説明

株式会社ファインスティールエンジニアリングにより出願された特許

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【課題】複数の金属板をロウ付け材料を介して一体化した一体化積層体の接合強度を製造コストの増大を抑えて向上させる。
【解決手段】複数の金属板Hのうち少なくとも2枚の金属板Hに少なくとも1つの穴部12を設けておき、複数の金属板Hを、穴部12が連通して積層体10の表面に連通穴14が開口するように積層する。連通穴14に付設部材20を挿入し、付設部材20が挿入された積層体10をロウ付け材料Wとともに加熱して溶融したロウ付け材料Wを金属板H同士の間に加えてさらに金属板Hと付設部材20との間でも濡れ広がらせる。その後、付設部材20が挿入された積層体10を冷却し、金属板H同士および金属板Hと付設部材20とを互いにロウ付けして一体化する。 (もっと読む)


【課題】刈払機の振動緩衝機構、刈刃側伝動軸、伝動軸および遠心クラッチドラム組立体において、伝動軸のねじり振動、撓み振動の両方を緩和し、部品点数が少なく、構造が簡単、組立てが容易且つ安価なものとする。
【解決手段】刈払機の振動緩衝機構121を、原動機に接続される、外周に螺旋溝136fが形成された原動機側伝動軸部分136と、刈刃に接続される、外周に原動機側伝動軸136部分の螺旋溝136fと離間して形成された螺旋溝146fを有する刈刃側伝動軸部分6aと、一端側が螺旋溝136fに、他端側が螺旋溝146fに螺入され、螺旋溝136f、146fに螺入されていない部分のリング部分同士の間に所定間隔Saが設けられているコイルばね144とを設けて構成する。この構成により、原動機側伝動軸136部分の回転を、コイルばね144を介して刈刃側伝動軸6a部分に伝達させる。 (もっと読む)


【課題】一体化積層体の製造方法において、製造コストの増大を抑えて金属板同士をより高い品質で接合する。
【解決手段】互いに積層可能な複数の金属板H1、H2、・・・の積層面にロウ付け材料Wを付着させてなる複数の積層用ロウ材付金属板Hw1、Hw2、・・・を積層して積層体10を得、この積層体10を過熱してこの加熱により溶融せしめられたロウ付け材料Wを積層体10中の互いに対向する金属板H1とH2の間、金属板H2とH3の間、・・・のそれぞれに滞留させ、その後、ロウ付け材料Wを滞留させた積層体10を冷却して互いに対向する金属板H1とH2、金属板H2とH3、・・・のそれぞれをロウ付け材料Wを介して接合し、上記複数の金属板H1、H2、・・・を一体化してなる一体化積層体110を得る。 (もっと読む)


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