説明

エスバテック、アン アルコン バイオメディカル リサーチ ユニット、エルエルシーにより出願された特許

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【課題】非常に安定な可溶性単一鎖Fv抗体フラグメントを作成するためのフレームワークとして使用することができる組成物の提供。
【解決手段】フレームワークは、細胞内性能について選択されるため、安定性および可溶性が抗体フラグメントの性能に関して限定因子であるところで(たとえば、細胞の還元環境で)適用するためのscFv抗体フラグメントまたはscFv抗体ライブラリーを作成するために理想的に適合している。また、かかるフレームワークは、向上した可溶性および安定性を示す、高度に保存された残基およびコンセンサス配列を同定するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】腫瘍壊死因子アルファ(TNFα)に結合し、その機能をブロックし、TNFα関連疾患の診断及び/又は治療、予防若しくは回復に有用な最適化された抗体及び抗体誘導体を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなるVH、VLを含み、TNFαに対する優れた結合特異性を示すscFv抗体であり、大腸菌から発現され精製された場合、良好な収率を与え、また凝集することがない、前記抗体。前記抗体を使用した、TNFα関連障害の診断及び/又は治療。前記組換え抗体を発現するための核酸、ベクター及び宿主細胞、及び、これらの単離方法。 (もっと読む)


【課題】非常に安定な可溶性単一鎖Fv抗体フラグメントを作成するためのフレームワークとして使用することができる組成物の提供。
【解決手段】フレームワークは、細胞内性能について選択されるため、安定性および可溶性が抗体フラグメントの性能に関して限定因子であるところで(たとえば、細胞の還元環境で)適用するためのscFv抗体フラグメントまたはscFv抗体ライブラリーを作成するために理想的に適合している。また、かかるフレームワークは、向上した可溶性および安定性を示す、高度に保存された残基およびコンセンサス配列を同定するために使用することができる。 (もっと読む)


抗体可変ドメインの免疫原性を減少させる方法が開示される。本発明は、可変軽鎖および/または可変重鎖を含む抗体可変ドメインの免疫原性を減少させる方法を提供し、ここでその方法は、可変軽鎖および/または可変重鎖の1つまたはそれ以上のアミノ酸残基を置換する工程を含み、該残基は対応する全長抗体またはFabの可変鎖と定常鎖との間の境界領域に存在する。1つの局面において、その抗体可変ドメインはscFv、Fv断片または単一ドメイン抗体、特にscFvである。 (もっと読む)


【課題】還元環境において安定性かつ可溶性である規定されたフレームワークを有するscFvまたはイントラボディーを単離する方法を提供すること。
【解決手段】還元環境において安定性かつ可溶性である規定されたフレームワーク内のCDRの単離方法と同様に、そのようにして得られるscFvが記載される。そのような規定されたフレームワークを有するscFvから出発して、少なくとも1つの相補性決定領域(CDR)が無作為化される一方で、そのフレームワークが保存されるscFvライブラリーが産生される。例えば酵母細胞内のそのようなライブラリーは、抗体/CDR相互作用のスクリーニングまたは抗体のスクリーニングに好適である。 (もっと読む)


【課題】非常に安定な可溶性単一鎖Fv抗体フラグメントを作成するためのフレームワークとして使用することができる組成物の提供。
【解決手段】フレームワークは、細胞内性能について選択されるため、安定性および可溶性が抗体フラグメントの性能に関して限定因子であるところで(たとえば、細胞の還元環境で)適用するためのscFv(単一鎖Fvフラグメント)抗体フラグメントまたはscFv抗体ライブラリーを作成するために理想的に適合している。また、かかるフレームワークは、向上した可溶性および安定性を示す、高度に保存された残基およびコンセンサス配列を同定するために使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、細胞表面抗原に特異的に結合し得るイムノバインダー(例えば、scFv抗体)を同定するための方法、および上記方法に従って同定された組成物を提供する。一局面において、細胞表面抗原に特異的に結合し得るイムノバインダー(例えば、scFv抗体)を同定するための方法が提供される。この方法は、一般に、標識された抗原発現細胞と、標識されたイムノバインダー発現細胞とを接触させる工程および上記抗原発現細胞に結合するイムノバインダー発現細胞を、セルソーターを使用して単離する工程を包含する。
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本発明は、機能性ポリペプチド、特に、治療用ポリペプチド(例えば、scFv)を提供し、これらのポリペプチドは、1つまたは複数の機能性部分(例えば、PEG)または結合特異性(例えば、特定の結合特異性を示すアミノ酸配列)を付加することによって、迅速かつ特異的に機能性を付与され得るリンカー配列を含む。そのような機能性ポリペプチドは、非機能性ポリペプチドと比べて、薬物動態特性の改善(例えば、インビボにおける半減期、組織浸透および組織滞留時間の改善)を示すという点で好都合である。また、機能性ポリペプチドの迅速でかつ再現性のある生成のための方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、抗原結合性ポリペプチド等の大きな高分子(すなわち、10kDaを超えるもの)の、タイトジャンクションを横切る送達を増強する組成物および方法を提供する。そのような方法および組成物は、神経性障害を処置するために、治療用抗原結合性ポリペプチドを鼻腔内投与によってCNSに送達するのに特に有用である。一態様では、本発明は、イムノバインダー(例えば、scFv)等の1つまたは複数の抗原結合性ポリペプチド、および1つまたは複数の浸透増強剤(例えば、PzペプチドまたはFMOCペプチド)を含む組成物を提供する。特定の実施形態では、抗原結合性ポリペプチドは、浸透増強剤に共有結合している。 (もっと読む)


本発明は、イムノバインダー、特に、単鎖抗体(scFv)の溶解性を改善するための、配列ベースの分析および合理的な戦略を使用する方法を提供する。本発明は、選択された安定なscFv配列のデータベースの分析により同定した親水性残基による1つまたは複数の置換を実施することによって、イムノバインダー、特に、scFvを遺伝子工学的に操作する方法を提供する。また、本発明は、本発明の遺伝子工学的操作方法に従って調製した、最適化された溶解性を示すイムノバインダーも提供する。 (もっと読む)


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