説明

独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構により出願された特許

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【課題】コムギの発芽抑制をもたらす遺伝子変異を有するヘテロ接合体を判別できる変異検出方法の提供。
【解決手段】被験コムギ由来のゲノムDNAを鋳型として、
(i)アブシジン酸8'位水酸化酵素遺伝子の第3イントロン内に位置する所定の塩基配列上の連続した少なくとも15塩基の塩基配列を含むオリゴヌクレオチドフォワードプライマーと、
(ii)アブシジン酸8'位水酸化酵素遺伝子の第4エクソン又は第4イントロン内に位置する所定の塩基配列上の連続した少なくとも15塩基の塩基配列の相補配列を含むオリゴヌクレオチドリバースプライマーと、
を含むプライマーセットを用いた核酸増幅を行い、Aゲノムのアブシジン酸8'位水酸化酵素遺伝子における挿入欠失変異を検出することを含む、被験コムギのAゲノムのアブシジン酸8'位水酸化酵素遺伝子の機能抑制変異を検出する方法。 (もっと読む)


【課題】家禽類の脂肪肝を、労力をかけず、簡便かつ安定的に供給できる手段を提供すること。
【解決手段】粗タンパク質含量が11重量%以下である家禽類用飼料および当該飼料を家禽類に給与することを特徴とする、家禽類の脂肪肝の製造方法。 (もっと読む)


【課題】湿潤土壌の酸化還元電位を自動で経時測定することができる測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の土壌の酸化還元電位を測定する測定装置100は、測定用電極1および参照用電極2と、測定用電極1と参照用電極2との間の電位差を時間間隔をあけて複数回測定し、記録する測定部10と、測定用電極1と参照用電極2との間に流れる電流を低減する抵抗12と、1回の測定時間が各測定間隔よりも短くなるように測定用電極1と参照用電極2との間を接続し、1回の測定が終了する毎に次の測定開始まで測定用電極1と参照用電極2との間に流れる電流を遮断するスイッチ11とを備える。 (もっと読む)


【課題】並列されて櫛状をなす複数の扱歯を扱胴の外周側に設けた脱穀装置において、扱胴側に向けられた穀稈の搬送をスムーズにして、脱穀性能を向上させた脱穀装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、駆動手段によって軸回りに回転駆動される扱胴9と、穂先を扱胴9側に向けた状態で穀稈を搬送する搬送体4とを備え、扱胴9の軸方向に沿って並列されることにより櫛状をなす複数の扱歯34を扱胴9の外周に設け、搬送体4によって搬送されてくる穀稈を回転する扱胴9によって脱穀処理する脱穀装置において、回転軸6が略鉛直方向を向くように扱胴9を支持するとともに、穀稈の搬送方向が略水平方向になるように搬送体4を設け、扱胴9の扱歯34が搬送体4側で穀稈搬送方向と逆向きに回転するように前記駆動手段を構成する。 (もっと読む)


【課題】 有機物を用いた植物栽培用養液の製造方法を提供すること、並びに、養液に直接有機物を添加しながら植物を栽培できる養液栽培方法を提供すること。
【解決手段】 水に有機物を徐々に添加、あるいは一括添加して発酵させることにより、有機物を安定的に無機化するために必要な微生物生態系を構築させることからなるバイオミネラル含有物の製造方法、並びに、養液の少なくとも一部として該方法により得られたバイオミネラル含有物を用い、当該養液に有機物を直接添加しながら植物を栽培することを特徴とする養液栽培法を提供する。 (もっと読む)


【課題】農業現場等において、アオクサカメムシの発生密度や発生時期を簡易に把握するための誘引源として利用でき、アオクサカメムシに対して実用的に充分な誘引効果を有する誘引剤を提供する。
【解決手段】シス−1,2−エポキシ−(Z)−α−ビザボレンと、トランス−1,2−エポキシ−(Z)−α−ビザボレンとを主成分とし、トランス−1,2−エポキシ−(Z)−α−ビザボレンの含有量が、シス−1,2−エポキシ−(Z)−α−ビザボレンの含有量以上であることを特徴とする、アオクサカメムシの誘引剤。 (もっと読む)


【課題】すぐれた抗変異原活性を有し、飲食品、医薬、化粧品等に添加して使用することができるフラボノイド化合物を提供する。
【解決手段】インドセンダン由来の複素多環式芳香族に属する化合物であって、フラバノン又はフラバノールに分類される化合物は、変異原物質に対する抗変異原作用を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、動物・植物生体内にも存在するフェルラ酸等のグアイアコール骨格を有する化合物および/または4−メトキシフェノール骨格を有する化合物を認識し増殖促進する微生物の選抜方法およびプロバイオティック乳酸菌の増殖促進作用を有するグアイアコール骨格を有する化合物および/または4−メトキシフェノール骨格を有する化合物を含む含有組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、グアイアコール骨格を有する化合物および/または4−メトキシフェノール骨格を有する化合物を認識し増殖促進する微生物の選抜方法を鋭意開発したことにより見出し、これにより、フェルラ酸等のグアイアコール骨格を有する化合物および/または4−メトキシフェノール骨格を有する化合物を認識し増殖促進する微生物を見出したことによって上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】オゾンによるイネ収量への影響をより正確に評価する。
【解決手段】オゾン暴露処理した被検イネ品種におけるCPN−60(60kDaシャペロニン)、ATP合成酵素及びエノラーゼからなる群より選択される1又は2以上のタンパク質の発現量に基づき、被検イネ品種のオゾンによる収量への影響を評価するようにした。 (もっと読む)


【課題】単離した発育途上卵母細胞を用いたクローン動物個体の作成方法の提供。
【解決手段】非ヒト哺乳類の発育途上卵母細胞とその周囲の体細胞との複合体を、骨形成因子7(BMP7)を含む培養液での培養に供して卵母細胞の発育を完了させ、次いで体外成熟を誘起し、除核してレシピエント卵子を調製し、これを用いて作成した核移植胚から非ヒト哺乳類のクローン動物個体を作成する方法。 (もっと読む)


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