説明

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構により出願された特許

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【課題】歩行型管理機を利用して、排土・整地作業が可能な排土板及び排土装置を提供する。
【解決手段】排土板30は、走行輪14,14'及び耕耘ロータ13が設けられた機体11を備える歩行型管理機10に装着され、この管理機の前進走行に伴って地面の土を排土する。排土板30は、歩行型管理機10の機体11に取り付けられる装着部31と、装着部31に接続されて歩行型管理機10の幅方向に延びて排土を歩行型管理機10の幅方向側方に移動させる排土板本体部50を有する。排土板本体部50の下部には、地面に対して略垂直方向に延びるエッジ部50aが形成される。排土装置1は、走行輪14の進行方向前側に耕耘ロータ13が設けられた歩行型管理機10と、この管理機の機体11に装着された排土板30とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】ダッタンソバの種子を材料として製造された、苦味が抑制され、風味が維持された保存可能な食品を提供する。
【解決手段】ダッタンソバ種子の粉砕により得られたソバ粉であって、ルチン分解酵素活性値が20nkat/g以下、ルチン含有量が500mg%以上であることを特徴とするダッタンソバ粉を用いて製造された食品。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中の二酸化炭素を回収するにあたって、熱源かつ真空ポンプおよびコンプレッサーを必要としない物理吸着法を用いて、燃焼ガスから二酸化炭素を回収・貯留させ、温室内の二酸化炭素濃度が低下した際に貯留した二酸化炭素を放出することにより、二酸化炭素を供給することのできる、園芸用施設への二酸化炭素供給装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素供給源において発生する燃焼排ガス中の窒素酸化物や硫黄酸化物を、植物の成長に影響を及ぼさない濃度以下にし、二酸化炭素を回収・貯留する際に二酸化炭素の吸着性能に影響を与えないように除湿する手段と、二酸化炭素の濃度差によって吸脱着が可能な二酸化炭素吸着剤を用いて、燃焼排ガス中に含有される二酸化炭素を回収・貯留する手段をこの順に備え、さらに園芸用施設内において必要時に上記二酸化炭素吸着剤に貯留された二酸化炭素を、除湿した大気を送り込むことによって園芸用施設内に放出させる手段を備えることを特徴とする園芸用施設への二酸化炭素供給装置。 (もっと読む)


【課題】食物の中心温度を計測することができる調理器具を提供する。
【解決手段】間隔を介して配置された複数の温度センサを有する温度検出部10により計測された温度は、A/D変換部12を介して制御部13に出力される。制御部13は、温度検出部10から取得する複数の温度センサによる温度分布に基づいて食物中心温度を算出する。制御部13は、算出した食物中心温度が所定温度に達してから所定時間経過したと判定すると、表示部15と報知部16とを介して、食中毒を防止する調理がなされたことを報知する。 (もっと読む)


【課題】植物の水分状態を適切に維持してかん水の制御を行うことができるかん水制御装置及びかん水制御方法を提供する。
【解決手段】かん水制御装置は、予め設定された樹体の水ポテンシャルの目標値、目標値を中心とした上下の許容範囲、複数の測定値により予測線を作成し、予測線から以後の予測値を算定し、この予測値が許容範囲内にあるか否かを判断する(ステップS4〜6)。予測値が許容範囲内にある場合はかん水量を維持し(ステップS7)、許容範囲外の場合は予測値が許容範囲内に入るようにかん水量を調整する(ステップS8)。かん水装置はこの制御内容に基づき初回のかん水を行い(ステップS9)、作業者により制御の継続の判断を行う(ステップS10)。2回目のかん水以降は、ステップS4〜10の処理を繰り返して予測値が許容範囲内に維持されるようにかん水を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高アミロース米に付加価値をつけるとともに、低コストで簡単に得られ、特徴的な物性を持つ米加工素材を提供することを目的とする。
【解決手段】高アミロース米に1.5倍量を超える水を添加して加熱処理し、得られる糊化物を機械的撹拌処理して得られる米加工素材およびその製造法;前記の米加工素材を原料とする、菓子、主食の代替食品、副食、高齢者用食品、介護用、低GI食品またはダイエット食品などの加工食品;前記の米加工素材を加工食品の原料として使用する方法。 (もっと読む)


【課題】、高価な機器を利用せずに、圃場表面を一定の深さで削る。
【解決手段】圃場作業システムは、トラクタに接続され、駆動機構により接続部分の高さ位置が変更可能とされたフレーム12と、フレームの一部を圃場200から所定高さの位置で支持する尾輪14と、圃場表面の土壌を削り、運搬する排土板16と、フレームに対する排土板の高さ方向の位置を変更する位置変更機構18と、フレームの水平面に対する角度を検出する角度検出部30と、圃場の未削部分の表面に対するフレームの高さを検出する高さ検出部34と、フレームに対する排土板の高さ方向の位置関係を検出する位置関係検出部32と、角度検出部の検出結果に基づいてフレームの角度を水平に維持するように駆動機構を制御し、当該制御状態での高さ検出部と位置関係検出部の検出結果に基づいて、位置変更機構を制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】土壌伝染性ウイルス病害を防除するための植物苗の効率的な育苗方法を提供する。
【解決手段】土壌伝染性ウイルス病害を防除するための植物苗の育苗方法であって、側壁面部に一または複数のスリットを有する育苗ポットを使用して該植物苗を育苗し、かつ該植物苗の根が該ポット内にて巻く前に該ポットごと圃場に定植することを含む、上記方法。 (もっと読む)


【課題】一回の粉砕で平均粒径20μm以下且つ澱粉損傷度5%以下の特に食品用途に適した高品質な米粉を製造可能となる米粉の製造方法、並びにこの製造方法で製造して得た米粉、並びにこの製造方法で製造した米粉を加工した米粉加工品を提供すること。
【解決手段】米を、水又は酵素を含んだ水溶液若しくは有機酸塩を含んだ水溶液若しくは酵素と有機酸塩を含んだ水溶液に浸漬して、1MPa以上の静水圧で加圧処理し、この加圧処理米を粉砕処理して、分級することなく平均粒径20μm以下且つ澱粉損傷度5%以下の粉体を得る。 (もっと読む)


【課題】薬液の作物への付着性能を向上させた静電噴霧装置を提供する。
【解決手段】噴霧部20のノズル支持体30には、散布ノズル70が取り付けられている。ノズル支持体30には環状電極60が設けられており、散布ノズル70から噴霧された液滴は、環状電極60によって帯電され、帯電された後に、エアアシスト風路40から送出される空気のエアアシストによって、所望の作物群に散布される。そして、エアアシスト風路40の空気の一部が、エアガイド部50によって環状電極60の表面に導入されて、噴霧された液滴が環状電極60に付着しないようになっており、かつ、付着した場合でも乾燥が促進されるようになっている。 (もっと読む)


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