説明

株式会社IHIエアロスペースにより出願された特許

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【課題】本発明は、電波を中継するための地上中継局や通信用衛星を必要とすることなく、短時間に情報の収集を開始できるとともに、簡易安価に目標の各種情報を収集できるようにする。
【解決手段】本発明は、目標に向けて発射されるロケットに搭載されているとともに、その目標近傍において放出され、滞空しながら目標の各種情報を収集するとともに、その収集した各種情報を送信する情報収集用飛行体Bと、この情報収集用飛行体Bから送信された各種情報を受信する地上局10とを有している。 (もっと読む)


【課題】段間部のコンパクト化を実現し、ロケットモータ側の機軸方向の大きな振動変位をも吸収でき、ペイロードが横倒れする虞を払拭し得る振動緩和装置を提供する。
【解決手段】ロケットモータ2及びこの上段に結合される衛星3の間の段間部において、ロケットモータ2側に機軸Lまわりに形成されたモータ側環状壁部2aと、衛星3側に形成された衛星側環状壁部3aとの間に設置される振動緩和装置10であって、両環状壁部2a,3a間において機軸L方向に変形可能に挟持された変形手段11と、両環状壁部2a,3a間に配置されて、衛星3のロケットモータ2に対する姿勢を保ちつつ変形手段11の機軸L方向の変形のみを許容する姿勢維持手段12を備えた。 (もっと読む)


【課題】対レーダシーカ用のシグネチャ及び対赤外線のシグネチャを同時に発生させることができるデコイシステムを提供する。
【解決手段】電波を反射させることによって欺瞞を行うコーナーリフレクタ1と、欺瞞を行う空域へコーナーリフレクタ1を移動させる移動装置2と、を有し、コーナーリフレクタ1は、電波を反射させる電波反射膜1aと、電波反射膜1aを内部に有するバルーン1bと、からなり、バルーン1bは、内部に50℃以上100℃以下の高温ガスを有する。 (もっと読む)


【課題】横列して移動している目標物に対して、効果的に対処できるようにする。
【解決手段】本発明は、複数の散布物を配設した索体101を連結した小型ロケット100と、小型ロケット100の射出方向が、自らの速度方向と交差する方向になったか否かを判定する射出方向判定手段と、小型ロケット100の射出方向が、自らの速度方向と交差する方向になったと判定したときには、小型ロケット100を発射するロケット発射手段とを有し、その小型ロケット100に索体を介して連結されている散布物Pを側方に展開させて放出している。 (もっと読む)


【課題】不純物となるアルカリ金属イオンを極めて低減させた過塩素酸塩を製造する。
【解決手段】過塩素酸塩製造装置100は、塩素酸イオンとナトリウムイオンを含む水溶液が収容されるとともに陽極322が設けられるアノード槽220と、HOが収容されるとともに陰極332が設けられるカソード槽230とが陽イオン交換膜240で仕切られている電解槽210と、陽極322および陰極332に電圧を印加するための直流安定化電源260と、電解酸化によりアノード槽220において生成したアノード溶液(2次アノード溶液AS2)に塩基性化合物を導入して、当該アノード溶液のpHを、7.0を上回る値にする塩基性化合物導入部400と、pHが7.0を上回る値となったアルカリ性のアノード溶液に二酸化炭素を導入する二酸化炭素導入部450とを備える。 (もっと読む)


【課題】半径方向の荷重により半径方向に撓んでも、軸方向に変形しない車両用車輪を提供する。
【解決手段】車両16に装着された回転軸18に固定される車両用車輪12であって、回転軸18に固定され外周面が円筒形のホイール20と、ホイール20の半径方向外方に位置し車両16の走行面14と接触して撓む可撓性のある接地体22と、接地体22の撓みを許容し、かつ接地体22の軸方向の変位を防止する軸変位防止装置25と、を備える。軸変位防止装置25は、ホイール20の外周面に固定され、外方が開口し軸方向に一定の間隔を有するリング状の支持溝30を有する内支持具26と、外端が接地体22の内面に周方向に間隔を隔てて固定され、半径方向内方に延び、内端が支持溝30内に位置する複数の外支持具28とを備える。外支持具28は支持溝30により軸方向変位が制限される。 (もっと読む)


【課題】例えば、宇宙機のノズルライナやブレーキディスクに要求される高密度の多孔質構造体を製造することが可能であり、その製造に要する時間の大幅な短縮を実現することができる多孔質構造体の高密度化方法及び高密度化装置を提供する。
【解決手段】反応器2と、反応器2内に配置されて反応器2に収容された液相前駆体CにカーボンプリフォームWを浸漬させた状態で支持する密度が1.95g/cm3以上の高密度C/Cコンポジットから成る加熱誘導体4と、加熱誘導体4に高周波電流を供給して抵抗加熱で加熱することで、反応器2内において液相前駆体Cとこの液相前駆体Cに浸漬させたプリフォームWとを加熱し、この加熱で分解する液相前駆体Cの分解生成物をカーボンプリフォームWの多数の微細空洞に含浸蒸着させる電力供給部6を備えた。 (もっと読む)


【課題】厚みがあって中心線回りの捩れの大きい翼形状であっても成形が容易に行うことができる航空機用ガスタービンエンジンのブレード及び大量生産に適した製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維を含み、かつ複数の熱可塑性樹脂をマトリックスとする複数の複合材プリプレグを、平面上に厚さ方向に積層して積層体を形成する積層工程と、前記積層体を加熱及び加圧して平板形状に成形する第一成形工程と、平板形状に成形された前記積層体を再度加熱および加圧して3次元曲面形状の翼片に成形する第二成形工程と、複数の前記翼片を重ね合わせたうえで、加熱及び加圧して一体化し、3次元翼面形状を得る第三成形工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】打ち上げ後のロケットに異常が発生した際に、保安装置によりロケットを落下させると、落下したロケットには未作動の固体ロケットや未燃焼の固体推進薬が存在している場合があり、これらの固体推進薬には依然として着火の可能性が残るので、さらなる安全性を図るうえでの改善が必要であった。
【解決手段】固体ロケットである上段側ロケットURのモータケース3に穴を開けるための破壊用火工品5と、破壊用火工品5の起爆用電源である海水電池6を備えた固体ロケットの安全化装置としたことにより、例えば、打ち上げ後の異常発生により海上に落下させた場合や、故障により海上に落下した場合に、固体ロケットの不測の作動を未然に阻止して、安全性を確保する。 (もっと読む)


【課題】容易な構成で固体推進薬の点火を可能として部品点数の削減、軽量化、コスト低減を実現するとともに、十分な初期推力を得ることができる固体ロケットモータを提供すること。
【解決手段】内孔面が隔膜部材10で覆われた中空状の第2パルス推進薬8に、頭部側の外面から内孔面に向かって斜めに点火孔22を形成し、点火器14は隔壁2cに形成された点火用燃焼室32から連通孔34を通して点火孔22内に燃焼ガスを送ることで第2パルス推進薬を点火させる。 (もっと読む)


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