説明

日本紙管工業株式会社により出願された特許

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【課題】ICタグ等のシート状の被貼り付け物を、紙管等の筒状体の内周面に作業性よく貼り付けることができる筒状体の内周面貼り付け方法及びその装置の提供を図る。
【解決手段】被貼り付け物aを支持する回転ローラ21と、この回転ローラ21と略平行に配位され得る押さえ部材31とを備える。回転ローラ21と押さえ部材31とは、互いに接近離反可能に配位される。被貼り付け物aを支持させた状態の回転ローラ21を、筒状体bの開口端から内部に挿入して筒状体bの内周面に圧接させると共に、押さえ部材31を筒状体bに圧接させる。被貼り付け物aと筒状体bを相対的に回転させることにより、筒状体bの内周面に被貼り付け物aを貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】紙管の一連の製造工程中で、ICタグを紙管に設けることができる、紙管の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】マンドレル31の表面に紙テープP1をスパイラル状に巻き付けていくことにより紙管P2を形成する、紙管の製造方法において、上記マンドレル31に巻き付けられる前の、重なり合わされた複数の紙テープP1のうち、二枚の紙テープ間にICタグTaを挟むことにより、形成された紙管P2の層間にICタグを配置するものであって、上記マンドレル31の表面に形成された紙管P2の長さ方向に一定の間隔LICでICタグTaを配置させるように、上記間隔LICに対応する一定の時間間隔ΔTICをおいて、上記二枚の紙テープ間にICタグTaを挟んでいく。 (もっと読む)


【課題】 外観品質を損ねることなく、極めて短時間で所定の含水率にすることができる安全で効率的な紙管の乾燥装置を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために本発明の紙管の乾燥装置1は投入口3と排出口5が形成された2つの端面を除く他の面が遮蔽された乾燥室7と、乾燥室7内に設けられる紙管Aの間欠送り手段9と、乾燥室7内にマイクロ波を供給する紙管Aの送り方向に配置される複数のマイクロ波発生装置11と、投入口3と排出口5とに各別に接続される電波漏洩防止室13、15とを具備している。 (もっと読む)


【課題】テーブル部位の移動速度を常に一定とした紙管の製造装置、及びカッターによる紙管の切断タイミングを可変とした紙管の製造装置を提供する。
【解決手段】紙テープの供給元である原反ロールとマンドレルとの間に設けられた、紙テープの供給速度を検出するための計測器と、テーブル部位の上記前後方向への移動のための駆動力を発するテーブル部位移動用サーボモーターと、上記の計測器における検出結果に応じた回転数にて、テーブル部位移動用サーボモーターを駆動させるための、テーブル部位移動用制御部位とを備えたことを特徴とする、紙管の製造装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】運転中であっても、自動でカッターの切断用芯部に対する接触位置をずらせることができ、連続運転が可能な紙管の製造装置及び、これを用いた紙管の製造方法を提供する。
【解決手段】前方に送られる紙管の移動速度に同調して移動が可能な、テーブル部21に連動する連動部材7に位置調整機構8が設けられ、この位置調整機構8が、装置の運転中にあっても、少なくともマンドレル11とテーブル部21との連動動作とは別に切断用芯部23とテーブル部21とを相対的に移動させることで、テーブル部21の切断用芯部23に対する位置をずらすことができる紙管の製造装置を提供する。これにより、自動でカッター22の刃先が切断用芯部23の同一箇所に当たることのないようにでき、連続運転が可能である。 (もっと読む)


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