説明

独立行政法人農業環境技術研究所により出願された特許

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【課題】アルドリン、ディルドリン、ヘプタクロル、ヘプタクロルエポキシド、エンドリン、エンドスルファン、エンドスルファンスルフェートなどの1,2,3,4,7,7-ヘキサクロロビシクロ[2.2.1]ヘプタ-2-エン構造を有する環状ジエン系化合物で汚染された土壌や水を浄化すること。
【解決手段】ディルドリンなどの環状ジエン系化合物を90%以上分解することができる新規なM.racemosus DDF株などのムコール属ラセモサス種に属する糸状菌およびこの分解菌を含む環状ジエン系化合物分解剤を得た。これらの分解菌や分解剤を用いて、環状ジエン系化合物で汚染された土壌や水を浄化する技術を提供する。 (もっと読む)


【課題】水中や土壌への設置処理作業が簡便にでき、微粉末の浮遊による流出防止、飛散や粉塵爆発防止を図って作業者や近隣の安全が向上でき、少量の水分で微粉末を再分散し、特に局所的に高濃度の汚染状況に適応して有害成分に対する微粉末の吸着性能や、錠剤の崩壊速度の変更を自由に設計可能とした有害物質吸着錠剤を提供する。
【解決手段】微細粉体で多孔質の吸着剤と比重1以上の粉体を含んで配合され、多種類の吸着剤を一つ又は組み合わせた組成の微細粉体の当該吸着剤で、粒度が200メッシュを通過する粒子径を有し、粒子密度が平均粒度100μm以下で、その割合が粒度重量の80%を超える微細粉体を含む吸着剤を、前記比重1以上の粉体との圧着又は混練した吸着物質により成型した錠剤とし、当該微細粉体の組み合わせにより崩壊剤を使用せずに水などの液体に対する崩壊時間を制御可能とした錠剤。 (もっと読む)


【課題】ジフェニルアルシン酸関連有機ヒ素に汚染された水田において、栽培稲体内、特に玄米への有機ヒ素の蓄積を実質的に人体に無害な程度に抑制する稲の栽培方法を提供する。
【課題手段】ジフェニルアルシン酸関連有機ヒ素に汚染された水田において、移植前の土壌に活性炭を施用することを特徴とする、玄米への関連有機ヒ素の蓄積を抑制する稲の栽培方法であり、更には前記水田の移植後の水管理は生育期間中にわたり節水条件が好ましく、前記活性炭は粒子径1μmから400μm及び/又は比表面積が3000cm2/cm3以上の粉末活性炭が好ましく、前記活性炭の水田土壌への施用量は水田圃場の作土の深さが15cmとした場合において、10a当たり150〜550kgが好ましく、さらに前記節水条件は水田土壌表面が湛水しない程度から陸稲栽培に相当する程度の水管理が好ましい。 (もっと読む)


【課題】生分解性プラスチックの分解を制御し、それにより生分解性プラスチックをより利用しやすくする技術の提供。
【解決手段】臨界ミセル濃度以上の濃度で非イオン性界面活性剤を含む、生分解性プラスチック分解酵素の活性抑制剤。 (もっと読む)


【課題】重金属含有土壌を効率良く浄化する方法の提供。
【解決手段】重金属含有土壌を、洗浄槽にて、薬剤水溶液又は水で洗浄し、重金属を抽出して浄化する方法であって、土壌と薬剤水溶液又は水とを、1:1.8〜1:4の質量割合で混合攪拌し、静置して土壌を沈降させた後、洗浄槽底部又は底側部より排水することを特徴とする重金属含有土壌の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】微細物体のあらゆるサンプリングを可能としたサンプリング装置、方法及びシステムを提供する。
【解決手段】サンプリング細管7と、該サンプリング細管に連接された捕獲器15と、該捕獲器を通じてサンプリング細管内を真空吸引するポンプ102とを備え、該ポンプの駆動によりサンプリング細管7、あるいは該サンプリング細管に連接された捕獲器15内に、サンプリング対象の細菌類をサンプリング可能とした。 (もっと読む)


【課題】植物体の生育変化を、正確にかつ連続して把握する方法を提供する。
【解決手段】植物の生育変化を連続的に測定する方法において、RGBデジタルカメラを用いて、夜間に植物体を一定位置より定時に連続して撮影し、記録された画像上の一定領域の画像デジタルナンバー、ISO感度値、F値、露光時間を演算することを特徴とする、植物体の三次元形態変化の長期連続測定方法であり、さらに前記RGBデジタルカメラに替えて中心波長700〜1000nmの範囲の近赤外バンドパスフィルターを備えたNIRカメラであることがより好ましい。さらに前記RGBデジタルカメラ及び/又はNIRカメラと、該カメラを装着する雲台と、太陽光で発電するバッテリーとを備えた植物体の三次元形態変化の長期連続測定装置である。 (もっと読む)


【課題】植物病害に対して有効であり、かつ安全性の高い、天然物起源である酵母由来の植物病害防除剤を開発、提供すること。
【解決手段】酵母が生産する糖脂質、及び糖脂質含有酵母発酵液の少なくともいずれかを含有することを特徴とする植物病害防除剤である。酵母が、シュードザイマ(Pseudozyma)属酵母である態様、糖脂質が、マンノシルエリスリトールリピッド(MEL)、及びマンノシルマンニトールリピッド(MML)の少なくともいずれかである態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カドミウム含有水田土壌を効率良く浄化する方法の提供。
【解決手段】カドミウム含有水田土壌を薬剤水溶液で洗浄してカドミウムを抽出し、静置により土壌と上澄水に分離し、抽出されたカドミウムを上澄水として排出し、更に水で希釈洗浄する原位置浄化方法において、カドミウムを含有する洗浄排水を洗浄対象水田の一部に集め、当該位置で、排水を中和又はアルカリ処理し、カドミウムを集積することを特徴とするカドミウム含有水田土壌の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】アミノ−s−トリアジン系化合物、特にメラミンやその水酸基置換体を完全分解する方法、及びこの分解方法に使用可能な新規な微生物の提供。
【解決手段】アミノ−s−トリアジン系化合物の分解能を有するノカルディオイデス属の細菌、又は、当該細菌とベータプロテオバクテリアに属する細菌、ブラディリゾビウム属の細菌及びベータプロテオバクテリアに属する細菌を使用したメラミン、アンメリン、又はアンメリドであるアミノ−s−トリアジン系化合物の分解方法、および、該細菌を有効成分として含有する微生物製剤。 (もっと読む)


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