説明

株式会社荒井鉄工所により出願された特許

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【課題】スクリュウのスパイラル羽根に単一のスクレーパ片を設けて、スクレーパ片の磨耗磨損を自動的に補償できるようにしたスクレーパの提供。
【解決手段】外筒1の内周に沿って回転するスパイラル羽根3を有するスクリュウ2により、濾過ないし移送に用いられる前記スパイラル羽根3のスクレーパであって、スパイラル羽根3の外周を、外筒1の内周と非接触とし、スパイラル羽根3の外周端面全域に凹溝4を設け、かつ前記凹溝4の底面を後部から前部に向うに従い、漸次上昇する一定角度の固定の傾斜面5とし、前記傾斜面5上に反対傾斜面6を有する全域に亘るスクレーパ片Aを、前記外筒1の内周と摺接させて、前記固定の傾斜面5に沿って自動的に移動させる自動杠上機構Xを設けて成ることを特徴とするスクレーパ。 (もっと読む)


【課題】おから自体をそのまま使用することを無くし、機械的手段により多量のおからの粒子を濾過操作によって極力微細化し、所謂精製おからとし、これを各種の芋類と組み合わせて、美味しい食感の優れた芋入りおから製品を得ることを特徴とする芋入りおからの製造方法および芋入りおから食品の提供。
【解決手段】豆腐の原料となる豆乳を分離して得られるおからを円筒状または円錐状の外周に濾過孔を設けた濾過筒内に配設したスクリュウなどの回転移送濾過機構に供給して、おから成分に含まれる豆皮、胚軸などの長繊維の固形成分と、果肉などの短繊維の固形分とを前記回転移送濾過機構によりおから成分を移送させ乍ら、回転移送濾過機構の回動作用と濾過筒の内周との間で、攪拌,切截,圧潰させて揉み解して濾過孔より微細状態の精製おからとして製出し、生のまたは熱処理した芋類を組み合わせ、好みの調理を施して成ることを特徴とする芋入りおからの製造方法。 (もっと読む)


【課題】機械的な手段を用いて多量のおからを短時間に高品質のおからとして得ること。
【解決手段】豆腐の原料となる豆乳を分離して得られる第1次おからaを、無加水または加水して円筒状または円錐状の外周に濾過孔7を設けた濾過筒内に配設したスクリュウなどの回転移送濾過機構1に供給して、第1次おから成分に含まれる豆皮、胚軸などの長繊維の固形成分と、果肉などの短繊維の固形分とを、前記回転移送濾過機構1により第1次おから成分を移送させ乍ら、回転移送濾過機構1の回動作用と濾過筒6の内周との間で、攪拌,切截,圧潰させて揉み解して、濾過孔より微細状態の第2次おからaとして得ることを特徴とする精製おから製造方法。 (もっと読む)


【課題】部品の少ない自動杠上手段による自動杠上作用で、スクレーパを設けるようにした食品安全性の高いスクレーパおよびその流体の濾過ないしい移送装置。
【解決手段】外筒1の内周に沿って摺接回転するスパイラル羽根4を有するスクリュにより濾過ないし移送に用いる前記スパイラル羽根4のスクレーパであって、スパイラル羽根4の外周を、外筒の内周と非接触とし、かつスパイラル羽根4の外周に一定の長さに多数分割したスパイラル状の案内部5を設け、この案内部5に沿って多数の円弧状のスクレーパ片7を嵌合させ、この隣り合うスクレーパ片7を外筒の内周に、常時自動杠上手段のテーパー作用で摺接させて成ることを特徴とするスクレーパ。 (もっと読む)


【課題】 濾滓出口に排出抵抗を与えるための着脱自在の背圧調整部を有する管路を備えて排出抵抗を調節自在とし、原料中の挟雑物に影響されず、脱水効率を維持向上可能なスクリュープレスの提供。
【解決手段】 濾過用原料入口1、濾過液出口2を具備する外筒3内に、筒状フィルター4の内面に摺接するスクリュー羽根5を有すると共に該スクリュー羽根5をスクリュー軸6を介して回転駆動する駆動部7を備えて、圧搾濾過するスクリュープレスであって、スクリュー羽根5の終端部5a且つ濾滓出口8に縮径円錐部9を介して接続する管路10から成る後流側に排出抵抗を加減する背圧調整部11を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 多重回転羽根機構とし、逆洗操作を不要とし、被処理流体の濃度を均一に保ちながら稼働中に濾過機能を自動的に回復可能とし、連続運転時間及び稼働率を向上し得る濾過装置の提供。
【解決手段】 筒状フィルターエレメント2の同心軸3上に回動の中心を共有する二以上の羽根付き移動回転体を二以上の異径同心円に沿って夫々独立して回動自在に配設し、順次内側から外側に向かって、前記筒状フィルターエレメント2の外周に位置するものを第1の羽根付き移動回転体4、この第1の羽根付き移動回転体4の外周に位置するものを第2の羽根付き移動回転体5、・・・とすると共に、これら複数の羽根付き移動回転体の作用により被処理流体F1を攪拌して該被処理流体F1の濃度を均一に保ちながら前記筒状フィルターエレメント2の表面に残留した付着物を掻落すると共に稼働中に濾過機能を自動的に回復可能を特徴とする。 (もっと読む)


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