説明

株式会社日本セラテックにより出願された特許

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【課題】セラミックス充填率が低く尚且つ均質な金属−セラミックス複合材料、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属−セラミックス複合材料は、SiC、Al、Siの何れからなるセラミックス粉末と有機バインダとにSi、Al、Cuの何れからなる金属粉末を添加した混合物を成形した成形体を焼成して多孔質焼結体を得て、該多孔質焼結体に金属粉末と同種の金属を含浸させることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】複数の圧電アクチュエータを連結して接着した際に接着面に発生する引張応力を緩和できる圧電アクチュエータおよび連結型圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】積層方向に沿って直列に連結して用いられる積層型の圧電アクチュエータ100であって、分極された圧電層111と内部電極117とが交互に積層されて形成された活性層110と、活性層110の積層方向両端に設けられ、未分極の圧電層121で形成された保護層120と、を備え、内部電極117のうち、保護層付近の内部電極117bは、中央に孔180を有する。これにより、電圧印加時の変位に対して両端面130が平坦になり、圧電アクチュエータ100を連結して用いる場合、接着により保護層120と活性層110との界面に上乗せして生じる引張応力を緩和できる。 (もっと読む)


【課題】高周波電極の基板が載置されている側の空間におけるプラズマ生成密度の均等化を図ることができる基板支持部材を提供する。
【解決手段】高周波電極12には孔121またはスリット122が設けられている。高周波電極12はそのα倍(0.25≦α≦0.75)の半径αrを有する同心円Cにより複数の範囲に区分されている。当該範囲のそれぞれにおける孔121またはスリット122の分布または配置態様が差別化されている。 (もっと読む)


【課題】スラリーから泡を除去し、均一なシートを成形できるシート成形装置およびシート成形方法を提供する。
【解決手段】ドクターブレード法を用いたシート成形装置10であって、セラミックスのスラリー9を溜めるスラリーダム2と、スラリーダム2内で、スラリー9の流動方向に対して上り傾斜でメッシュスクリーン7を固定するスクリーン固定部3と、メッシュスクリーン7を透過したスラリーを、キャリアフィルム5上に塗布しグリーンシート6を形成するドクターブレード4と、を備える。これにより、スラリー9の泡がメッシュスクリーン7の表面を上り、スラリー9の表面で破泡する。その結果、スラリー9から泡を除去し、均一なグリーンシート6を成形できる。 (もっと読む)


【課題】予備スパッタ工程に要する時間を短縮化し、そのばらつきも小さくなるスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】スパッタリングターゲットは、酸化亜鉛を主成分とする焼結体からなり、焼結体の表面の水との接触角が80°以下である。これは、アセトン又はアルコールを用いて表面が洗浄されることによる。そして、この洗浄後、湿度が40〜80%、温度が室温から100℃以下の環境化で1時間以上静置されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】中空状のセラミックス製品の大型化または高背化を図りながらも、高品質化を図ることができる、当該セラミックス製品の製造方法等を提供する。
【解決手段】沈降作用防止の観点から粒子径分布が調節されたセラミックス粉末が分散されているスラリーが調整される。成形型に対してスラリーが注入され、このスラリーの対流が収まった後、成形型の内枠20の側部21の外側表面に沿った複数の方向のそれぞれについて均等に配置されている気密空間(吸引口12)が−90[kPa]と同じまたはより強い圧力で真空吸引される。これにより、スラリー中の水分が側部21を構成する吸水性材料に吸収させるとともに、セラミックス粉末を成形型に着肉させて成形体が形成される。成形体が乾燥された後、焼成されることにより製品が得られる。 (もっと読む)


【課題】高精度で安価にシャフトの中空部より外側での載置板の測温が可能となり、載置板とシャフトが一体的に接合されたセラミックスヒータを提供する。
【解決手段】セラミックスヒータ1は、上面に被加熱物が載置され、セラミックスからなる載置板2と、載置板2の内部に埋設された複数の発熱抵抗体3A,3Bと、載置板2の下面に接合され、セラミックスからなる中空のシャフト5と、複数の発熱抵抗体3A,3Bの下方に配置された熱電対4A,4Bとを備える。熱電対4Bは、載置板2の下面に形成され、載置板2及びシャフト5で覆われた溝2dの内部に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ケースが支持構造により拘束されず、共振周波数のずれを防止できる超音波送受信器の支持構造およびその形成方法を提供する。
【解決手段】有底筒状のケース111の内底に設置された圧電素子112に一対の電極端子113、114が電気的に接続された超音波送受信器110と、ケース111内の開口側に充填された樹脂体130と、を備え、一対の電極端子113、114は、一端が樹脂体130に埋まり、他端が固定されている。このように、一対の電極端子113、114が樹脂体を介して超音波送受信器110を支持しているため、ケース111が支持構造100により拘束されず、支持構造100による共振周波数のずれを防止できる。 (もっと読む)


【課題】局所的なそりあがりが軽減または解消された、酸化亜鉛を含有する焼結体を製造する方法を提供する。
【解決手段】セッター3に載置されている成形体2と、左右それぞれのヒーター1との間に、アルミナ、マグネシアまたはジルコニア質等からなる遮蔽物4が設置される。成形体2と遮蔽物4との間隔dは10[mm]以上に調節されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】脱ガス量の低減を図りうる耐食性部材およびこれを製造する方法を提供する。
【解決手段】基材に対して原料粉末が溶射される際、セラミックス原料粉末の加速エネルギーx[g/min/mm]および熱エネルギーy[kJ/kg]の組み合わせが、x−y平面において所定領域に収まるように調節される。これにより、同素材の焼結体に対するビッカース硬度の比が0.52以上であり、相対密度が90〜97[%]であり、表面粗さRaが3.0〜7.0[μm]であり、かつ、脱ガス量が1000[ppb/cm]以下であるセラミックス膜を有する耐食性部材が得られる。 (もっと読む)


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