説明

株式会社キノテック・ソーラーエナジーにより出願された特許

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【課題】上層液体が電解液等の導電性が低い液体で、下層液体が上層液体よりも比重が重く上層液体と不要に混合せず、かつ上層液体よりも導電性の高い液体である2層構造の液体が貯留されている貯槽や反応槽において、上層液体と下層液体との界面に対応する液面位置を高精度に検出する界面計を提供する。
【解決手段】交流電源50から交流電流が供給されながら、第2の電極40の探触子44が、第2の液体24に浸漬された状態で、第1の電極30、130、230、430、530の探触子34、134、234、334、434、534が界面26を横切った際に、検出部70に対して抵抗段差を呈せしめることができるように、第1の電極の探触子の第2の液体に対する接触面積SAが、設定されている。 (もっと読む)


【課題】簡便でコンパクトな構成で、腐食性の高い溶融金属や溶融塩等の高温の液体を、不純物の混入や不純物による閉塞を生じさせることなく、比較的少量の一定流量で安定に供給できる液体供給装置を提供する。
【解決手段】液溜め容器10に収容された溶融液Mを液溜め容器の下方に流出自在な溶融液流出管12の側方周囲を覆いながら溶融液流出管の上端よりも上方に延出すると共に、液溜め容器に収容された溶融液を溶融液流出管の側に導入自在な貫通孔14aを有した異物混入防止管14と、液溜め容器に収容された溶融液内に浸漬するように下降自在な重り30と、が設けられ、貫通孔の上縁の位置が、液溜め容器に収容された溶融液の下限液面よりも低い位置に設定され、液溜め容器に収容された溶融液に対して下降しながら浸漬する重りの単位時間あたりの浸漬体積変化が、一定に設定されると共に、液溜め容器に収容された溶融液が、浸漬体積変化に応じた流量で溶融液流出管から流出自在である。 (もっと読む)


【課題】簡便でコンパクトな構成で、腐食性の高い溶融金属や溶融塩等の高温の液体を、比較的小量の一定流量で安定に供給できる液体供給装置を提供する。
【解決手段】流出ノズル14、114の内径D2が、液溜め部10、100、200に収容された溶融液Mを流出ノズルの下端から溶融液の自重により流出自在な大きさに設定され、流出ノズルの管長Lが、流出ノズルの下端から流出する金属液の流量が、管長が長くなるに従って非線形に減少する非線形領域に対応した長さに設定され、かつ液溜め容器の液面設定領域Sが、液溜め容器の一部である円筒内壁面に画成されて、液面設定領域の内径D1が、流出ノズルの内径よりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】上層液体が電解液等の導電性が低い液体で、下層液体が上層液体よりも比重が重く上層液体と不要に混合せず、かつ上層液体よりも導電性の高い液体である2層構造の液体が貯留されている貯槽や反応槽において、上層液体及び下層液体が共に高温に維持されて金属に対して腐食性が高いものであっても不要に腐食することがなく、簡便な構成で、上層液体の液面の位置等を高精度に検出可能な液面計を提供する。
【解決手段】交流電源50から交流電流が供給された状態の一対の電極30、40、130、140間のアドミッタンス出力の変化、特に液体に対して耐腐食性を呈する材料から成る接触外面を伴う探触子34、44、132b、142b間のアドミッタンス出力の変化に応じて、第1の液体22の液面の位置等を検出する。 (もっと読む)


