説明

ハードロック工業株式会社により出願された特許

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【課題】単にボルトをネジ孔に螺合する作業のみで、いわゆるクサビ効果による確実な緩み止めを行えるようにする
【解決手段】ボルト軸部3の軸方向中途部にボルト軸部3のオネジ谷径よりも小径の小径軸部7を設け、該小径軸部7の軸心を、ボルト軸部3の軸心に対して偏心させ、該小径軸部7にロックリング8を外嵌装着し、該ロックリング8の周方向一部が、ネジ孔5のメネジ内径よりも径方向外方に若干量突出するとともに、該突出部位に対する周方向反対側ではロックリング8の外周はネジ孔5のメネジ内径よりも径方向内側に位置するようにする。 (もっと読む)


【課題】ナットの戻り回転防止機能が高い線材製クリップを提供する。
【手段】クリップ1はボルト12の谷16に嵌まり込む環状本体部2と、環状本体部2の両端に設けた操作部3,4とを有している。環状本体部2は少なくとも一巻されており、このため両操作部3,4を互いに近づけると環状本体部2は広がり変形する。環状本体部2のうちナット11に近い部分か又は操作部3,4に、ナット11の頂面に点接触に近い状態で当接するストッパー部8,9が設けられている。ナット11が戻り回転しようとすると、回転トルクの垂直分力によってストッパー部8,9がボルト12の軸方向に押圧されることにより、環状本体部2がボルト12の山15に強く押圧される。また、環状本体部2の一端部2aが他端部2bを乗り越える現象が生じて、環状本体部2でボルト12が締め付けられる。 (もっと読む)


【課題】 ナットの上方でボルトに装着することで、容易かつ迅速にナットの確実な緩み止めを行うことのできるクリップを提供する。
【解決手段】 両端部が交差するリング状のクランプ部2に、該クランプ部2の内周面よりも径方向内方に突出された係止部3を設け、クランプ部2をボルト6に装着した際に係止部3をボルト6のねじ溝に係合させる。クランプ部2の両端にはつまみ部4,5を設け、これらつまみ部4,5を近接させることでクランプ部2を拡げてボルトに装着する。 (もっと読む)


【課題】 締結の最終段階でナット自体に緩み止め作用を生じさせる内部応力が蓄積されるようにすることで締め付け作業の効率化を図ることができるとともに、シングルナットでありながら大きな緩み止め作用を発揮することができ、かつ繰り返し使用にも耐えるものを提供する。
【解決手段】 内周面にネジ孔2が設けられたナット本体部3と、該ナット本体部3の底部に一体成形された座金部4とを備えるナットにおいて、座金部4の底面を径方向内方に至るにしたがって凹む凹面となし、本体部3と座金部4との間の外周面に、ナット締結時に座金部4の底面が平坦となる方向に座金部4が弾性変形することを許容する凹溝5を周方向に沿って形成する。 (もっと読む)


【課題】 軸方向圧縮応力が作用するボルトの確実な緩み止めをなし得る緩み止め防止装置を提供する。
【解決手段】 ナット9が装着される側の取付金具2の一側面に、ネジ孔7の周縁部がナット9側に向けて突出する環状凸部10を形成し、取付金具2側のナット9の一側面に、環状凸部10が嵌合する凹部11を形成し、環状凸部10及び凹部11の外周面のいずれか一方を、ネジ孔7に対して偏心形成させる。 (もっと読む)


【課題】 的確な締め付けトルクでもってナットの締め付けを容易且つ確実に行うことができ、かつ、締付け後はいたずら等により容易に取り外すことのできないようにする。
【解決手段】 ネジ孔5が軸方向に貫通して軸中央部に形成されたナット本体7と、該ナット本体7の軸方向上部に設けられた回転工具係合部8と、ナット本体7と回転工具係合部8とを連結する連結部9とを備えて一体成形され、回転工具係合部8の軸中央部にネジ孔5の径よりも大きな径を有する空洞11を形成し、回転工具係合部8に係合した回転工具により所定トルクを超える締め付けトルクで回転工具係合部8を締結したときに連結部9が破断して、これによりナット本体7から回転工具係合部8が分離されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 ねじ部に対する凸部若しくは凹部の外周面の加工誤差の非常に小さい偏心ナットを効率よく製造できる旋削加工装置を提供する。
【解決手段】 駆動装置によって回転駆動される主軸6と、該主軸6に取付固定されるナット保持体15と、主軸6に相対回転自在に取り付けられる回転リング19と、該回転リング19の逆回転を防止するストッパー22と、ナット保持体15に保持されるナットWを旋削加工するバイト13とを備え、ナット保持体15は、ナットWが螺合保持されるボルト部17を備え、回転リング19は、ボルト部17が貫通される貫通孔21と、ナットの座面に当接する支持面とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ねじ部に対する凸部若しくは凹部の外周面の加工誤差の非常に小さい偏心ナットを効率よく製造できる旋削加工方法を提供する。
【解決手段】 駆動装置によって回転駆動される主軸6の先端部に嵌着穴14を設け、該嵌着穴14に嵌合固定される基部16とボルト部17とを一体に備え且つボルト部17の軸心が主軸6の軸心に対して微小量偏心されているナット保持体15の基部16を嵌着穴14に嵌合固定し、これによりボルト部17の軸心を、加工後のナットWの凸部若しくは凹部のねじ部に対する偏心量に応じて主軸6の軸心に対して微小量偏心させた状態で位置決めし、主軸6を回転駆動することでナット保持体15のボルト部17にナットWを螺進させて該ナットWを保持させ、該保持状態で主軸6を回転駆動しつつバイト13によりナットWの一側面を旋削することで前記凸部若しくは凹部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 鋏として使用される刃の一方をナイフとして使用できるようにすることで、ナイフ用の刃を別途設けることを省略し、これによりコストの低減化を図る。
【解決手段】 一対の回動片1、2が重ね合わされた状態で枢軸3により枢着し、該回動片1、2の一端部を刃部1a、2aとして、他端部を柄部1b、2bとして形成し、各回動片1、2が互いに重なり合った閉じ姿勢から開き姿勢まで枢軸3を介して開閉できるように形成し、各回動片1、2が開き姿勢にあるときに互いに相対向する側となる各刃部1a、2aの縁部に刃1c、2cが設けられて実質的な鋏を構成しており、各回動片1、2が重なり合った閉じ姿勢にあるとき、一方の回動片1の刃1cが露出してナイフとして使用できるように、他方の回動片2にその一部が切欠された切欠部2dを形成する。 (もっと読む)


【課題】 プッシュボタン等を保持する取付部材を螺合手段によって締め付けるだけで簡単に器械フレームに取り付けることができ、且つ取付部材を締め付けた後は緩み止めを防止して長期にわたって適正位置を確保することができると共に、取付部材の取付位置の微調整も容易に行うことのできるリミットスイッチ等の小物部品取付構造を提供する。
【解決手段】 ネジ穴1aを備えた取付基板1と、前記ネジ穴1aに螺合貫通するネジ軸部2aを備えた取付部材2とを含み、該取付部材2のネジ軸部2aの上部には回動操作部となる大径の頭部2bが設けられ、前記取付基板1にネジ軸部2aのネジ山斜面を弾圧する板バネ3が取り付けられている構造とし、取付部材2の頭部2bの下面と取付基板1の上面との間で器械フレーム等の被締付物Aを締め付けることにより簡単にフレームAに取り付けることができるようにした。 (もっと読む)


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