説明

古手川産業株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明の課題はクレーと炭酸カルシウムを顔料の主成分とする一般的塗工紙において、複雑な設備の導入やバインダーの設計変更をすることなく、品質を維持したままクレーの減配と炭酸カルシウムの増配を実現させ、コストダウンに貢献する汎用的な技術を提供することにある。
【解決手段】 本発明は炭酸カルシウム含有塗工層中に3CaO・Al・CaCO・11HOの化学式で表されるカルシウムアルミネートモノカーボネートを1〜50部配合することで炭酸カルシウムとモノカーボネートの相互作用が発現し、塗工層の白紙光沢が大幅に向上する効果を利用したものであり、上記課題の解決のために炭酸カルシウムにはコスト面で有利な重質炭酸カルシウムを選択可能としたものである。 (もっと読む)


【課題】BET比表面積を高くすると共にCODを低く抑えた消石灰および消石灰の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の消石灰は、生石灰と水を反応させる消化工程によって製造される消石灰であって、消化工程において所定の添加剤が添加され、添加剤は、多価アルコール類、糖類およびエタノールアミン類の群から選択される少なくとも一つとオキシカルボン酸とが組み合わされた物質を含む。この消石灰は、高いBET比表面積を有するとともに低いCOD値を有する。 (もっと読む)


【課題】BET比表面積および消石灰の有効性分量を十分に大きくすると共にCODを低く抑えた消石灰および消石灰の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の消石灰は、生石灰1と水3を反応させる消化工程4によって製造される消石灰であって、消化工程4に用いられる所定の添加剤2が添加され、添加剤2は、ヒドロキシル基を有する有機化合物とニ酸化ケイ素を含有する無機化合物とが組み合わされた物質を含む。これらの添加剤によって製造される消石灰は、低いCODと高いBET比表面積を両立でき、酸性ガス除去剤などに最適に利用される。 (もっと読む)


【課題】工業的に消石灰を製造する際に、有機化合物を使用しないことで、有機化合物を含有あるいは残存せず、かつ高BET比表面積を有する新規な消石灰、その製造方法、および、消石灰の化学的酸素供給量(COD)を低減した酸性ガス除去剤を提供する。
【解決手段】原料生石灰と水とを反応させる消化工程において、二酸化ケイ素を含有する粘土鉱物あるいは人工鉱物を1種あるいは2種以上を添加することで、高BET比表面積を有する新規な消石灰を提供および製造することができ、CODが低減された酸性ガス除去剤として使用できる。 (もっと読む)


【課題】白色度、白紙光沢度が高く、しかも被覆性、不透明度、コスト面で優れた塗工紙を提供すること。
【解決手段】塗工用顔料として、カルシウムアルミネートモノカーボネート、化学式3CaO・Al・CaCO・11HO、で示される全く新規の顔料を用いる。 (もっと読む)


【課題】 カルシウムアルミネートモノカーボネートを安価な原料と安価な装置を用い、迅速かつ粒径制御性に優れた製造方法を提供すること。
【解決手段】 原料のひとつである水酸化アルミニウムに摩砕処理を施し、メカノケミカル活性化することで、消石灰及び炭酸カルシウムとの相互の反応が進行し、常温常圧の水中でカルシウムアルミネートモノカーボネートが合成される。この際、反応開始時に高速剪断混合処理を行うと、反応時間の促進とともに一次粒子の微細化と良好な分散化が図られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は200m程度の高さの導坑内に長孔発破により非発破物を横向に拂い出し、これを閉塞させることなく水平坑道に下向きに自重落下又は自重下降させ、水平坑道から坑外に搬出して立坑又は斜坑を掘削することを目的とする。
【解決手段】水平坑道1から掘削表面2に向う直立又は傾斜中心線cに沿う導坑3の周囲に該中心線cからほぼ等距離に複数の内側長孔4を上記中心線cと平行に上記掘削表面2から水平坑道1まで穿設し、1個の上記長孔4のほぼ全長に亘る1発の長孔発破による被破砕物の発破後の体積よりも上記導坑3の容積が大であって、複数の上記長孔発破を1発宛順次行って心抜坑5を形成し、該心抜坑5の周囲に上記中心線cからほぼ等距離に穿孔した複数の外側長孔6による長孔発破を順次行い、被破砕物を水平坑道から搬出することを特徴とする立坑又は斜坑の長孔発破掘削法。 (もっと読む)


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