説明

株式会社ビスキャスにより出願された特許

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【課題】鉄製ケーブルドラムの鍔を構成する環状波板の板厚を従来より薄くして、強度を低下させることなく、軽量化、コスト低減を図る。
【解決手段】円筒状の胴と、胴の両端に設けられた鍔2と、鍔を内周側から支える支柱3aを放射状に組み合わせたスパイダ3とを備える。鍔2は、放射状に波付けされた環状波板2aと、環状波板の内周に固定された内輪2bと、環状波板の外周に固定された外輪2cとを有するものからなる。スパイダ3の各支柱3aの外端が内輪2bの内周面に固定されている。このような鉄製ケーブルドラムにおいて、内輪2bと外輪2cの間の支柱3aの延長領域に環状波板2aの凹みに沿って補強部材4を取り付ける。これにより鍔2の下部にかかる荷重に耐えられるようにする。 (もっと読む)


【課題】良好な水密性すなわち水遮蔽効果が安定的に得られ、かつ絶縁体と撚線との隙間および撚線間の隙間への一括充填が可能な程度に粘度が制御され、充填性が良好である水密型ポリ塩化ビニル絶縁電線用水密材および水密型ポリ塩化ビニル絶縁電線を提供する。
【解決手段】水密材用共重合体として、塩化ビニルと酢酸ビニルと(メタ)アクリル酸の共重合体、塩化ビニルと酢酸ビニルと不飽和ジカルボン酸の共重合体または両者の混合物を使用し、共重合体中の酢酸ビニル部分の含有量割合を共重合体の10〜12重量%に制御するとともに、150℃における、せん断速度1000s−1での水密材の粘度を10〜100Pa.sとする。 (もっと読む)


【課題】常温収縮チューブの座屈を防止する。
【解決手段】電力ケーブル90の接続部91に被覆装着される常温収縮チューブ80を拡径し、その中心孔に拡径保持用筒体70を挿入するために、常温収縮チューブの中心孔に円錐面を有する拡径部材10を挿入する常温収縮チューブの拡径方法であって、常温収縮チューブの外周面上に、伸縮性を備えた補強用筒状体60を装備してから拡径部材により拡径を行い、拡径された常温収縮チューブの中心孔に拡径保持用筒体を挿入し、その後、拡径保持用筒体を挿入した後に補強用筒状体を常温収縮チューブから除去する。 (もっと読む)


【課題】常温収縮チューブの座屈を防止する。
【解決手段】電力ケーブル90の接続部91に被覆装着される常温収縮チューブ80を拡径し、その中心孔81に拡径保持用筒体70を挿入するための拡径部材10であって、拡径前の常温収縮チューブの中心孔に挿入される小径部20と、拡径保持用筒体を保持する大径部30とを備え、小径部と大径部との間に、円錐面を有する大小複数のテーパ部41,42を段階的に形成すると共に、それぞれのテーパ部とテーパ部との間には、段部43を形成した。 (もっと読む)


【課題】内部半導電層成形後のゴム注入部やバリの除去を容易に行えるようにし、研磨により内部半導電層の表面が荒れる領域を小さく抑えられるようにして、製造コストの削減と電気性能の安定化を図る。
【解決手段】内部半導電層1、半導電性ストレスコーン部2A、2B、補強絶縁層3及び外部半導電層4を一体に成形してなる電力ケーブル接続用ゴムユニットにおいて、内部半導電層1を軸線方向に二分割して二つの半導電性筒状部材1A、1Bで構成する。金型を小型化でき、ゴム注入部やバリが小さくなる。研磨範囲が小さくなる。二つの半導電性筒状部材1A、1Bは、内端側が外端側より肉薄になるように外周面をテーパー状に形成する。 (もっと読む)


【課題】ルースチューブ型の光ケーブルなどの接続時、光ファイバ芯線の接続部分を適切に保護するとともに光ケーブルの接続部を細径化でき、光ケーブルの接続作業も簡略化できるフォルダ等を提供する。
【解決手段】光複合電力ケーブル100の光ケーブル10(10−1、10−2)を互いに接続する光ケーブル接続部1において、光ケーブル10のルースチューブ11内の複数の光ファイバ芯線111を平らに並べ、多芯融着機40を用いて一括して接続する。この光ファイバ接続部12を補強スリーブ50に納め、補強スリーブ50の加熱および冷却を行った後、光ファイバ接続部12を冷却固化した補強スリーブ50の補強材52のみで被覆した状態とし、フォルダ30の収容溝33に収容して保護する。フォルダ30には、収容溝33と貫通溝35が2つずつ設けられており、光ケーブル接続部1では、2つのフォルダ30に4つの光ファイバ接続部12が分散配置される。 (もっと読む)


【課題】煩雑な手間を要することなく各種サイズの電力ケーブルに容易にかつ安定に固定することが可能で、作業性の向上、コスト低減を図ることが可能な接地線引出部およびそれを備えた電力ケーブル接続部を提供する。
【解決手段】接地線引出部140は、対向する第1面141Aおよび第2面141Bを有する平板状に形成され、一定の長さを有し、第2面側が電力ケーブルの絶縁シースの外周に沿うように配置される接地線引出金具141と、接地線引出金具141と外部の接地線を接続するための接地線接続導体142と、要被覆部を被覆する被覆層161と、有し、接地線引出金具141は、軸線に沿う方向の一端部の第1面および第2面の少なくとも一方にシールド導体112が電気的に接続され、他端部の第1面および第2面の少なくとも一方に、接地線接続導体142が電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】架橋ポリオレフィン単独重合体や、構成成分にオレフィン成分を含む架橋共重合体を含む廃材由来の再生材を、より大きな割合で用いうる絶縁電線及びケーブルの提供。
【解決手段】
被覆層の少なくとも1層を、架橋ポリオレフィン単独重合体及び/又は架橋オレフィン共重合体を含む廃材由来のゲル分率40%以下の再生材と、下記(A)及び(B)の性状を満たす直鎖状低密度ポリエチレンとを含み、該再生材及び該直鎖状低密度ポリエチレンの総含有量に占める該再生材の割合が75質量%以下である再生材混合樹脂組成物で形成した絶縁電線:
(A)重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比(Mw/Mn)が13以上、
(B)融点が120℃以上。 (もっと読む)


【課題】位置の部材で融雪と風音の防止とを実現する。
【解決手段】磁性線材11を螺旋状に成形加工し、電線2に巻き付けて融雪を行う融雪スパイラルロッド10であって、磁性線材には、巻き付け時に電線の表面に対して凸となる突起部12が所定間隔で複数設けられ、当該複数の突起部は、巻き付け時に磁性線材とは別の螺旋の軌跡に沿って並ぶ間隔で設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リサイクル材で絶縁層を形成することに起因する半導電層の凹凸の検査を良好に行い、さらには当該凹凸の発生の低減を図る。
【解決手段】導体11と、導体の周囲に形成された絶縁層14と、絶縁層の内側と外側とに形成された半導電層12,16とを備え、絶縁層は、使用済み電線から得た架橋ポリオレフィン(系)樹脂の廃材を熱可塑化可能に再生処理した再生材と、再生材ではない未架橋のポリオレフィン(系)樹脂とを混合した再生材混合樹脂から形成され、絶縁層と半導電層との間に、再生材を含まない絶縁性樹脂により形成された、半導電層と視覚的に色彩の異なる界面確認層13,15を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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