説明

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、固形状食品の、舌で押しつぶすことの容易性を簡便、迅速、正確、かつ客観的に判別する方法を提供することであり、本発明の更なる目的は、咀嚼困難者や乳幼児であっても舌で押しつぶすことにより容易に摂食できる固形状食品を簡便、迅速、正確、かつ客観的に判別する方法を提供することである。
【解決手段】固形状食品の舌での押しつぶしやすさを評価する方法であって、
圧縮歪み20%時の圧縮応力が2.0×103Pa〜2.0×104Paであるゴム状弾性体と前記固形状食品の試料とを重ねて配置すること、前記ゴム状弾性体及び前記固形状食品の試料をこれらの重なり方向に一体的に圧縮すること、及び
前記ゴム状弾性体及び前記固形状食品の試料の全体の圧縮の程度と、前記固形状食品の試料の破壊の有無との関係を決定すること
を含む方法。 (もっと読む)


【課題】中高圧処理による魚肉加工製品の製造方法を提供する。
【解決手段】魚肉加工製品を製造する際に、該製品の原材料の塩漬を含む調味工程において、魚肉材料に、100MPa未満の比較的低い圧力条件の中高圧処理を施し、該魚肉材料の組織を破壊することにより、塩漬を含む調味に要する期間を短縮することを特徴とする魚肉加工製品の製造方法。
【効果】中高圧処理を用いることで、例えば、従来法では14〜28日かかっていたブリの塩漬工程を、1日に短縮することが可能であり、しかも、従来法で製造した製品と同等以上の品質を有する魚肉加工製品を短時間で製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】農作物栽培圃場における防虫技術を提供する。
【解決手段】圃場80の超音波防虫システム10は、複数の超音波発生装置20と、それらを制御するシステム制御部30とを備える。システム制御部30は、システム通信部32を有し、そのシステム通信部32を介して超音波発生装置20の動作を制御する。超音波発生装置20は、振動素子22と、出力制御部24と、通信部26とを備える。出力制御部24は、パルス出力部28と変調制御部29を備える。変調制御部29は、パルス出力部28のパルス出力に対して、周波数をスイープさせたパルス変調を施す。 (もっと読む)


【課題】他の血清型の口蹄疫ウイルスと交差反応性を示さない抗体を提供すること。
【解決手段】本発明の抗体は、特定の血清型(CまたはAsia1)の口蹄疫ウイルスとのみ結合し、当該特定の血清型の口蹄疫ウイルスとは反応しない。 (もっと読む)


【課題】ELISA法を利用して、口蹄疫ウイルスを血清型特異的に検出する方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、口蹄疫ウイルスの血清型Asia1と特異的に結合する抗体、または口蹄疫ウイルスの血清型Cと特異的に結合する抗体を用いたELISA法にしたがって、口蹄疫ウイルスを血清型について特異的に検出する。 (もっと読む)


【課題】所定量の被成形物を確実にロールベール成形室に供給して、所望の給餌頭数に応じた重量のロールベールを効率よく成形する。
【解決手段】被成形材料を貯留するホッパ2と、ホッパ2から供給される被成形材料を、ベルト6、7、8を用いてロールベールR1、R2に圧縮成形するロールベール成形室4と、ホッパ2に貯留された被成形材料の重量を計量する計量部1A、1B、1Cと、計量部1A、1B、1Cの計量結果が設定された重量であることを検出する設定重量検出部1Dと、設定重量検出部1Dの検出結果に基づいてホッパ2の被成形材料の供給動作を停止させる供給停止制御部1Eとを備えた。 (もっと読む)


【構成】 地下灌漑システム10は、耕作地200の地中に埋設される遮水部材12を含み、地下から水を供給して土壌中の水分を植物の生育にとって適切な状態に保つ。遮水部材は、遮水性を有する材質によって細長い溝状に形成され、その長手方向が耕作地200の傾斜に沿うように地中に埋設される。遮水部材12内の底部には、吸水性および保水性を有する保水部材14が設けられ、この保水部材14を介して、給水部材16が配設される。この地下灌漑システム10では、灌漑時には、給水源30からの水が給水部材16によって保水部材14に給水される。そして、保水部材14が吸収して保水した水が上側の土壌に毛細管現象によって吸い上げられて供給される。
【効果】 水位管理器等の設備を必要とすることなく、作土層の水分量を可及的均等に保つことが可能であるので、傾斜地にも好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】実用化に結びつく、ラブドウイルス科のウイルスに対して抵抗性植物の作出方法および抵抗性型品種を提供する。
【解決手段】ラブドウイルス科のウイルスゲノムに存在する少なくとも1つの遺伝子の発現抑制剤を含む、ラブドウイルス科のウイルス病に抵抗性を付与するための組成物、ならびに、ラブドウイルス科のウイルス病に対する耐性が付与された、ラブドウイルス科のウイルスに感染し得るイネ科植物を生産する方法であって、A)ラブドウイルス科のウイルスゲノムに存在する少なくとも1つの遺伝子の発現抑制剤を提供する工程;B)該発現抑制剤を該植物の細胞に導入する工程;C)該発現抑制剤が導入された植物の細胞を選択する工程;およびD)該選択された細胞を再分化させて、トランスジェニック植物を作出する工程;を包含する方法。 (もっと読む)


【課題】日常的に摂取しやすく、抗肥満効果が高く、しかも、用量と活性に相関性があって効果が実感しやすく、かつ安全性が高い抗肥満剤を提供すること。
【解決手段】イネ科植物種子のアルコール抽出物の分配クロマトグラフィーのピーク成分を有効成分として含有する抗肥満剤。前記イネ科植物はコムギ属の植物であることが好ましく、前記アルコールはエタノールであることが好ましい。また、前記ピーク成分は、担体としてシリカゲル及び移動相としてヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を用いた際のピーク成分であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低コストで温室構造体内の温度調整を行うことが可能である温室構造体および温度調整方法を提供する。
【解決手段】温室構造体10は、内側に空間2を形成する外殻体を備え、外殻体の少なくとも一部が光透過性の外周材1からなる温室構造体10であって、空間2に温度調整部材5が配置されており、温度調整部材5が、蓄熱材層3と、蓄熱材層3と当接するように積層されてなる保水性材層4とを備えていて、空間2を加熱する場合には、空間2の気温が蓄熱材層3の温度よりも高温の時に蓄熱材層3に蓄熱された熱を、蓄熱材層3から放熱させることによって空間2を加熱し、空間2を冷却する場合には、保水性材層4に水を供給し、保水性材層4に保持された水の気化によって、空間2を冷却する。 (もっと読む)


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