説明

株式会社コニックにより出願された特許

1 - 10 / 16


【課題】ダイ工具に打ち抜き片排出用のエア流路を設けるに際して、エア流路の加工が容易であり、パンチから打ち抜き片を引き離すのに有効なエア流をダイ工具の排出孔内に生じさせることができる。
【解決手段】打ち抜き方向の一軸O1に沿ってダイ孔2とダイ孔2に連通する排出孔3を備えたダイ工具1であって、ダイ工具1の外側面1aに開口するエア流入口4aと、エア流入口4aから排出孔3に連通するエア流路4を備え、エア流路4は、打ち抜き方向の上からみて、エア流入口4aの中心と一軸O1を通る基準線L1(L2,L3)に対して傾斜した軸線P1(P2,P3)に沿って延設されている。 (もっと読む)


【課題】パンチガイドに対するリテーナの嵌合面に突起部を形成せずにパンチガイドとリテーナを工具無しで容易に着脱する。
【解決手段】パンチガイド1の内周面1aに沿ってリテーナ4の筒状部4aを挿入嵌合し、筒状部4aの外周面に形成される凹溝4bへ向けてロック手段6を移動させることにより、ロック手段6が筒状部4aの凹溝4bと係合して、リテーナ4の筒状部4aがパンチガイド1に対しその軸線方向へ移動不能に連結され、また、この連結状態においてロック解除用操作部7でロック手段6を移動させることにより、筒状部4aの凹溝4bとロック手段6との係合が解除されて、パンチガイド1からリテーナ4が取り外し可能となる。 (もっと読む)


【課題】パンチガイドの内側に係合突起部を隠しながらリテーナとの着脱を容易にする。
【解決手段】パンチガイド1のリテーナ4側筒状内周面1aに係合突起部1bを突出形成することにより、筒状内周面1aに係合突起部1bが露出せずに配置され、リテーナ4の筒状外周面4cに連通路4dと、該連通路4dにパンチガイド1の軸線方向へ連通する円周溝4eを形成することにより、筒状外周面4cに連通路4d及び円周溝4eがそれぞれ露出して配置される。 (もっと読む)


【課題】パンチプレス機に設ける本体に内蔵されたパンチの着脱を本体の先端に装着されたストリッパを取り外して行うタイプのパンチ金型を、本体に対するストリッパの連結安定性を確保しながらそのストリッパの着脱を容易化することを課題としている。
【解決手段】本体2の先端外周にストリッパホルダ6を、相対回転可能、軸方向相対移動不可に装着し、そのストリッパホルダ6の先端外周に本体2によって回り止めされるストリッパ5を相対回転可能に嵌め、両者の間に、ストリッパホルダ6の一方向への回転によってストリッパ5の連結状態が維持され、反対方向への回転が規制された位置でその連結が解除されるバヨネット嵌合の連結部C2を設ける。そしてさらに、ストリッパ5がストリッパホルダ6に連結された位置でストリッパホルダ6の回転を止めるロック機構10を備えさせた。 (もっと読む)


【課題】パンチ金型のリテーナカラーのパンチヘッドに対する締結を容易に、信頼性良く行えるようにすること課題としている。
【解決手段】パンチヘッド5に、スリーブ5bを含ませ、そのスリーブの先端外周に一体に形成した凸部15をリテーナカラー3の内周に設けた縦溝17の位置からリテーナカラーの下端側に通り抜けるところまで通し、その後、リテーナカラー3とスリーブ5bを相対回転させて凸部15をリテーナカラー3の凹部16に入り込ませ、パンチヘッド5とリテーナカラー3を相対回転不可、かつ、軸方向相対移動可能に連結する。そして、このときの凸部15と凹部16の軸方向の相互入り込み長さをパンチボディのストロークよりも長くする。 (もっと読む)


【課題】パンチプレス機に設けるパンチ金型を、パンチボディとリテーナカラーをパンチガイドから外さずに摩耗した刃先のハイト調整を行え、なおかつ、そのハイト調整を工具なしで大きな力を要せずに簡単に迅速に行えるものにする。
【解決手段】パンチガイド2の上部内周面に設ける環状溝7a及び軸方向の凸部抜き差し溝7bと、リテーナカラーの外周に設ける凸部抜き差し溝7bから挿入してパンチガイド2とリテーナカラー3の相対回転で環状溝7aに係合させる凸部7cとからなるバヨネット嵌合構造の連結部7を設け、さらに、ロック位置でパンチガイドとリテーナカラーの相対回転を止める回り止め手段8を設けた。 (もっと読む)


【課題】 溝幅が異なるV溝のダイの交換に伴う原点合わせを無くす。
【解決手段】 複数種類のダイ1の溝幅が異なる加工溝1aの溝底部1bから支持テーブル2までの間隔Xを一定にして、このダイ1及びパンチ3の離反時における上記加工溝1aの溝底部1bと上記パンチ3の先端部3aとの間隔Yが同じとなるように配置することにより、複数種類のダイ1からワークWの板厚や材質などに対応した溝幅のV溝1aを選んで交換しても、該V溝1aの溝底部1bの位置からパンチ1の先端部1aまでの間隔Yは変化しない。
(もっと読む)


【課題】パンチ組立て長さの調整ができるようにしたパンチング金型のパンチ組立て長さの調整を、工具なしで、しかも、パンチガイドからリテーナを外さずに行えるようにすることを課題としている。
【解決手段】パンチガイド1に着脱自在に連結するリテーナ2を、相対回転可能、軸方向相対移動不可に連結した第1部材2−1と第2部材2−2とで構成して第1部材2−1をパンチガイド1に、第2部材2−2をケース6にそれぞれ連結し、外部から操作可能なロックピン11と、キー13を第1部材2−1に、ロックピンを抜き差し自在に係合させるピン穴12を第2部材2−2に、キー13をスライド自在に係合させるキー溝14をパンチボディ3の外周にそれぞれ設けた。 (もっと読む)


【課題】パンチボディの摺動隙間に対する異物の侵入を、保守・管理の手間を増やさずに阻止できるようにしてパンチ組立て長さの調整ができるようにしたパンチング金型の焼き付き防止の信頼性を高めることを課題としている。
【解決手段】パンチボディ3の外周のリテーナ2から少なくともパンチストローク相当量パンチヘッド4側に移動した位置に、パンチボディのリング装着部の外径面3bよりも径方向外側に張り出すゴミ除けリング10を装着し、パンチヘッド4に対するパンチボディ3のねじ込み部で発生する摩耗粉などの落下経路をそのゴミ除けリング10で遮るようにした。 (もっと読む)


【課題】パンチ組立て長さの調整ができるようにしたパンチング金型のパンチボディの回り止めを、加工が煩雑になって生産性低下やコストアップを招くキー溝を採用せずに行えるようにすることを課題としている。
【解決手段】パンチガイド1とリテーナ2との間に、軸方向の貫通ピン孔6bを有するスペーサ6を回転可能に設け、前記貫通ピン孔6bとこのピン孔に対応させてリテーナ2に設けたピン穴2bに抜き差し自在に挿入するノックピン7をパンチガイド1で保持して設け、リテーナ2を平面の面取りを外周に施したパンチボディ1の非円形軸部3bに相対回転不可に嵌合させた。 (もっと読む)


1 - 10 / 16