説明

株式会社日本電気化学工業所により出願された特許

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【課題】アルミニウム及びアルミニウム合金表面に電気的に生成させた多孔質な陽極酸化皮膜を封孔処理するための、ニッケル・コバルト・フッ素化合物及びクロムを含まず、低温処理が可能で、地球環境に優しく、省エネルギーな封孔処理液及び封孔処理方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを0.1g/L以上含有し、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等から選択された反応促進剤(A)とポリビニルアルコール等から選択された反応促進剤(B)とを、それぞれ処理液中の合計濃度が0.5〜10.0g/Lとなる割合で含有する封孔処理液を用い、好ましくは封孔処理液をpH8.0〜10.0、液温55℃以下に保持して、これにアルミニウム陽極酸化皮膜を浸漬する。 (もっと読む)


【課題】従来のアルミニウム材を基材とする光触媒機能付与技術よりも容易であり、かつ酸化チタン等の金属酸化物を主とした光触媒とは異なり、可視光下で光触媒活性を実現させることができる光機能材料の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金を基材とし、該基材に光触媒機能を付与する光機能材料の製造方法において、電解液中で交流又はパルス波形の電流による電解により陽極酸化処理を施すことにより、アルミニウム又はアルミニウム合金に多孔質陽極酸化皮膜を形成させた後、可視光応答性の光触媒能を有する化合物を形成する金属を含有する金属塩水溶液中に浸漬するか、又は該金属塩水溶液中で電解することによって、前記多孔質陽極酸化皮膜に光触媒を析出かつ固定化させるものとする。 (もっと読む)


【課題】VOCを大気中に放出することなく、地球環境への負荷の増大や人体への悪影響を防止でき、アルミニウムの前処理でも毒性を有する物質を使用せずにすみ公害問題の発生を防止でき、また、塗装工程での塗料のロスの発生も少ないアルミニウム部材の表面処理方法を得る。
【解決手段】被塗物であるアルミニウム部材1の表面を前処理工程として厚膜陽極酸化皮膜処理した後、高耐候性ポリエステル粉体塗料を静電塗装法により塗装する。 (もっと読む)


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