説明

大日産業株式会社により出願された特許

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【課題】 不必要な防水扉の上昇を防止する。
【解決手段】 防水扉4に作用する浮力による上昇トルクが開放トルク未満のときには、トルクリミッタ機構41により巻取ドラム37B、39Bが停止状態とさせる。そして、ピット3内の水位が上昇し、上昇トルクがトルクリミッタ機構41の開放トルクを以上となったときに、手動ウインチ39の巻取ドラム39Bの回転が許可され、巻取ドラム39Bに巻かれているロープ33が緩められ、防水扉4の上昇が許可される。 (もっと読む)


【課題】 防水扉装置の施工性及びメンテナンス作業性を向上させる。
【解決手段】 防水扉4を昇降変位させるための電動式ウィンチ17及び手動ウィンチ19をピット3外に設置する。これにより、地下に設けられたピット3内に昇降手段を設置する必要がなく、防水扉装置1の施工性及びメンテナンス作業性を向上させることができる。さらに、ピット3が地下に設けられているので、防水扉4がピット3内に格納されると、防水扉4が地下に隠れた状態となり、防水扉装置1が設置された周辺の景観を大きく損ねることはない。 (もっと読む)


【課題】 簡便な構成にて防水扉の起立状態を維持(保持)可能な防水扉装置を提供する。
【解決手段】 ウォーム151及びウォームホイール152を用いた第1減速機150及び第2減速機160を駆動力の伝達経路に直列に配設する。これにより、電動モータ130から供給される駆動力は、第1減速機150及び第2減速機160にて減速され、防水扉120には非常に大きな駆動力が作用する。このため、起立状態にある防水扉120を水平方向側に揺動させるためには非常に大きな力が必要となるので、起立状態の防水扉120が水平状態側に揺動し難くなる。したがって、2台の減速機150、160を駆動力の伝達経路に直列に配設するといった簡便な構成にて、防水扉120の起立状態を維持(保持)することができる。 (もっと読む)


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