説明

住電エレクトロニクス株式会社により出願された特許

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【課題】プレス装置を小型化しつつ、複数の加工を一括して行う。
【解決手段】本発明は、駆動モータ16によって回転駆動される単一のカムシャフト15と、カムシャフト15に対して同軸上に固定された複数のカム28と、複数のカム28にそれぞれ従動し、その回転運動を往復上下運動に変換する複数のカムフォロア27と、複数のカムフォロア27によって上下動される複数の上型ユニット20と、複数の上型ユニット20に対応して配置された複数の下型ユニット30とを備え、複数の上型ユニット20と複数の下型ユニット30の間に、被加工材40を順送りしながら複数の加工を行うプレス装置10であって、複数のカム28の形状を異ならせることにより、複数の上型ユニット20が下死点に至るタイミングをずらし、複数の加工をそれぞれ異なるタイミングで行わせている構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】車輪速センサPの小型化、その小型化に伴う樹脂被覆4によるホルダー20へのホールIC11の支持固定力を高める。
【解決手段】被検出体の回転をホールIC11によって検出する車輪速センサPである。ホールIC支持用ホルダー20の突起22、23をリード端子12に嵌めてホールICを位置決め固定する。また、そのホルダー20の幅tをホールICの幅T以下(T≧t)とする。このようにすれば、樹脂被覆4の肉厚の基準はホールICの側面となって、樹脂被覆(回転検出センサ)の胴体は細くなる。胴体が細くなれば、車両フレーム等のセンサ取付孔Dも小さくすることができ、その取付部材の強度低下も招かず、取付スペースの縮小も図ることができ、回転検出センサも軽くなる。また、ホルダーの断面形状を小さくして、その周りを囲む樹脂被覆の肉厚を左右同一に厚くして、ホルダーへのホールICの支持固定力を高くする。 (もっと読む)


【課題】パンチに圧力を伝達する圧力伝達部の動作挙動や熱影響を排除することで、圧力伝達部の物理的な影響を受けることなく、高精度の打抜加工および曲げ加工できるプレス装置を提供する。
【解決手段】ダイを上面に固定したベース台と、前記ベース台上にガイド手段で移動自在に支持すると共に、前記ダイと対向する下面にパンチを固定しているパンチプレートと、
駆動手段により昇降される移動台に第1付勢手段を取り付け、該第1付勢手段に前記パンチプレートの上面に当接離反するロッドを突設している加圧手段と、前記パンチプレートとベース台との間に介設し、パンチプレートをベース台から被加工材の挿入スペースをあけて保持している第2付勢手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】車体に取り付ける車輪速センサPから引き出されたケーブル等のセンサケーブルAを軽量化して安価にする。
【解決手段】車輪速センサPから車体内に導かれるケーブルAを足回り部のフレーム(ロアアームL等)に沿って配索する。そのケーブルは固定具K、K、Kでもってフレームに固定し、その固定具K〜Kの少なくとも一つのケーブルとの結合部は、ケーブルAをインサートした樹脂成型品21とする。ケーブルインサートの樹脂成型品21であれば、その樹脂にケーブル外被との熱融着性の高いものを使用すれば、80N以上の十分な摩擦力を容易に得ることができる。この十分な摩擦力を得られることは、広い接触面積を必要としないことであるため、ケーブルを細くしたり、固定具(樹脂成型部21及び金具22)も小さく(短く)したりできて、それらの軽量化に繋がる。また、その樹脂に軽量なものを選べば、固定具の軽量化を図ることもできる。 (もっと読む)


【課題】樹脂成型品製取付部材10からの車輪速センサ本体の離脱・ズレを防止する。
【解決手段】被検出体の回転による磁界変量を検出し電気信号に変換して出力する検出部aと、その検出部から電気信号を外部に伝達するケーブル4と、検出部及びケーブルの一部を被覆する樹脂被覆5と、その樹脂被覆に一部が埋設してケーブルの側方に突出するフランジ状取付部材10とからなる車輪速センサPである。取付部材の孔開口14a外縁のケーブルの長さ方向における両側及び両側面(表裏面)にその内側に向く切り欠き16を形成し、その各切り欠きにも樹脂被覆を充填する。両側の切り欠きに充填されたブリッジ状の樹脂被覆が開口の開きを阻止する。また、両側面の切り欠きに充填された樹脂被覆が車輪速センサ本体に対する取付部材のケーブル長さ方向への移動を阻止し、前記開口の開きも少なからず阻止する。これらの阻止によって上記離脱・ズレが防止される。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体18により、回転検出センサPを取付部材14に固定する際、従来に比べて、その回転検出センサの取付態様の制約を少なくする。
【解決手段】被検出体Bの回転による磁界変量を検出し電気信号に変換して出力する回転検出センサの取付構造である。取付部材の取付孔16に樹脂被覆23を施した検出部21を挿し込み、樹脂被覆の溝24を含む一部及び取付部材の一部を樹脂成形により被覆してその樹脂成形体18内に埋設する。樹脂成形体によって十分な支持力を得ることができなくても、樹脂成形体の溝内への入り込み、及び突起25の包囲によるアンカー効果により、回転検出センサはしっかりと取付部材に固定される。溝及び突起は小さなスペースで十分なため、回転検出センサの取付態様の制約は軽減される。このとき、取付部材に支持孔17を形成し、その孔に樹脂成形体を入り込ませて、樹脂成形体の取付部材への固定力を向上させる。 (もっと読む)


