説明

有限会社メカノトランスフォーマにより出願された特許

1 - 10 / 22


【課題】閉弁時にエア漏れを起こす虞がない圧電式バルブの組立方法を提供する。
【解決手段】外部から供給される圧縮気体を受け入れる気体圧力室、該気体圧力室から前記圧縮気体を排出する気体排出路及び弁座が形成される気体排出部、を有するバルブ本体20と、前記気体排出路を開閉する弁体31、前記弁体の動作に必要な駆動力を変位として発生する圧電素子32、前記圧電素子の変位を拡大して前記弁体に作用させる一対の変位拡大機構、を有するアクチュエータ30と、を備えてなる圧電式バルブ10の組立方法であって、前記圧電素子に所定の電圧を印加して前記弁体を開弁方向へ動作させる工程と、前記開弁方向へ動作させた弁体を前記弁座24の弁座面に当接させる工程と、前記アクチュエータを前記バルブ本体に対し固定する工程と、前記圧電素子に印加した所定の電圧を解除する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】対象物にアクチュエータが当接した瞬間をロードセルを用いずに、電流の値から検出する方法を提供する。
【解決手段】積層圧電素子単体又は積層圧電素子S105と変位拡大機構の組み合わせよりなる圧電アクチュエータと、その圧電アクチュエータから所定の隙間をあけ、圧電アクチュエータに電圧を印加したときに圧電アクチュエータが当接するように配置された対象物と、圧電アクチュエータに電圧を供給する駆動回路S101と、その駆動回路から圧電アクチュエータに流入する電流の検出手段S106と、を有し、駆動回路が連続的に変化する電圧を供給するとき、流入する電流値の変化により、圧電アクチュエータが対象物に当接したことを検出することにする。 (もっと読む)


【課題】
現在、携帯電話等に搭載されている撮像機能について、薄型化の点に於いて有利な伸縮部材を駆動源とするレンズアクチュエータが用いられている。しかしながら、これらのレンズアクチュエータはその構造上、温度変化によって出力が変動するという課題を有している。
【解決手段】
環状配置した梃子部を連結するレンズアクチュエータ構造とした上で、背面板にインバー材を、駆動源の両端に温度補償用ブロックをそれぞれ設けることで平坦な温度特性を実現する。 (もっと読む)


【課題】 作用部を自在に動かすことができる変位拡大機構であって、かつ、この変位拡大機構を研磨装置として使用しやすいように、コンパクトでシンプルな構造としたものを提供する。
【解決手段】 互いに平行に配置され電圧又は電流を供給することで各々伸縮自在の3本以上の伸縮部材11a,11b,11cと、その伸縮部材のそれぞれの一端に接続する3箇所以上のヒンジ部13a,13b,13cと、すべての前記ヒンジ部が接続する基部12と、すべての前記伸縮部材の他端で結合し前記伸縮部材の伸縮により変位を生じる作用部14と、を有し、それぞれの前記ヒンジ部から作用部までの長さが前記ヒンジ部同士の間の距離よりも長く、かつ、すべての前記ヒンジ部が一直線上に並んでいないことを特徴とする変位拡大機構10であり、また、この作用部にポリッシングツール又は被研磨物を取り付けた研磨装置とする。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子に十分な圧縮力を付与することができ、かつ、圧縮コイルバネのような振動を生じない与圧構造を備えた、圧電素子の変位拡大機構を提供する。
【解決手段】 変位拡大機構が、U字形の部材であって、その底部で圧電素子の一端に当接する第1の当接部材と、圧電素子の他端に当接する第2の当接部材と、第1の当接部材のU字形の先端部に設けられたヒンジ及び第2の当接部材の圧電素子に当接する面とは反対の面に設けられたヒンジと接続し、圧電素子の伸縮方向を中心軸として左右対称に隙間を開けて配置された2本のアームと、その2本のアームのそれぞれの先端に接続する2本の弾性材と、その弾性材の他端に接続され、対象物に変位を作用させる結合部材と、2本のアームのそれぞれと接続し、2本のアームの隙間を狭める方向に作用することで、前記圧電素子に圧縮力を付与する与圧構造と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 変位拡大機構により伸縮部材の変位量を拡大したアクチュエータを用いて、複雑かつ高精度な研磨にも使用可能で、かつ壊れにくい研磨装置を提供する。
【解決手段】 ポリッシングツールにより被研磨物の表面を研磨する研磨装置であって、電圧又は電流の供給により変形する伸縮部材と、その伸縮部材に生じる変位を拡大する変位拡大機構と、を備えたアクチュエータと、中央部にポリッシングツール又は被研磨物のいずれか一方を取り付け、周囲に前記アクチュエータを複数台接続するセンター部材と、それぞれの伸縮部材に所要の電圧又は電流の波形を供給し、アクチュエータに拡大された変位を生じさせる駆動回路と、を有し、それぞれのアクチュエータに生じる変位に伴ってセンター部材の位置が変化し、それによって被研磨物とポリッシングツールとの間に生じる相対的な動きにより被研磨物の表面を研磨することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
現在、携帯電話等に搭載されている撮像機能について、薄型化の点に於いて有利な伸縮部材を駆動源とするレンズアクチュエータが用いられている。しかしながら、これらのレンズアクチュエータはその構造上、薄型化に際してレンズ径が縮小するという課題を有している。
【解決手段】
環状配置した梃子部を連結する連結梃子型のレンズアクチュエータ構造とした上で、光軸方向の変位に変換する梃子部を同じく光軸方向に重ねて配置することで、薄型化とレンズ径の拡大とを両立する。 (もっと読む)


【課題】
部品構成が複雑化し、全体としての重量が大きくなってしまうという課題を有している基板搭載用のレンズアクチュエータに於いて、簡単な構造による軽量化が可能で発生力を大きく設定することができるレンズアクチュエータを提供する。
【解決手段】
連結梃子型の変位拡大機構と、V字型のサスペンションを光軸方向に撓ませた構造とを組み合わせることで、発生力の拡大と軽量化という課題を解決すると共に、小型化に伴う省電力化によって環境に配慮した構造とすることができた。 (もっと読む)


【課題】気体噴出時間が長くなる場合でも、気体を安定して供給することができる圧電式バルブを提供する。
【解決手段】外部から供給される圧縮気体を受け入れる気体圧力室及び該気体圧力室から前記圧縮気体を排出する気体排出路が形成されるバルブ本体と、前記気体圧力室に配置され前記気体排出路を開閉する弁体と、前記弁体の動作に必要な駆動力を変位として発生する圧電素子と、前記圧電素子の変位を拡大し前記弁体に作用させる少なくとも一つの変位拡大機構と、前記圧電素子に電圧を印加して前記弁体を開弁動作させ前記気体排出路を開放する駆動手段と、を備えてなる圧電式バルブにおいて、前記駆動手段は、開弁時における前記気体排出路からの気体噴出量の変動を抑止するよう前記圧電素子に対し多段階に電圧を印加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
連結梃子型のレンズアクチュエータに関して、搭載するレンズ径の拡大を図る。
【解決手段】
従来は平行配置だった駆動源と背面板とを立体的に配置した構造を用いることで、ベース部上に於ける駆動源と背面板とが占める占有率が減少する。この為、減少した分のスペースを搭載するレンズ径に割り当てることで、アクチュエータを大型化することなく、レンズ径のみを拡大することができると共に、連結梃子形の変位拡大機構を用いている為、部品点数の減少に伴う省資源化によって環境に配慮した構造となっている。 (もっと読む)


1 - 10 / 22