説明

日本ファステム株式会社により出願された特許

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【課題】この発明は、基準面から突出し、切断位置の断面において角部を有する多角断面突出部材を、効率よく基準面直近で切断するワイヤーソー切断工法を提供することを目的とする。
【解決手段】天井面310から突出する中間杭300を、無端状のワイヤー11を回転させて切断するワイヤーソー切断工法であって、中間杭300を、ワイヤー11で切断する切断位置の断面において角部を有するH型鋼で構成するとともに、切断位置を、中間杭300における天井面310の直近位置とし、切断開始時において、中間杭300のフランジ300aの角部のワイヤー11への角当たりを防止する補助プーリ110を有する補助プーリ機構100を、該基準面直近基端位置にセットするワイヤー11に対応して中間杭300に装備した。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーソーを用いて被切断物の表面を部分的に切断するのに際して、溝の形成を容易かつ短時間に行うことにより、効率的な切断作業が可能なワイヤーソーによる切断方法を提供する。
【解決手段】被切断物Aの表面Bに、その被切断部分に沿って溝Hを形成し、この溝Hにワイヤーソー8を配設して走行させつつ被切断物Aの表面Bに並行するように被切断部分の内側に切り込ませることにより、切断物Aの表面Bを部分的に切断するワイヤーソー8による切断方法にあって、溝Hを断面V字状に形成する。 (もっと読む)


【課題】覆工エレメントを地山に貫入するに際し、軌道面や道路面に沈下等の悪影響を及ぼすことのない覆工エレメントの地山への貫入方法及び地山内部で可撓性切削具の交換を可能とした地盤切削装置を提供する。
【解決手段】長尺の覆工エレメントの先端部に刃口5を連結し、刃口5の前方の地山を掘削して覆工エレメントを発進側から到達側に向けて地山に貫入させる方法において、刃口5はその天板5aから所定長さ掘削方向前方に突出する刃先板12を有し、刃先板12の前方の地山をワイヤソー等の可撓性切削具13により溝状に切削しながら、覆工エレメントの地山への貫入によって、溝状切削部に刃先板12を貫入させ、該刃先板の下方の土砂を掘削する。 (もっと読む)


【課題】走行中で切断直後の高温な状態のワイヤーソーを冷却することで、プーリの耐久性を向上させるようにした。
【解決手段】ワイヤーソー切断装置1は、コンクリート体Cに接触するように延設されるワイヤーソー3と、このワイヤーソー3をその延設経路に沿った走行方向F2に案内するとともに走行駆動させるための複数のプーリを備え、ワイヤーソー3の延設経路で、ワイヤーソー3によりコンクリート体Cを切断した直後に位置する第1駆動プーリ41Aにおいて、その第1駆動プーリ41Aに巻き架けられている、切断直後のワイヤーソー3に向けて冷却気体を吹きかける冷却装置5を設け、第1駆動プーリ41Aは第1カバー体7によって覆われた構成となっている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート床版の底面(ハンチ部)を水平切断する橋梁コンクリート床版切断技術を提供する。
【解決手段】橋梁コンクリート床版切断装置は第1変換プーリ24a、第3変換プーリ24b及び第4変換プーリ24cを備えている。そして、該第1変換プーリ24a、第3変換プーリ24b及び第4変換プーリ24cは水平棒24dに固定されている。コンクリート床版27は主桁フランジ28の上面に固定されている。該コンクリート床版27には該主桁フランジ28の上フランジ28aの左・右端からの左・右隣接位置に真円形でなる貫通孔29、29を垂直方向に穿孔している。この貫通孔29、29内に前記一方、他方の下端変換プーリ25、25を配置する。該一方、他方の下端変換プーリ25、25の配置方法としては前記駆動部材23の前記ガイド枠23Dの下端に固定した支持棒30、30で吊下げ固着した構成である。 (もっと読む)


【課題】狭所空間での作業に対応した削孔装置を提供する。
【解決手段】削孔対象面に沿って敷設される一対のX方向レール1、その各々に移動自在にそれぞれ係合する一対のX方向スライダ2、これをX方向レール1に沿って移動させるX方向駆動手段3、一対のX方向スライダ2に架設されるY方向レール4、これに移動自在に係合するY方向スライダ5、これをY方向レール4に沿って移動させるY方向駆動手段6、Y方向スライダ5に搭載され削孔対象面に対し垂直方向を向く削孔ドリル9を備える。さらに、Y方向スライダ5に対し垂直なZ方向に移動自在に組み付けられるZ方向スライダ7、これをY方向スライダ5に対しZ方向に移動させるZ方向駆動手段8を備え、削孔ドリル9はZ方向スライダ7に組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】冷却水を用いずに被削物の切削を行なっても好適に切削可能なコアビット及びこれを備えた切削装置を提供する。
【解決手段】略円筒状に形成された本体部8の先端に切刃1bを有する切刃部5が具備され、軸線O1回りに回転されつつ切刃1bを被削物に切り込ませて被削物を切削するコアビット1であって、本体部8の後端側には、径方向内側に向けて延設された天板部6bと、天板部6bの延設方向先端側に一端が接続されつつ軸線O1方向外側に向けて突設され、コアビット1を軸線O1回りに回転させる回転駆動手段2に接続される略円筒状の接続部6cとが設けられており、天板部6bに、外面1cから内面に貫通する空気導入孔7を形成する。 (もっと読む)


【課題】 冷却水を用いずに被削物の切削を行なっても好適に切削可能な切削装置及びこれを用いた切削方法を提供する。
【解決手段】 回転軸1を備え該回転軸1を軸線O1回りに回転させる回転駆動手段2に支持され回転軸1と同軸O1で回転する切削工具4を備えた切削装置Aに、切削工具4に冷却気体を接触させて切削工具4を冷却する冷却装置5を具備する。また、この冷却装置5によって供給する冷却気体の温度を−5℃〜−40℃とする。 (もっと読む)


【課題】 既設構築物に形成した開口部内面に略枠状の耐震補強フレームを設置し、そのフレーム周縁部の両側外面に配置した型枠の開口部内面側を間隔保持部材で所定の間隔に保持すると共に、上記フレームと開口部内面および型枠とで囲まれた固結材充填領域内に固結材を充填固化させる耐震補強工法において、型枠と間隔保持部材とを所定の位置に簡単・確実に配置固定できるようにする。
【解決手段】上記のような耐震補強工法において、間隔保持部材は所定長さの帯板材の両端部に略U字状の凹溝を上記帯板材の長手方向と略直角方向に設けてなり、その一方の凹溝の外側の折曲片を他方の凹溝の外側の折曲片よりも長く形成し、その長い折曲片と、その内側に凹溝を挟んで対向形成した切り起し片との間の一方の型枠を先に挿入嵌合したのち、他方の型枠を他方の凹溝に挿入嵌合するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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