説明

株式会社泉ポンプ製作所により出願された特許

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【課題】揚水ポンプに混入する微粒子と空気を少なくすることができる。
【解決手段】真空ポンプ10を駆動させ揚水ポンプ槽6内の空気を排出させると、揚水ポンプ7内の空気も圧力バランス口7bから排出されて、地下水Wが流れ込み満水状態となる。次に、揚水ポンプ7を駆動させて、井戸ストレーナー管4の外側の地下水Wを通水孔4aから井戸パイプ3内に流入させる。井戸パイプ3内の地下水Wは、サイクロン5の案内板26に沿ってサイクロン5内に流入し、筒部24内を内周に沿って下降し、地下水W内の砂などの微粒子Sは遠心分離されて筒部24内面に沿って砂溜槽11に下降して除去される。地下水Wの水分は筒部24の中心から渦を巻きながら上昇し揚水ポンプ槽6へ流入する。そして、揚水ポンプ槽6に流入した地下水Wは、揚水ポンプ受皿8の上端部8aから揚水ポンプ受皿8へ流入し、揚水ポンプ7によって地上に排出される。 (もっと読む)


【課題】 装置重量が小さく、地下水位の影響を受けない減圧手段を備えた、簡便かつ経済的に有利であるバキュームディープウェル工法による地下水位低下装置を提供する。
【解決手段】 通水部4が形成される井戸ケーシング管3と、揚水手段5と、減圧手段6と、水位計測管7と、フィルター層8とを備えた地下水位低下装置1で、減圧手段6が、真空ポンプ18と、下端の吸気口19aが井戸ケーシング管3の内部3bの地下水面より下に位置し、浸水した状態になっている吸気管19とで構成され、井戸ケーシング管3の内部3bを減圧することができるようにする。 (もっと読む)


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