説明

ゾーマ テクノロジー リミテッドにより出願された特許

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本発明は、腫瘍性B細胞増殖に関連した疾患または状態の治療における抗CD40抗体の新たな使用に関する。本発明は特に、(i)CHOP、(ii)キメラ型抗CD20モノクローナル抗体リツキシマブ、または(iii)CHOPおよびリツキシマブの併用療法を既に受けている患者の治療に有用である。本発明者らは、(i)抗CD40抗体ならびに(ii)シクロホスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチンおよびプレドニゾン(CHOP)による併用療法がインビボにおいて予期せぬ強力な治療効果を生じることを発見した。本発明者らは、これら2種類の療法の併用効果がそれぞれの療法の個々の効果の合計よりも大きく、すなわち、抗CD40抗体(例えば、HCD122)とCHOPの併用は相乗的治療効果をもたらし得ることを発見した。 (もっと読む)


PRLR特異的抗体を、このような抗体を含有す薬剤組成物、薬剤組成物を含有するキットおよび癌を予防および治療する方法とともに提供する。一実施形態において、本発明は、平衡解離定数(K)が10−6M以下であり、PRLRとの結合について75%を超えて、抗体chXHA.06.642、chXHA.06.275、he.06.642−1、he.06.642−2、he.06.275−1、he.06.275−2、he.06.275−3、he.06.275−4、XPA.06.128などのいずれかと競合する、PRLRの細胞外ドメインと結合する抗体を提供する。 (もっと読む)


EphB3特異的抗体が、そのような抗体を含む薬学的組成物、薬学的組成物を備えているキットならびに癌を予防および処置する方法とともに提供される。一実施形態では、本発明は、10−6M以下の親和性(K)でEphB3の細胞外ドメインと結合し、EphB3との結合について抗体XPA.04.001、XPA.04.013、XPA.04.018、XPA.04.048、XHA.05.337、XHA.05.200、XHA.05.111、XHA.05.005、XHA.05.228、XHA.05.030、XHA.05.964またはXHA.05.885のいずれかと75%超で競合する、抗体を提供する。 (もっと読む)


本発明の一部は、HGF、特にヒトHGFを特異的に結合する一群の結合蛋白質の発見に基づいている。これらの結合蛋白質は、HGFを特異的に結合する一群の抗体のCDRに基づく抗原(即ち、HGF)結合部位を含有する限りにおいて、抗体系である。本願は肝細胞成長因子(HGF)、特にヒトHGFを結合し、その活性を中和する一群の結合蛋白質を提供する。これらの結合蛋白質は診断剤及び/又は治療剤として用いることができる。治療活性に関して言えば、これらの結合蛋白質は特定のHGF反応性疾患、例えば、特定のHGF反応性腫瘍を治療するのに用いることができる。 (もっと読む)


治療上又は予防上活性な成分としての拮抗剤抗CD40抗体を含む安定な液体医薬組成物及びその調製において有用な方法を提供する。これらの組成物は拮抗剤抗CD40抗体、約pH5.0〜約pH7.0に組成物のpHを維持するための緩衝剤、及び液体組成物をほぼ等張性とするために十分な量の塩酸アルギニンを含む。本発明の安定な液体拮抗剤抗CD40抗体含有医薬組成物は、増殖性疾患及び自己免疫及び/又は炎症の要素を有する疾患を治療するための方法において使用される。
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可溶性ヒトM−CSF受容体、ならびにこのような受容体を含む医薬組成物、医薬組成物を含むキット、および溶骨性疾患に罹患した被験体における骨量減少などのM−CSFに関連する疾患および障害を診断および治療する方法が提供される。本発明の癌を診断する方法は、(a)患者由来の流体試料を可溶性M−CSF受容体のレベルに関して分析する工程を含み、閾値を上回る可溶性M−CSF受容体のレベルは癌の存在と相関し、前記閾値未満のレベルは患者が癌を有する可能性が低いことを示す。 (もっと読む)


治療薬と組み合わされたM−CSFアンタゴニストを対象に投与することにより骨溶解、癌転移および癌転移に関連する骨量減少を防御および処置するための方法が提供される。本発明の一つの実施態様では、骨溶解性障害を患うかまたはその危険性を有する対象に単剤治療の量のM−CSFアンタゴニストおよび単剤治療上有効な量の第二の抗破骨細胞薬を約1日から1年の移行期間の間投与し、その間M−CSFアンタゴニストは活性破骨細胞の数を治療上望ましいレベルまで低下させることを含む、その対象を処置するための方法が提供される。M−CSFアンタゴニストの実例には、M−CSF抗体が挙げられ、そして第二の抗破骨細胞薬の実例には、ビスホスホネート系および抗RANKL抗体を含むRANKL阻害剤が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】慢性心臓疾患の処置を含む、殺菌性/透過性増大(BPI)タンパク質産物についての新しい治療的用途を提供すること。
【解決手段】本発明は、慢性心臓疾患(慢性うっ血性心不全、心筋症、先天性心臓欠損症など)を処置するためにBPIタンパク質産物を投与する方法、BPIタンパク質と利尿剤、血管拡張剤、およびβ遮断剤からなる群より選択される第2の治療剤とを同時に投与する方法、ならびにそれを処置するための医薬の製造のためのBPIタンパク質産物の使用を提供する。 (もっと読む)


FcγRIIIa−158Fに関してヘテロ接合性またはホモ接合性(遺伝子型V/FまたはF/F)であるヒト患者を、CD40発現性細胞と関連のある炎症性疾患または自己免疫疾患について治療するための方法を提供する。FcγRIIIa−158Fに関してヘテロ接合性またはホモ接合性(遺伝子型V/FまたはF/F)であるヒト患者におけるB細胞による抗体生産を阻害する方法も提供する。これらの方法は、治療または予防有効量の抗CD40抗体をヒト患者に投与することを含む。 (もっと読む)


FcγRIIIa−158Fについてヘテロ接合性またはホモ接合性(遺伝子型V/FまたはF/F)であるヒト患者をCD40発現細胞と関連している癌または前悪性状態について処置するための方法が提供される。また、FcγRIIIa−158Fについてヘテロ接合性またはホモ接合性(遺伝子型V/FまたはF/F)であるヒト患者においてB細胞による抗体産生を阻害する方法を提供する。該方法は、ヒト患者に治療または予防有効量の抗CD40抗体を投与することを含む。抗CD40抗体で処置可能であり、リツキシマブ(リツキサン(登録商標))での処置に不応性である癌または前悪性状態を有するヒト患者を同定するための方法およびキット、ならびにリツキシマブ(リツキサン(登録商標))での処置に不応性である癌または前悪性状態を有するヒト患者の処置のための抗体療法を選択するための方法およびキットもまた提供される。 (もっと読む)


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