【課題】車輪速センサPをハブキャップDに強固かつ容易に取付ける。
【解決手段】ハブキャップDに車輪速センサPを嵌め込む。このとき、取付部13がコ字状の係止片15に嵌ってハブキャップDに車輪速センサPが位置決めされ、取付部13の貫通孔14と係止片15の孔18が同一心となる。棒状ピン20を、各孔18、14に挿し通した後、その軸心周りに回転させてその止片21を爪片17に係止する。ピン20及び各孔18、14は、横断面形状がほぼ同じ大きさの楕円形をしており、ピンの回転によって、ピン20の断面長軸方向が各孔14、18の断面短軸方向に向かい、その長さの差(径差)によって、各孔14,18にピン20が食い込み圧接(圧入)し、ピン20を介して係止片15に車輪速センサPが強固に取付けられる。止片21の爪片17への係止によりピン20はロックされて、車輪速センサPがハブキャップDに強固に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】樹脂成型品からなるケーブル固定具10、Kの飛石による損傷を防止する。
【解決手段】車体の足周り部の車輪速センサPからその足回り部のフレーム(ロアアーム)Lに沿って露出状態で配設されて車体内に導かれるケーブルAを、樹脂成型品からなる固定具10、KでもってフレームLに固定する。その固定具は、可撓性シートからなるカバー30で被う。カバー30で被えば、飛石が固定具に向かって飛来しても、そのカバー30によって固定具は飛石の衝撃から防がれる。このため、カバー30が損傷しない限り、固定具の損傷を招く恐れは少ない。そのカバー30は、一側縁30aに脚11が貫通した後、固定具を被ってその他側縁30bが前記一側縁30aに重なると共にその他側縁30bを脚11が貫通したものとする。このようにすれば、固定具のフレームLへの固定と同時に、カバー30も固定することができる。 (もっと読む)


【課題】 ケーブルAのプロテクタ用スペーサ10の噛み込みを無くす。
【解決手段】 車体に固定の固定具20により、ケーブルAをスペーサ10を介して挟持固定する。固定具は、フラット片状基部20aから括れて幅せまとなった当て片22が同一平面状に延び、その先端から円弧状に折り返された挟持片23とからなる。当て片22と挟持片23の間にケーブルAをスペーサ10を介在して嵌め込み、挟持片23を当て片22側にカシメる。このカシメ時、首部(突起)24にスペーサ10の鍔11が当接し、そのカシメにつれてスペーサ10が当て片22と挟持片23の間からはみ出そうとしても、その鍔11の首部24への当接によってその移動が阻止される。このため、スペーサ10は挟持片23に噛み込まれることなく当て片22と挟持片23の間に挟持され、スペーサの損傷の恐れがなくなり、経年による挟持固定力の低下を招く恐れもない。 (もっと読む)


【課題】検出部aの樹脂被覆4が露出した車輪速センサPのその樹脂被覆の鉄粉等の固形物の衝突及び付着・移動による損傷を防止する。
【解決手段】センサロータ2の回転による磁界変量をホールIC11により検出し電気信号に変換して出力する車輪速センサPである。その検出部aは樹脂被覆4のみがされた(樹脂被覆4が外部に露出する)ものであり、その検出部a周りの樹脂被覆部分に金属製カバー30を嵌め込み固定する。このカバーは既設の車輪速センサPにも取付け得る。センサロータの回転に伴う鉄粉等の固形物が衝突及び付着・移動する樹脂被覆面は、センサロータに対向する面(検出部部分)が主であり、その面は金属カバーで被われて、そのカバーは、固形物の衝突等による損傷は極めて少ない。このため、その内側の検出部(磁電変換子11)の周りの樹脂被覆の損傷は皆無となって、その樹脂被覆4の損傷による検出部aの不具合が生じる恐れはない。 (もっと読む)


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