説明

株式会社ブレストにより出願された特許

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【課題】コンパクトな構成で処理量の多いプラスチックの油化装置を提供する。
【解決手段】押出し装置4でプラスチック片をゲル状とし、このゲル状半溶融プラスチックを送り管3とこれに接続されたL字管で送り管3からヘッド圧でバッファタンク7に送り込み、バッファタンク7で所定時間加熱された後に、溶融プラスチックは傾斜管8に送られて400℃前後で熱分解されプラスチック蒸気とされ、コンデンサ12で液化され、バッファタンク7の設置により傾斜管8の作用を補うので、コンパクトで処理量の多いプラスチックの油化装置となる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを油化する時に発生する有害ガスを分解する有害ガス処理装置を提供するとともに、プラスチックの気化ガスを完全に分解できるような油化装置を提供する。
【解決手段】炭化水素ガス、塩化物ガスおよび窒化物ガス等の有害ガスを処理する触媒を触媒収納部7に収納し、この触媒収納部7に、オフガスと空気とを混合部11で混合して放熱筒10を通って送り込んで有害ガスを分解する有害ガス処理装置を準備し、この有害ガス処理装置を溶融部22と分解部30間に、バッファタンク30と、コンデンサ28、29と油タンク23間に分解部の圧力を調整する圧力調整タンク26、27とオフガス分離タンク24、25とを設けた油化装置の前記オフガス分離タンク24、25に接続する。 (もっと読む)


【課題】触媒筒用の特別な加熱装置が不要で水の循環装置が不要な小型の油化装置を提供する。
【解決手段】溶融釜2内にプラスチックを投入し、その周囲に巻回されたヒーター7でプラスチックを加熱溶融気化し、この気化ガス釜内に一部15aが垂下している触媒筒15内の触媒で気化ガスを分解し、この気化ガスを冷却水23を貯溜した透明な本体20を有する冷却装置3で冷却して冷却水上に炭化水素油を浮上させ、この炭化水素油を水面上より僅かに突出せしめた油回収管24で回収せしめる。 (もっと読む)


【課題】有効資源を効率良く回収し、その資源を有効活用するICカードを利用したプラスチック製品のリサイクルシステムを提供する。
【解決手段】ICカード5を所持する利用者2が持参したプラスチック製品6を回収する店舗10と、当該プラスチック製品6を油に変換する油化センター30と、を備え、前記プラスチック製品6を油として再利用するプラスチック製品6のリサイクルシステム100であって、前記店舗10は、利用者2によって投入されるプラスチック製品6を回収する回収箱20と、前記利用者がプラスチック製品6を投入した際に、前記投入されたプラスチック製品6に対応するポイントをICカード5に書き込むICカード書込装置25と、前記店舗10における利用者の商品清算時において、前記ICカード5のポイントを読み取り、前記ポイントに基づいてレジ袋6aを利用者2に提供する。 (もっと読む)


【課題】溶剤を利用して効率よく油化できるシステム及び動物用油の使用後のラードを有効にエネルギーとして活用する。
【解決手段】減容器ユニット1で発泡プラスチックを破砕しながら溶剤に溶かしゲル状混合物として容器13に回収し、このゲル状混合物を溶剤分離装置4の加熱壁面で薄膜化して溶剤を気化しコンデンサ5で冷却して回収し、一方、溶剤が分離されたゲル状スチレンは油化装置6の溶解部72の受入部100から投入され、傾斜分解部75で気化分解してコンデンサ80で液化され生成油タンク82に回収され、このスチレン油は動物性のラードを常温で溶解せしめ、このラードとスチレン油との混合油で発電機84を駆動する。 (もっと読む)


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