説明

株式会社元知研究所により出願された特許

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【課題】版ベルトが有していた、発熱組成物が版ベルト以外の部分に付着するトラブルや、版ベルトの板厚等の構造上の問題を解消するとともに、伸縮性および柔軟性を有している包材上に発熱組成物を正確で且つ均一な形状に積層することを課題とする。
【解決手段】回転する筒状の版ドラム本体12に、積層用抜孔13が設けられてなる版ドラム10と、該版ドラム内側に設けられ、且つ発熱組成物3を版ドラムに供給する吐出口部20aを備える供給ノズル20と、前記発熱組成物が積層される基材シートS1を走行させるベルト状搬送装置6とを備え、前記ベルト状搬送装置は、前記版ドラムの下方に配置され、前記ベルト状搬送装置の搬送用ベルト33と版ドラムとが、前記基材シートの一部を版ドラム本体の外周面に沿うように面状に挟着保持し、該挟着保持された範囲内で前記供給ノズルから発熱組成物を版ドラムの積層用抜孔に充填し基材シート上に積層する。 (もっと読む)


【課題】 発熱組成物の漏れや偏りが無く、しかも安全である上、不織布自体の伸張性、柔軟性及びソフト感のある良好な使用感を保持し、肌触りや関節への追随性が良好で、しかも優れたモイスチャー効果に起因する美容効果と温熱効果を発現し得る発熱体を提供する。
【解決手段】 少なくとも一方が不織布で形成された基材2と被覆材4との間に、粘体状発熱組成物3或いは、過剰水を包含した粘体状発熱組成物3と保水剤層5を用いて発熱体1を構成したことを特徴とする。 さらに前記発熱体1の不織布に貼付剤層を組み合わせたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発熱組成物に保水剤を連続的に積層する発熱体の製造方法および製造装置を開発
する。
【解決手段】搬送装置(搬送コンベヤー)15と積層開口を設けたベルト状の版体18で基材
シート17を挟着保持して移動し、積層開口に供給された粘体状の発熱組成物を基材シート
17上に積層し、ベルト状の版体18を基材シート17から離脱させ、搬送装置15で移動される
基材シート17上に積層された粘体状の発熱組成物上に粉体状の保水剤を積層し、さらに被
覆材シート39を積層し、発熱組成物および保水剤の外側周辺部をシールすると共に、所定
形状に打ち抜くことによって、ベルト状の版体18は損傷せず、発熱組成物および保水剤を
連続的に積層し、発熱体を製造する。 (もっと読む)


【課題】連続移動する抜孔が断続的で均等に粘体組成物を充填できなかった。
【解決手段】供給ノズル28は中央にノズル通路44を貫設して構成し、ノズル通路44の上流
側の接続口29に、基端側をポンプに接続した供給配管31の先端側を接続し、ノズル通路44
の下流側に連続搬送される版体18に対向し摺接する吐出口32を設け、後方壁体48の底面壁
を傾斜壁50と成し、該傾斜壁50の下流端を版体18に摺接する摺切部51と成すと共に、傾斜
壁50を押圧壁と成し、傾斜壁50の下部を吐出溜まり52と成すと共に、該吐出溜まり52をノ
ズル通路44直下の主吐出路53と連通させて吐出口32を形成することによって、吐出溜まり
52の粘体組成物Mの上昇内圧を利用して積層開口23、23a…に粘体組成物Mを緊密に均等
に充填する。 (もっと読む)


【課題】粘体状の発熱組成物上面だけに粉体状の保水剤等を適正量で適正位置に連続的に
積層する発熱体の製造方法および製造装置が必要であった。
【解決手段】搬送装置(搬送コンベヤー)13と第1、2積層開口20、28を設けた第1、2
版16、29で基材シート15を挟着保持して第1積層位置21から第2積層位置22へ移動し、第
1積層位置21で粘体状の発熱組成物5を基材シート15に積層し、第2積層位置22で粉体状
の保水剤6を基材シート15上の発熱組成物5に積層し、基材シート15に被覆材シート34を
積層することによって、第1、2版16、29の第1、2積層開口20、28が同一位置で発熱組
成物5上面だけに保水剤6を積層し、且つ、基材シート15を挟着保持しながら第1、2版
16、29を移動させることにより、基材シート15と第1、2版16、29がズレずに連続的に製
造する。 (もっと読む)


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