説明

株式会社日本セラテックにより出願された特許

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【課題】ホットプレス焼成でカーボンコンタミの少ないセラミックスを製作できるカーボン製治具を提供する。
【解決手段】セラミックスのホットプレス焼成に用いられるカーボン製治具10であって、平面を有するベース11と、ベース11の平面上に設置される板状のスペーサ12と、スペーサ12を中空部に嵌合させてベース11の平面上に設置される筒状のダイス13と、ダイス13の中空部に嵌合し、スペーサ12との間のセラミックス粉粒体を押圧するパンチ14と、を備え、ダイス13およびパンチ14は、最大粒子径が0.1mm以下のカーボン粒子により形成されている。これにより、カーボン粒子の脱粒を防止し、カーボンコンタミの少ないセラミックスを焼成することができる。特に、明度Lが40以上のセラミックスで目立つカーボンコンタミを防止でき、有効である。 (もっと読む)


【課題】ガス分散板のガス噴出口として用いたときに安定した流量を得ることができるセラミックス接合体を製造することができる方法及びそれを用いたガス分散板を歩留まり良く製造することができる方法を提供する。
【解決手段】セラミックス粗粒の成形体を加圧焼結させ、多孔質セラミックス11を得る(第1焼結工程)。セラミックス微粒の環状成形体に多孔質セラミックス11を嵌め込み、環状成形体12を緻密化させるとともに、環状の緻密質セラミックス12と多孔質セラミックス11とを直接接合させる(第2焼結工程)。セラミックス接合体10を、焼結後にガス分散板20の本体となるセラミックス成形体33に設けられた穴部34aに嵌め込む。セラミックス成形体33を緻密化させるとともに、ガス分散板20の本体とセラミックス接合体10とを直接接合させる(第3焼結工程)。 (もっと読む)


【課題】効率よく蛍光体粒子の表面に被覆層を形成することができ、かつ、高い特性及び高い収率を得ることができる蛍光体材料の製造方法、及びそれにより得られた蛍光体材料、並びにそれを用いた発光装置を提供する。
【解決手段】蛍光体粒子11と、セラミックス微粒子12Aと、液体とを含むスラリーを調製する(ステップS101)。次いで、スラリーを減圧蒸発乾燥法により乾燥させて液体を除去し、蛍光体粒子11の表面にセラミックス微粒子12Aを付着させる(ステップS102)。続いて、スラリーを乾燥させたのち、セラミックス微粒子12Aを付着させた蛍光体粒子11を不活性ガス雰囲気中において熱処理する(ステップS103)。 (もっと読む)


【課題】導電性と高い熱伝導率を有すると共に、高剛性で耐摩耗性に優れたSiC/Si複合材料を提供する。
【解決手段】SiC/Si複合材料は、SiC粒子の間にSiが充填された構造を有し、SiCの充填率ξが86〜94体積%であり、断面組織におけるSiスポットの最近接重心間距離が10〜80μmである。そして、断面組織におけるSiスポットの平均直径が1〜20μmである。 (もっと読む)


【課題】ボイドが存在する恐れが少なく、製造コストが安価な薄板状のSiC/Al系複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融AlにSiC粉末と溶融Alに対して1〜3重量%のMgとを添加した溶湯Mを生成する工程と、溶湯Mを鋳造して中間板状体Cを形成する工程と、中間板状体Cを1MPa以下の加圧力で熱間鍛造して薄厚化し、厚さ2mm以下の薄板材を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波発生素子により発生する音波の打ち消し合いを防止し、安定して十分な音圧が得られるパラメトリックスピーカを提供する。
【解決手段】超音波により指向性を与えて音響情報を伝えるパラメトリックスピーカ100であって、超音波帯域の所定の周波数で信号を発振する発振器101と、音声信号で発振信号を変調する変調器102と、いずれも所定の周波数に対して高低一方側の共振周波数を有し、変調信号に基づいて超音波を発生させる複数の超音波発生素子110と、を備える。これにより、複数の超音波発生素子110により発生する音波の打ち消し合いを防止し、安定して十分な音圧が得られる。 (もっと読む)


【課題】外部電極の疲労破壊を防止しつつ、長期間の信頼性を維持できる圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】電圧の印加により伸縮する圧電アクチュエータであって、圧電層111と内部電極112とが交互に積層され、互いに直列に接着された複数の圧電素子110と、内部電極112に接続され、複数の圧電素子110のそれぞれの側面に設けられた外部電極115に接着されたリード部材120と、を備え、リード部材120の線熱膨張係数をα〔℃−1〕、ヤング率をE〔Pa〕、厚みをt〔m〕、引張強度をS〔Pa〕とし、半田の融点をTm〔℃〕とするとき、α・E・t(Tm−25)〔Pa・m〕が8.2×10〔Pa・m〕以下であり、かつS・t〔Pa・m〕が1.2×10〔Pa・m〕以上である。これにより、外部電極115の疲労破壊を防止しつつ、圧電素子の故障を防止し、長期間の信頼性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】載置部および支持部の間の密着性のさらなる向上を図りうる真空吸着装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質体からなる載置部1が貫通孔20を塞いでいる状態で、当該多孔質体を構成するガラスによって支持部2に対して接合されている。多孔質体の原料を構成するセラミックス粉末の平均粒子径が2〜30[μm]の範囲に含まれる。当該セラミックス粉末は、D95が平均粒子径Dの3倍以下の範囲に含まれ、かつ、D3が平均粒子径Dの0.25倍以上の範囲に含まれるような粒子径分布を有する。 (もっと読む)


【課題】振動波モータに用いる圧電素子の非電極部をより好ましい機械的な性質にすることができ、さらに安価な製造コストで提供することが可能となる圧電素子、圧電素子を有する圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】
圧電層と電極層とが重ねられて構成された電極部と、前記電極部に接して電極層を含まない圧電層から構成された非電極部と、を含む圧電素子であって、前記非電極部は、前記電極部の圧電層よりも密度が小さい領域を含む構成を有する。 (もっと読む)


【課題】焼結体組織が均一であり加工性に優れ、焼結体本来の呈色が保持された酸化アルミニウム焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶粒子と粒界相とからなる酸化アルミニウム焼結体であって、結晶粒子中に酸化チタンが0.08質量%以上0.30質量%以下固溶している。このように結晶格子中に酸化チタンが固溶し、粒成長が促進されているため、焼結体組織が均一になり、加工性が良好となる。また、チタン酸アルミニウムの生成や酸化チタンの酸素欠損が生じ難い。 (もっと読む)


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