【課題】高い耐腐食性を呈し得ると共に、シリコンを製造する際の反応副生成物や反応用の原料を固体のシリコンとは相状態の全く異なる気体状態に維持しながら機械的に分離することができる簡便な構成の高温用バルブ装置を提供する。
【解決手段】シリコンを生成する反応器10の下方に配置自在な高温用バルブ装置40、140であって、反応器の内部空間に連通して、反応器において生成されたシリコンを導入自在な第1の管状部材と、第1の管状部材内に配置されたバルブと、反応器からバルブに至る第1の管状部材の一部及びバルブを含む加熱領域を、反応器におけるシリコンの生成に関連する関連物質の沸点以上に加熱自在な加熱器100と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電極反応生成物の接触による逆反応を電極間電圧を上昇させずに低減する複極式電解装置を提供する。
【解決手段】解槽10において鉛直下方に設けられて、陰極面122s、陰極面から鉛直下方に向けて開けられた第1の流下流路122a及び第1の流下流路に連絡した第1の排出流路122b、122cを有する陰極122と、電解槽において鉛直上方に設けられて、陽極面124s、第1の上昇流路124a及び第1の上昇流路に連絡した第2の排出流路124b、124cを有する陽極124と、陰極と陽極との間に設けられて、陰極面127s、陽極面126s、陰極面から鉛直下方に向けて開けられた第2の流下流路127a、陽極面から鉛直上方に向けて開けられた第2の上昇流路126a、第2の流下流路に連絡した第3の排出流路127b、127c及び第2の上昇流路に連絡した第4の排出流路126b、126cを有する第1の中間電極126とを備える。 (もっと読む)


【課題】安全で運転や保守が簡便な方法で、副生塩化亜鉛から亜鉛を回収し再利用できる亜鉛還元法によるシリコン製造方法を提供する。
【解決手段】四塩化珪素ガスと亜鉛とを接触させて、シリコンと塩化亜鉛ガスとを得る還元工程S1と、還元工程で生成する塩化亜鉛ガスが塩化亜鉛水溶液として回収された後、酸性抽出剤を含み水溶液と混合しない有機溶媒と塩化亜鉛水溶液とを接触させて、亜鉛成分を有機溶媒相へ抽出する亜鉛抽出工程S2、S2‘と、亜鉛抽出工程で得た亜鉛成分を含む有機溶媒を希硫酸で逆抽出して、硫酸亜鉛水溶液を得る亜鉛逆抽出工程S3と、亜鉛逆抽出工程で得た硫酸亜鉛水溶液を電解して、亜鉛を得る電解工程S4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】反応器壁面等へのシリコン析出を回避し、反応器から排出するガスとともに排出されて回収されないシリコンの量及び未反応の原料ガス損失量を最小化して、一定品質、一定形状の固体シリコンを連続的に量産できるシリコン製造装置を提供する。
【解決手段】第1反応器1と、第1反応器の下流において連絡した第2反応器2と、を備え、第1反応器は、珪素化合物を亜鉛で還元して固体シリコンを生成し、第2反応器は、前記第1反応器で生成された固体シリコンのうち、相対的に小さな結晶サイズの固体シリコンを種結晶としながら、珪素化合物を亜鉛で還元して固体シリコンを生成する。 (もっと読む)


【課題】装置構成の複雑化を排しながら、シリコンの収率を向上させるための還元反応の効率を向上し、同時に生成シリコンと生成ガスとの分離回収効率をも向上することのできるシリコン製造装置を提供する。
【解決手段】珪素化合物ガスを反応容器10に連絡し、亜鉛ガスを、第1の亜鉛供給口40aから反応容器内に第2の吐出方向に吐出しながら供給する亜鉛供給管と、反応容器内に設けられ、第1の亜鉛供給口から第2の吐出方向に吐出される亜鉛ガスを偏向しながら、珪素化合物供給口から第1の吐出方向に吐出される珪素化合物ガスが反応容器における上流側から下流側に向かって流れることを許容する整流部材20と、反応容器において整流部材の下流側に設けられ、シリコンを含む反応生成ガスを反応容器外に排出する排出管10bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置全体を簡素化することができ、メンテナンス性に優れ、安価にシリコンを生成することができるシリコン製造装置の提供。
【解決手段】本発明のポリシリコン製造装置は、反応管10と、反応管10を加熱する加熱炉20と、反応管10内に亜鉛を供給する亜鉛供給管30と、亜鉛供給管30内に亜鉛を投入する亜鉛投入部40と、反応管10内に珪素化合物を供給する珪素化合物供給管50と、を備え、亜鉛供給管30は、反応管10内に亜鉛を吐出する亜鉛吐出口30aと、亜鉛吐出口30aと亜鉛投入部40との間に設けられ、亜鉛投入部40より投入された亜鉛を加熱する加熱部30bと、を備え、亜鉛吐出口30a及び加熱部30bは、反応管10内に設けられ、かつ、加熱炉20によって加熱される加熱領域α内に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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