説明

株式会社森本製作所により出願された特許

1 - 10 / 26


【課題】送り出し腕型ミシンにおいて主送り歯と差動送り歯の前後送り量を一括して可変調節できるようにして作業性の向上を図る。
【解決手段】主送り歯46を取り付けた主送り台9および差動送り歯45を取り付けた差動送り台8と、それらを前後に動かす前後駆動機構20Bを備える。該前後駆動機構20Bが、ミシンアーム1内のミシン主軸43に連動してフィードロッカー36、フィードロッカーリンク37、およびフィードロッカードライブリンク35を介して揺動部材シャフト21回りに揺動する揺動部材11を備えている。そして揺動部材シャフト21回りに揺動する揺動部材11の揺動量を自在に変更調節できるレバー式送り調節機構52を備える。 (もっと読む)


【課題】2本の第1,2上飾り糸を使用し、装飾性の高い斬新な上飾り縫目構造を簡単に形成することのできる上飾り縫いミシンを提供する。
【解決手段】針棒22により上下駆動し、左右横方向に並列する3乃至4本の縫針12と、この複数本の縫針12の側方に配設され、第1上飾り糸挿通孔35が設けられた第1上飾り糸案内部材16Aと、第2上飾り糸挿通孔44が設けられた第2上飾り糸案内部材16Bと、前記第1上飾り糸挿通孔35を通過した第1上飾り糸18と前記第2上飾り糸挿通孔44を通過した第2上飾り糸19をそれぞれ引掛ける第1糸係合部37および第2糸係合部38を有し、前記縫針12の上下動作に合わせて左右方向に往復揺動する上飾りスプレッダー17と、を備えており、第1上飾り糸案内部材16Aと第2上飾り糸案内部材16Bは上飾りスプレッダー17と共に往復揺動するように構成している。 (もっと読む)


【課題】2本の第1,2上飾り糸を使用する上飾り縫目構造において、装飾性の高い新規な上飾り縫目構造を提供する。
【解決手段】第1上飾り糸18が縫製生地46を貫く第1縫針糸ステッチ131Sと第2縫針糸ステッチ132Sとにループ状に絡み合わされてジグザグ状に縫い込まれ、第2上飾り糸19が第2縫針糸ステッチ132Sと第3縫針糸ステッチ133Sとにループ状に絡み合わされてジグザグ状に縫い込まれている。第1上飾り糸18の各ループ部18Rは第1縫針糸ステッチ131Sの隣り合う針目131p,131p間および第2縫針糸ステッチ132Sの隣り合う針目132p,132p間に、また第2上飾り糸19の各ループ部19Rは第2縫針糸ステッチ132Sの隣り合う針目132p,132p間および第3縫針糸ステッチ133Sの隣り合う針目133p,133p間にそれぞれ跨っている。 (もっと読む)


【課題】上飾り糸による多様な装飾模様(上飾り縫目)の実現化を図り得るうえ、上飾り糸の糸切れや目飛びを防止できるようにした上飾り縫いミシンを提供する。
【解決手段】3本の縫針12a,12b,12cの側方に配設され、第1上飾り糸挿通孔35と第2上飾り糸挿通孔36が設けられた上飾り糸案内部材16と、この上飾り糸案内部材16の第1上飾り糸挿通孔35を通過した第1上飾り糸18と第2上飾り糸挿通孔36を通過した第2上飾り糸19をそれぞれ引掛けさせる第1糸引掛け部37および第2糸引掛け部38を有し、第1縫針12a、第2縫針12b、及び第3縫針12cの上下の動作に合わせて左右方向に往復揺動する上飾りスプレッダー17を備えた上飾り縫いミシンにおいて、上飾り糸案内部材16は、上飾りスプレッダー17と共に往復揺動するように構成するとともに、往復揺動方向に位置調整可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】ロングアームの水平方向の振動の低減、針交換や糸通しの保守の簡素化を図れるミシンを提供する。
【解決手段】ヘッド5はロングアーム3の先端にロングアーム3の延び方向Aと略直交する方向に突出する形に設け、このヘッド5の内部に針棒クランク9の回転軸8をロングアーム3の延び方向Aと直交するように配置し、この回転軸8にミシンモータ11の回転を伝達させるベルト伝動機構12をロングアーム3の内部に備えている。 (もっと読む)


