説明

株式会社大善により出願された特許

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【課題】再生パルプ原料を得るための原材料として好適に適用可能な状態を維持したまま、記された情報が判別困難となるように秘匿処理することのできる古紙処理装置を提供する。
【解決手段】古紙処理装置は、投入口11及び排出口12を有する処理通路Rを内部に形成する処理部材10と、投入口11の外方位置及び処理通路R内において往復動可能に構成される第1押込体23と、排出口12の外方位置及び処理通路R内において往復動可能に構成される第2押込体26とを備えている。投入口11上に配置された古紙Xは、第1押込体23の動作により処理通路R内に押し込まれるとともに、第1押込体23及び第2押込体26の動作により軸線方向に押し潰されることによって丸めた状態とされる。 (もっと読む)


【課題】機器に付着した水分を除去する除湿メンテナンスの頻度を低減させることのできる古紙処理装置を提供する。
【解決手段】古紙処理装置10は処理手段として、パルパー12と脱水機14とを備えている。そして、ケーシング11内における脱水機14の上方位置に、ケーシング11内の空気中の水分を捕集して、ケーシング11内を除湿する除湿機18を配置している。 (もっと読む)


【課題】 前処理のされた繊維懸濁液が必要のない、再生された脱墨処理原料を直接溶解タンクに供給し、一連の各装置により連続抄紙できるものが望まれている。
【解決手段】 原料を溶解タンク1に投入し、ポンプ2で離解タンク3へ供給し、所要の厚さ及び速度に調整するフローボックス24に供給し、シリンダーロール6の外周面に設けた金網7上に供給し、抄き箱5に設けたシリンダーロール6外周面の金網7上に供給された原料を抑える合成ゴム製シートをシリンダ全周部分を覆うように設けてガイドしながら原料を金網7上に移し換える供給部を設け、金網7上に繊維化された原料を供給して金網7上で脱水しながら湿紙を形成して無端状毛布9にクーチロール13を介して移し換え、原料を略シート状に無端状毛布9上に移して、シート状湿紙原料をドライヤーロール14にゴム製タッチロール15で移し、ワインダーロール19で紙管18に巻き取る小型連続抄紙機。 (もっと読む)


【課題】前処理後に水を使用すると、非木材のパルプ化が行えず、また、水を不使用にした場合、多段式パルプ製造機の最上段筒体から中段筒体、最下段筒体を継ぐ連通筒体に原材料がつまり原料を移送できない問題もあったが、その解決方法の提供。
【解決手段】筒体内を貫通する回転軸14の回転により原材料の非木材を水と共に攪拌、洗浄、圧縮、脱水、発熱、破砕を行う粗ごなし前処理装置4で、非木材の原材料を洗いながら粗ごなしし、この前処理された非木材を水の供給なしに、複数本の筒体間を右行、左行、右行とジグザグに流動させ、各筒体8、10、13をつなぐ第1連通筒体9、第2連通筒体11内全体を覆うように、高分子板16を最上段、中段、最下段の各筒体の螺旋状旋回翼群1、あるいはニーディング刃3の端部を避けた部位まで延長して設けた多段式パルプ製造機1を通し、連続的に非木材をパルプ化できる非木材によるパルプ製造システム装置。 (もっと読む)


【課題】 パーム椰子のパームオイル精製で発生する残渣繊維は長くて強いため、繊維がブロック状になり、次工程への排出時に詰まってしまう現象が起こる。螺旋状旋回翼群への絡まりつきを解消するために螺旋状旋回翼群の回転力を強めても回転が停止してしまい、螺旋状旋回翼群に絡まった再生原料を取り除いて、再稼動しなければならないという問題があった。
【解決手段】 パーム椰子からパームオイルを精製した際、発生する残渣繊維を2.5〜3.0cmの長さに断裁機で断裁し、この断裁された残渣繊維に少量の水を加えて粗砕機23に投入して粗砕し、粗砕された残渣繊維を原料として、適量のアルカリ剤を添加しながらアルカリ剤を浸透させて、連続的に高濃度蒸解する螺旋状旋回翼群11とニーディング刃14を有する高濃度蒸解設備25で高濃度ミキシングを行うことにより攪拌、洗浄、圧縮、脱水、発熱、破砕、圧送を行うパーム椰子を原料とする再生紙調整装置。 (もっと読む)


【課題】 通常の故紙では、正常にパルプ化を図ることができるが、ケナフ、パーム椰子等の非木材や、粘着力の強いパルプにUVインクで印刷をされたものでは、従来技術の装置で処理してもパルプに微細なカールが出来てしまい、パルプの質が劣化するという問題があった。
【解決手段】 シリンダープレス等により送られる製紙用原料等を脱墨処理する製紙原料が各筒体間をジグザグに流動するように各連結した複数本の筒体からなり、複数本の各筒体内を貫通する回転軸を設け、回転軸8は各独立の駆動装置を持つと共に、螺旋状旋回翼群10を取付け、残りの部分に交差状に破砕刃を設けたニーディング刃11をブロックごとに嵌め込み式で交換自在に取り付けた攪拌、洗浄、圧縮、脱水、発熱、破砕、圧送を行う製紙原料等の緩圧式脱墨処理装置において、複数本の筒体のうち、最後の筒体端部に金属刃等からなるディスク部材12を設ける製紙原料等の緩圧式脱墨処理装置。 (もっと読む)


【課題】 従来技術は、近年のOA機器の普及に伴い、高度化された機密書類、特に機密書類に印刷されたUVインキは粘着力が強く、螺旋状旋回翼群に絡まりつき、螺旋状旋回翼群の回転力を強めなければならず、例え回転力を強めても最終的には回転が停止し、螺旋状旋回翼群に絡まりUVインキを含んだ製紙原料を取り除いて再稼動しなければならないという問題があった。
【解決手段】 再生原料等の紙料調整装置において、シリンダである筒体内を貫通させた駆動装置9を持った回転軸8と、該回転軸8に螺旋状旋回翼群11を取り付け、該螺旋状旋回翼群11の旋回翼18のピッチに対応するように複数個所設けた回転自在な円盤状の原料の絡み付き防止用部材20を有し、さらに該回転軸8の残り後半部分に回転軸8の円周方向に斜めに直交するように、交差状に破砕刃を設けたニーディング刃14をブロック毎に複数枚嵌め込み式で交換自在に取り付けた紙料調整装置。 (もっと読む)


【課題】被処理物の表面から着色物を効率よく確実に剥離除去することができる着色剥離方法を提供する。
【解決手段】小片状に破砕した合成樹脂よりなる被処理物Wに洗浄水Lを付加し、その被処理物Wにニーディングを施すことにより、被処理物Wの表面から着色物を剥離する。この場合、洗浄水Lとしてアルカリ水溶液を用いるとよい。また、被処理物Wに洗浄水Lを付加する際に、研磨材Aを添加するとよい。 (もっと読む)


【課題】 大量の水を使用する必要がなく、処理工程の簡略化を図ることができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 処理管17内に、古紙等の原材料を一方向へ送るための送りスクリュー22と、その送りスクリュー22の下流側において複数のニーディングブレイド24a,24bを有するニーディングブレイド群24とを備える。水が加えられた紙の原材料をニーディングブレイド群24の回転により混練して、所定含水率の再生パルプ原料物を作製する。 (もっと読む)


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