを提供する。
【解決手段】展開状態と折畳み状態との間で変形可能なフレーム構造の車体を有し、車体の左右方向両側のそれぞれにはアームレスト16が配置され、アームレスト16の前端部16aには前脚及び後脚15のそれぞれの上端部が回転自在に連結され、折畳み状態では、アームレスト16が後脚15に沿って前端部から後端部に向かって斜め下方に傾けられ、アームレスト16は、上方に向けられる天板と、天板の両側縁に沿って延ばされて車体の左右方向に向けられる側板16d、16eとを備えたベビーカーにおいて、後脚15の中心線CL1から外側の側板16dまでの距離を、後脚15の中心線CL1から内側の側板16eまでの距離よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】シートの構成を簡素化して部品点数の削減や組み付け作業の効率化を図ることが可能なベビーカーを提供する。
【解決手段】車体2と該車体2に取り付けられるシートとを有するベビーカーにおいて、シートは、左右一対のサイドパイプ62aをフロントパイプ62bで結んだ構成を有する座部フレーム62と、左右一対のサイドパイプ64をヘッドパイプ65で結んだ構成を有する背部フレーム63とのそれぞれに、シート材を張力が付された状態で貼り合わせたサブアッセンブリ部品として形成し、そのサブアッセンブリ部品として形成されたシートの座部フレーム62及び背部フレーム63のそれぞれのサイドパイプ62a、64を車体2と連結してシートを車体2に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】肩ベルトに伝わる荷重をユーザの背側に分散させることが可能な子守帯を提供する。
【解決手段】幼児を支持するサポート本体5と、ユーザ2の左右の肩回りに沿うように延ばされ、かつ両端部がサポート本体5と結合される一対の肩ベルト20と、ユーザ2の背側にて肩ベルト20を互いに連結する背側バックル32とを備え、サポート本体5をユーザ2の前側に配置した状態で肩ベルト20をユーザの左右の肩回りにそれぞれ装着することにより、ユーザ2の前側にてサポート本体5内に前記幼児をたて抱っこ状態で収容することが可能とされた子守帯において、一対の肩ベルト20と背側バックル32との間に、ユーザ2への装着時における上下方向に関して背側バックル32よりも拡張された背受け部31を設ける。 (もっと読む)


【課題】車輪の回転をより安定して規制することが可能となるベビーカー用車輪保持機構を提供する。
【解決手段】車輪保持機構40は、車軸41と、車軸に取り付けられた車輪45と、車軸に貫通され、車軸に対して車軸の軸線方向adに摺動可能な制動部材60と、を有する。制動部材は、車軸の軸線方向に摺動することによって、車輪から離間した位置と、車輪に接触して前記車輪の回転を規制する位置と、の間を移動可能である。 (もっと読む)


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