説明

株式会社国際木質文化研究所により出願された特許

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【課題】 本発明の目的は、第一角材の側面に第二角材の端面を突き合わせて第一角材と第二角材とを接合する場合に、螺子ボルトの角材に対する損傷もなく、しかも構造が簡単で組み付け容易な建築物構成要素の連結構造及び連結方法を提供すること。
【解決手段】 第一角材の側面に第二角材の端面を突き合わせて第一角材と第二角材とを接合する建築物構成要素の連結構造であって、第二角材の一面には、螺子ボルト(3,3A)が一定長突出するように、螺子ボルト(3,3A)が挿入固定され、第一角材には、螺子ボルトに対応するように、中空鋼管(4,4A)が圧入固定され、第二角材の螺子ボルトが第一角材の中空鋼管(4,4A)内に挿入されて、反対側面でその螺子ボルトの先端部にナット6が螺合されて連結されたことを特徴とする連結構造。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、鉄骨等の表面が露出しない建築構造物を比較的軽い構造要素体を使って簡単に構築できる建築構造物の構築工法で提供すること、また更に、その建築構造物の構築工法に使用する構造要素体を提供すること。
【解決手段】 中空補強管2に木質材1を外挿させた構造要素体Aを用いて梁と柱とよりなる建築構造物を構築するための建築構造物構築方法であって、木質材1より長く該木質材の両端から突出した中空補強管2を有する構造要素体Aを用い、該構造要素体の中空補強管同士を連結した後、該構造要素体同士の間で露出している中空補強管を別の木質小片Wで覆う建築構造物の構築工法。 (もっと読む)


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