説明

株式会社白石により出願された特許

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【課題】地震時の地中埋設物の浮き上がりや沈下を防止する。
【解決手段】ライフライン用の配管等の地中埋設物2の周囲の地盤1中に空気を注入して不飽和領域10を形成することで、液状化を防止して、地中埋設物2の浮き上がりや沈下を防止する。例えば、地中埋設物2の周囲の地盤1中に、地中埋設物2より下方に達する位置まで地上から注入管4を貫入し、注入管4の先端から空気を吹き出すことで、地中埋設物2の周囲の地盤1中に空気を注入して不飽和領域10を形成する。 (もっと読む)


【課題】地震時の液状化を防止する。
【解決手段】地震時に液状化が予想される地盤1にボーリング孔3を形成し、該ボーリング孔3を介して地盤1中に空気を注入することにより不飽和領域10を形成し、その後、ボーリング孔3を透水性のドレーン材5で埋め戻してドレーン孔6とする。 (もっと読む)


【課題】フーチング構築周辺の地盤の剛性を高めてフーチングの支持力を高めることができる安価な新設基礎構造を提供する。
【解決手段】地盤11のフーチング構築予定位置の周囲に環状の地中壁13を埋設し、この環状の地中壁13内に先端14aが所定位置12まで打ち込まれた複数の杭14の頭部14bにフーチング15を構築して成る新設基礎構造10において、環状の地中壁13を複数の杭14の水平抵抗に有効な範囲の深度まで埋設すると共に、該環状の地中壁13内の地盤11を複数の杭14の水平抵抗に有効な範囲の深度まで固化改良した。この固化改良部分を符号Aで示す。 (もっと読む)


【課題】
地盤内に空気を送気する液状化防止方法に関して、対象地盤に空気を均一に拡散させると共に、空気の送気に要する時間を短縮すること。
【解決手段】
地上から空気を送気する配管を地盤内に延設し、前記地盤の地表部に気密性材料を覆設し、スーパーウェルポイント工法により地下水を揚水すると同時に前記地盤内の周辺域をほぼ真空状態にし、前記配管を通じて空気を前記地盤内に送気した後、自然地下水位まで前記地盤内の地下水を復水する。 (もっと読む)


【課題】 地下水流の流動を阻害することにより発生する地盤の性状変化、水質変化、及び構造物の不安定化などの環境影響を回避し、地下構造物築造の実施工過程において調査を伴いかつ実態の把握を可能とした施工方法を提供すること。
【解決手段】 ニューマチックケーソン工法の施工過程において、作業室内で地下水流の実態及び性状を調査し、仮設井戸及び付帯設備の設置により一旦地下水流を地上部経由で切り廻し、本設井戸及び通水路の設置により地下水流の流水路を変更させた上で、仮設井戸を撤去する。 (もっと読む)


【課題】大規模又は特殊な機器類の設置を必要とせず、安価な材料及び設備によって、少ない施工用地で複雑な施工管理を伴わずに、安定的挙動の下で撤去対象の地下構造物を解体・撤去できる既設地下構造物の撤去方法を提供する。
【解決手段】地下構造物2aと地盤との間に周摩擦低減層10aを形成した後、穿孔機7dを使用して底盤2cと地盤との間に自硬性流体12aを圧入して、厚さがHQの固化層12bを形成すると共に、地下構造物2aを上方に押動させる。その後、自硬性流体12aを硬化させて地下構造物2aの姿勢及び挙動を安定化し、地下構造物2aが押動した量(リフト量)HLに応じて、地下構造物2aの上部を地上から解体する。そして、この工程を複数回繰り返して行い、地下構造物2aを上部から順次解体撤去する。 (もっと読む)


【課題】ケーソン作業室内設備機械の遠隔維持・回収・組立システムおよびこれに使用されるアタッチメント並びに遠隔ロボットおよび解体・回収方法等を提供すること。
【解決手段】 遠隔自走式台車1に、メンテナンス作業,解体作業,運搬作業または組立作業のいずれか一つ以上の作業を遠隔操作可能な専用装置を、地上において遠隔自走式台車1に装備させて、専用装置付き遠隔自走式台車20a〜23aを構成し、これを、マテリアルシャフトを介してケーソン圧気作業室内地盤上に吊降ろし、専用装置付き遠隔自走式台車を地上におけるモニタを見ながら遠隔操作して、ケーソン作業室内に配置されている設備または機械のメンテナンス,解体,運搬、あるいは前記クレーンと共同して解体物等の搬出もしくはケーソン作業室内の設備または機械の部品等の搬入物を運搬し組立てるニューマチックケーソン作業室内設備機械の遠隔維持・回収・組立システム。 (もっと読む)


【課題】作業室内における掘削地盤の掘削面に掘削される釜場の水位を基準として、作業室内に送気する圧縮空気量を自動的に調整制御することにより、作業室内の気圧を安定的に維持管理し、想定される気圧変化の要因となる状況を、すべて総合的に考慮してプログラム化し、汎用パソコン上で簡単に、かつ、誤りなく判断して、音声/画面表示するとともに、送気圧の設定値の変更を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】ケーソン1の作業室2内における掘削地盤Gの掘削面に掘削される釜場15の水面Wの変化を水位計12により検出し、釜場15の水位W・Lが、予め設定された設定水位の許容範囲を超えたとき、作業室2内に送気される圧縮空気量を、水位W・Lの変化量に応じてコンピュータ9にて自動的に調整制御し、設定水位に応じた気圧に安定的に維持管理する (もっと読む)


【課題】広範囲に存在するVOCで汚染された地下水を従来より少ない設備で集水すること、浄化処理期間を短縮すること、および地上の浄化処理設備を従来の方法より簡略化し省スペース化を図る。
【解決手段】敷地の地下を流れる地下水の下流側に曝気槽を兼ねた底板1aを有する筒状の躯体1を構築すると共に、躯体1の側壁部1cから複数本の集水管9をVOCが存在する地下帯水層17に向けて水平方向放射状に打ち込んで埋設し、集水管9を介してVOCに汚染された地下水を躯体1に集水し、この躯体内で曝気してVOCを除去した後、VOCを除去した処理水を敷地内の上流側に構築した井戸3に注入し、井戸3の水位と躯体1内の水位との水頭差により井戸3の水を地下水に注水してVOCに汚染されている水と合流させて躯体1に集水し、前記行程を繰り返すにことによりVOC汚染土壌の浄化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ニューマチックケーソン工法において、一体的な材料用及び人用出入室システム、及び小型の掘削機を提供することで、ケーソン横断面積の小さい物件であっても当該工法で施工可能とする。
【解決手段】材料用及び人用出入室システムを横断面円筒形二重構造の材料用・人用出入室一体構造として設置の占有面積を抑え、該材料用・人用出入室一体構造を多分割構造とするとともに荷重を低減し、スラブシャフト孔の局所配置が可能としケーソン設計の自由度を向上させ、艤装時のマテリアルロック又はマンロックの一時撤去を不要とし最上位に設置可能な艤装シャフトにより艤装作業の簡単化かつ安定化を図り、作業室内高圧化に伴う騒音を距離減衰させ、加えて、作業室内設備を機能別にユニット化し掘削機を小型化することで、従来人力掘削を標準としていたケーソン横断面積の小さい物件であっても作業室内機器を遠隔操作し機械化施工可能とする。 (もっと読む)


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