説明

株式会社オリムピックにより出願された特許

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【課題】設計自由度の拡大及び剛性設計の容易化。
【解決手段】複数層の強化繊維プリプレグを焼成して得られる管状体において、複数の強化繊維を、該強化繊維の軸方向が一方向と該一方向と直交する方向として平織りするとともに、熱硬化性樹脂を含浸してなる二軸平織プリプレグが積層された二軸平織繊維層4と、複数の強化繊維を並列させてなる複数の繊維列を、該繊維列の軸方向が、一方向と、該一方向と直交する方向と、これら2軸方向の強化繊維の軸方向に対して斜めに交差する方向と、これら3軸方向の強化繊維の軸方向に対して交差する方向とに配置するとともに、軸方向を同一とする各繊維列間に隙間を空けて管状体の厚み方向に積層し、かつ熱硬化性樹脂を含浸してなる四軸積層プリプレグが積層された四軸積層繊維層5と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フックの着脱容易性を確保した上で、フックの装着状態の確実性を向上させる。
【解決手段】ボディ側2に凹設された雌ねじ部41とフック側に突設された雄ねじ部42との螺合状態を保持する保持手段4を備えている。保持手段4は、螺合動作に連続する螺合終了時に弾性係合して螺合状態を保持し、螺合状態からの反螺合動作に連続して前記弾性係合による弾性力に抗して係合解除される係合凹部6と係合突部7を備えている。
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【課題】釣竿毎の特性に対応するとともに、重量増加を抑制した上で、釣竿の曲げ剛性と捩り剛性をバランス良く備え、より良好な操作性を備える。
【解決手段】強化繊維樹脂製のプリプレグを積層巻付けして焼成してなる釣竿の全長、又は選択された範囲の層には、強化繊維を釣竿1の軸線に対し、10°乃至30度未満の傾斜角をもって一方向に引き揃えた強化繊維樹脂製の第1バイアスプリプレグ7と、強化繊維を釣竿の軸線に対し、10°乃至30度未満の傾斜角をもって前記当該バイアスプリプレグの強化繊維の引き揃え方向と逆方向に引き揃えた強化繊維樹脂製の第2バイアスプリプレグ8が巻き付けされ、当該第1バイアスプリプレグ7と第2バイアスプリプレグ8における強化繊維の弾性は、ストレートプリプレグ5とフーププリプレグ6における強化繊維の弾性よりも高弾性である。
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