説明

独立行政法人農業環境技術研究所により出願された特許

41 - 50 / 60


【課題】新規の生分解性プラスチック分解酵素の製造方法の提供。
【解決手段】
以下の工程を含む、生分解性プラスチック分解酵素の製造方法。
1)植物の葉の表面に生息できる酵母、糸状菌または細菌から採取されたスクリーニング用サンプルを準備する工程、
2)前記酵母、糸状菌または細菌から、生分解性プラスチックを分解するものをスクリーニングする工程、
3)前記スクリーニングされた酵母、糸状菌または細菌を、生分解性プラスチックを含む培地で培養して生分解性プラスチック分解酵素を培養液に分泌させる工程、
4)培養液から生分解性プラスチック分解酵素を精製する工程。 (もっと読む)


【課題】デオキシニバレノールを直接分解処理できる新規微生物の提供、及び該新規微生物を利用したデオキシニバレノールを分解処理する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、alpha-proteobacteriaに属し、デオキシニバレノールに対して分解能を有することを特徴とする新規微生物RS1菌株(FERM AP−21224)であり、更にalpha-proteobacteriaに属し、デオキシニバレノールに対して分解能を有する微生物を用いて、デオキシニバレノールを分解処理することを特徴とするデオキシニバレノールの分解処理方法である。 (もっと読む)


【課題】デオキシニバレノールを直接分解処理できる新規微生物の提供、及び該新規微生物を利用したデオキシニバレノールを分解処理する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】Nocardioides属に属し、デオキシニバレノールに対して分解能を有することを特徴とする新規微生物WSN05-2菌株(FERM AP-21227)、新規微生物LS1菌株(FERM AP-21223)、新規微生物SS1菌株(FERM AP-21225)、新規微生物SS2菌株(FERM AP-21226)を提供する。またNocardioides属に属する微生物を用いて、デオキシニバレノールを分解処理することを特徴とするデオキシニバレノールの分解処理方法であり、更に本発明は、Nocardioides属に属する微生物に加えて、alpha-proteobacteriaに属する新規微生物RS1菌株とを併用して、デオキシニバレノールを分解処理することを特徴とするデオキシニバレノールの分解処理方法である。 (もっと読む)


【課題】IH2の干渉がないヨウ素分析方法および装置を実現する。また、ヨウ素127の測定が連続しても検出器が劣化しないヨウ素分析方法および装置を実現する。
【解決手段】誘導結合プラズマ質量分析装置を用いてヨウ素を分析するにあたり、土壌試料(300)をアルゴンガス雰囲気中で加熱(100)してサンプルを気相状態にし、前記気相状態のサンプルをリアクションセル(240)付の誘導結合プラズマ質量分析装置(200)にそのまま導入して質量分析する。前記質量分析を、リアクションセル(240)のパラメータ設定により、検出感度がヨウ素127に関しては相対的に低く、ヨウ素129に関しては相対的に高い状態で行う。 (もっと読む)


【課題】3−クロロ安息香酸を分解する能力を有する細菌を提供すること。
【解決手段】本発明は、3−クロロ安息香酸を分解する能力を有するバークホルデリア属細菌を提供する。本発明の細菌は、土壌中の難分解性芳香族塩素化合物の分解除去に有用である。 (もっと読む)


【課題】薬剤等を含む土壌を効率よく攪拌し、汚染土壌の浄化効率を向上させる。
【解決手段】水平方向に延設された回転軸11と、回転軸から放射状に延設された複数の攪拌爪12と、攪拌爪の回転半径の外側に螺旋状に配置された板状部材13とを備える土壌攪拌機構2を牽引装置3に装備した土壌攪拌装置1。板状部材によって、攪拌された土壌を機構内に滞留させ、攪拌された土壌の拡散を防止し、薬剤等を含む土壌の攪拌効率を向上させる。板状部材を、複数の攪拌爪の回転半径の外側に存在する、仮想円筒の外周面に沿って、回転軸の軸線方向に左右対称の位相となるように、複数配置することができる。回転軸の両端部の外側に、回転軸の軸線方向に対して略々垂直方向に邪魔板14を延設し、複数の攪拌爪の回転半径を各々20cm以上、牽引装置の車体の底部の地上からの最低高さHを40cm以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フジコナカイガラムシの性フェロモンの化学構造を明らかにし、本種の性誘引剤を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、下記一般式1で示されるエステル化合物を含むことを特徴とするフジコナカイガラムシの性誘引剤で、前記一般式1は、下記構造式1で示される5-メチル-2-(プロパン-2-イリデン)-4-ヘキセン-1-オールブチレートであることが好ましい。
【化1】



(一般式1)
〔式中、R、R、R、Rは、それぞれ独立に、水素、メチル基、エチル基のいずれかを表し、Rは水素、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、イソブチル基のいずれかを表わす。〕 (もっと読む)


【課題】観測方向や水底色の相違などの影響を受けにくい、陸水中の土壌由来懸濁物濃度の非接触的な推定方法を提供する。
【解決手段】陸水表面の太陽光の反射光から、短波長赤外域に含まれる1つの波長バンド、近赤外域に含まれる1つの波長、およびバンド可視域に含まれる1つの波長バンドについての非偏光反射率を測定し、演算処理することによる陸水中の土壌由来懸濁物濃度の推定方法であり、前記短波長赤外域が波長1500〜2300nmの範囲で、前記近赤外バンドが波長750〜1300nmの範囲で、前記可視域が波長450〜700nmの範囲であることが好ましく、更に本発明は、前記非偏光反射率の測定が、該波長バンドごとの反射光が光軸を中心として回転する偏光フィルタを通過することにより検出される該波長バンド反射光中の偏光反射強度の割合から算定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】植栽による重金属汚染土壌の浄化方法において、寒冷地から暖地までの広い地域において、大規模面積の重金属汚染の浄化を可能とする技術体系の確立を課題とする。
【解決手段】重金属に汚染された土地に植物を植栽し、生育後の前記植物を植栽地から除去して処理をする重金属汚染土壌の浄化方法において、植栽植物がイネであることを特徴とする重金属汚染土壌の浄化方法であり、前記植栽において、通常の稲栽培に対し窒素の施用量を1.1〜2倍とすることが好ましく、最高分げつ期以降の土壌水分状態を圃場容水量ないし毛管連絡切断含水量程度とすることが好ましい。又、前記イネが、インド型及び/又は日印交雑型品種が好ましく、中でも難脱粒性インド型品種が特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】同じ作物の複数品種を栽培する際に、複数品種のそれぞれの栽培区を遠くに離隔しなくても、交雑率を低減させることを可能とした作物の交雑抑制栽培方法及びその栽培施設を提供すること。
【解決手段】同じ作物の異なる品種同士1、2を、離間した少なくとも2つの栽培区Y、Wのそれぞれで別々に栽培する際に、前記作物の開花期間中、前記2つの栽培区Y、Wの間を横断する全長にわたり前記作物の雄花5、6の形成位置よりも高い位置から霧状にかつカーテン状に散水することを特徴とする。 (もっと読む)


41 - 50 / 60