【課題】ミシン針が被縫製物を貫通する際ミシン針が振れても糸切れや目飛びを防ぐことのできる単環縫いミシンのルーパー装置を提供する。
【解決手段】針先3aに糸が通され昇降運動して被縫製物Wを貫通するミシン針3と、被縫製物Wの下方でミシン針3の糸を手繰る縦振りルーパー5とを備え、ミシン針3と縦振りルーパー5により一本の糸で縫い目を形成して行く単環縫いミシンのルーパー装置において、縦振りルーパー5の正規の針先通過点30を有するあご部32の上面であって針先通過点30の周囲に対応する位置に、ミシン針3の針先3aを針先通過点30に導くように該針先通過点30に向かって下る傾斜案内面33を形成してある。 (もっと読む)


【課題】被縫製物が大型である場合も被縫製物の送り効率をアップでき、また被縫製物のずれを防いで真直ぐに搬送できるミシンのプーラー装置を提供する。
【解決手段】ミシン針7の前側であって被縫製物Wの上下面側にそれぞれ配置される針前上プーラー10および針前下プーラー11と、ミシン針7の後側であって被縫製物Wの上下面側にそれぞれ配置される針後上プーラー12および針後下プーラー13とを備えているミシンのプーラー装置において、ミシン針7の右下側の前後であって被縫製物Wの上下面側にそれぞれ配置される針右上プーラー54,56および針右下プーラー55,57とを備える。 (もっと読む)


【課題】縫い始めの糸端部を短く切り揃える機能を備えた単環縫いミシンの糸切断方法並びにその装置を提供する。
【解決手段】縫い始めに糸保持用板ばね10と第1可動メス11との間で保持され被縫製物Wの上面側に残った縫い始めの糸端部4aを、縫い始めから二針目又は二針目以降の針目で、針板2の上部に配置された第2固定メス13に接触させて被縫製物Wの上面に近い位置で切断する。 (もっと読む)


【課題】二枚一組のユニットからなる段ボール箱用シートの継ぎしろ部と被継ぎしろ部の
縫合に際して、継ぎしろ部や被継ぎしろ部側シート部の折曲の確実性、縫合時における断
面方形状の段ボール箱用シートの姿勢の盲動を抑制し、ルーパー機構側に対する荷重の負
荷を解消し、適性な縫合作業を提供する。
【解決手段】ミシン針28aを備えたミシン針機構28bと針板28cを有するルーパー
機構28dからなるミシン28において、ルーパー機構28dの針板28cを継ぎしろ部
12aの内側に、ミシン針機構28bを被継ぎしろ部12bの外側に配置し、両段ボール
箱用シートW1、W2の姿勢を断面方形状に保持しつつ、第1の折目10と平行に間欠駆
動させつつ、ミシン針28aを往復移動と同期させ、縫合部Sの外側から内側に向けて水
平方向に往復移動させることにより縫合部Sを縫合する。 (もっと読む)


【課題】手をルーパー糸に触れることなく開閉カバーを安全且つ容易に開けることのできるミシンのカバー開閉装置を提供する。
【解決手段】ルーパーの周辺に形成されるミシンベッド5の開口空間部に開閉カバー10をヒンジ回りに開閉回動可能に取り付ける。開閉カバー10の自由端側10Bとミシンベッド5側との間に、開閉カバー10を開き付勢する開き付勢用ばね部材20と、該ばね部材20による開き付勢力に抗して開閉カバー10を閉じ位置に保持する閉じロック機構21を設ける。閉じロック機構21は開閉カバー10の自由端側に設けられたロック孔26と、ミシンベッド5側に設けられロック孔26に係脱可能なフック部27aを有する操作レバー27とを備える。操作レバー27は枢軸を中心として揺動可能に設け、かつ一端部に前記フック部を、他端部に押圧ボタン27bをそれぞれ設ける。操作レバー27には回動付勢用ばね部材31を備える。 (もっと読む)


1 - 10 / 26