説明

株式会社森田鉄工所により出願された特許

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【課題】弁体と一体化されたロッドの一部を、圧力水を注入させる際のニードル作用を兼ねさせ、そのニードル作用はロッドが弁体に追従するので、開度面積を自動的に変化させることができ、圧力水の供給量を変えることで、安定して制御する。
【解決手段】制御弁はケーシングの上部カバー25に形成した圧力水注入口26に挿通され、上下方向に貫通するロッド27下端に弁体22を止着し、注入口との対応部分をテーパ状に形成し、ケーシング内の流路を開閉する弁体を備えた。弁体の周囲に開口面積を有するライナー35を交換自在に、又はライナーの機能を弁体に備え、ケーシング内に形成された流路を開閉する弁体の先端面に表面を球弧面等の形状としたタング36を備え、ケーシング上部カバーの一部に弁体の可動距離を規制する調整ボルト39を挿通し、ケーシング内の流路の流入口及び流出口部に空気抜き用の弁41を備えた。 (もっと読む)


【課題】 従来のギア機構を用いた蝶形水位調整弁はどうしてもギア機構のカバー(ケース)に開放された透孔が存在してしまい、完全に異物の侵入を防止することはできず、作動不良を生じる原因となっていたという点である。
【解決手段】 蝶形水位調整弁は下方に水位の変動に追動するフロートを備えた支持ロッドを有し、その支持ロッドの上端寄りにレバー桿を枢着し、そのレバー桿の先端に弁箱内に軸支された蝶弁体を駆動させるギア機構を連結し、前記ギア機構の全外周をカバー体で気密に覆ってあることとし、前記したギア機構はレバー桿の先端に連結されたピニオンとそのピニオンが内接する内歯ギアとし、その内歯ギアに同期して回動する連結プレートを介して蝶弁体の弁軸を連結させてあることとする。 (もっと読む)


【課題】 従来、弁を接続設置するに際して、弁箱と配管との距離の調整や対向するボルト挿通孔の管周方向の位置ずれを調整する技術はあったが、管の倒れや捩れ等の諸原因にオールマイティに対応することができる弁機構の存在がなかったという点である。
【解決手段】 位置可変弁機構は弁箱の少なくとも一方の流路管部の開口寄り外周に環状の可撓性パッキンを嵌め付け、その可撓性パッキンの背面を受けるルーズパッキン受けと、前記可撓性パッキンの前面を押えるパッキン押え部材を有し、弁箱の外面に設けられた支持フランジと前記パッキン押え部材及びルーズパッキン受けに調整ボルトを挿通し、その調整ボルトによって可撓性パッキン、ルーズパッキン受け、パッキン押え部材を一体的に管軸方向へ移動可能としたこととする。 (もっと読む)


【課題】 従来の構成にあっては、特に全閉時にあって波動によって位置変動するフロートの影響を受け、弁体が微妙に開閉動作をしてしまい、精度のよい制御を行なうことができなかったという点である。
【解決手段】 フロート式水位調整弁は支持ロッドの下方に水位の変動に追従するフロートを貫通して備え、そのフロートの上下に抜け止め部材を備え、支持ロッドの上端位置に基端を枢支した梃子レバーを備え、その梃子レバーの先端に弁箱内で昇降もしくは回転する弁体を備えて弁箱内の流路を開閉するフロート式水位調整弁において、抜け止め部材のうち、少なくとも下側はフロートに対して遊び間隔を隔てて備えられていることとし、支持ロッドの下方にはネジが刻設され、抜け止め部材はそのネジに螺合されるナットとし、前記遊び間隔の距離を調整可能としてあることとする。 (もっと読む)


【課題】 地震対策に優れた急速空気弁をさらに改良して、双口空気弁の長所である確実性を加味させ、より一層重量を軽くし、作動がスムーズで確実なものとして水漏れ事故等が生ずる虞をなくした急速空気弁とする。
【解決手段】 略円筒状とした弁箱を有し、その弁箱内に底面を球弧状とし、上面を開口したフロート弁ガイドを備え、前記した弁箱の上面にはそのフロート弁ガイドの上面開口と連通する大空気口を設けた蓋体を備え、かつ、前記したフロート弁ガイドには通気、通水用の孔を形成するとともに、そのフロート弁ガイド内に球状のフロート弁を配してある急速空気弁において、前記したフロート弁の上方に、中心に上下方向の貫通孔を形成し、その貫通孔の下端に小空気孔を形成した弁座を備えた第二のフロート弁を備えていることとし、第二のフロート弁も略球状に形成し、貫通孔と沿う外周面にはフロート弁ガイドの内面にガイドされるストレート部を構成してあることとする。 (もっと読む)


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