説明

トルビオン・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】 CH1以外の免疫グロブリン重鎖からの1以上の天然または作成された定常領域を含む結合ドメイン−免疫グロブリン融合タンパク質を提供すること。
【解決手段】 上記タンパク質は、以下:i)標的分子に結合することができる結合ドメインポリペプチドを有する第一のポリペプチドであって、この結合ドメインポリペプチドは重鎖可変領域を含み、この重鎖可変領域は1以上のアミノ酸残基においてアミノ酸置換または失欠を含む、ポリペプチド;ii)この第一のポリペプチドに結合した連結領域を含む第二のポリペプチド;およびiii)この第二のポリペプチドに結合したN−末端が切断された免疫グロブリン重鎖定常領域ポリペプチドを含む第三のポリペプチドを含み、ここで、この天然に生じない単鎖タンパク質は少なくとも1つの免疫学的活性が可能である。 (もっと読む)


【課題】免疫活性のある組換え結合タンパク質、詳しくは一本鎖Fv-免疫グロブリン融合タンパク質を含む、分子的に操作された結合ドメイン-免疫グロブリン融合タンパク質を提供すること。
【解決手段】本発明は、抗原、カウンターレセプターなどのコグネイト構造の結合ドメイン、システイン残基を有さない、または1個有するヒンジ領域ポリペプチド、および免疫グロブリンCH2およびCH3ドメインを特徴とし、主として単量体タンパク質として存在しながらADCCおよび/またはCDC能を有する新規な結合ドメイン-免疫グロブリン融合タンパク質を提供する。これらの融合タンパク質は高い発現レベルで組換え発現し得る。また、関連の組成物および免疫療法適用をはじめとする方法も提供される。 (もっと読む)


本開示は、B細胞関連自己免疫性疾患、炎症性疾患、または過剰増殖性疾患を処置または予防するのに使用するための、ヒト化抗CD37小モジュラー免疫医薬(SMIP)分子、および、同時にまたは順次投与することができるCD37特異的結合分子(たとえば、抗CD37 SMIPタンパク質または抗体)と二機能性化学療法薬(たとえば、ベンダムスチン)との相乗的組合せ療法も提供する。一態様において、本開示は、ヒト化CD37特異的結合分子、および本明細書に提供される有効量のヒト化CD37特異的結合分子をそれを必要とする被験体に投与することを含む、B細胞を低減させるためかまたは異常なB細胞活性に付随する疾患を処置するための方法を提供する。
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【課題】免疫活性のある組換え結合タンパク質、詳しくは一本鎖Fv-免疫グロブリン融合タンパク質を含む、分子的に操作された結合ドメイン-免疫グロブリン融合タンパク質を提供すること。
【解決手段】本発明は、抗原、カウンターレセプターなどのコグネイト構造の結合ドメイン、システイン残基を有さない、または1個有するヒンジ領域ポリペプチド、および免疫グロブリンCH2およびCH3ドメインを特徴とし、主として単量体タンパク質として存在しながらADCCおよび/またはCDC能を有する新規な結合ドメイン-免疫グロブリン融合タンパク質を提供する。これらの融合タンパク質は高い発現レベルで組換え発現し得る。また、関連の組成物および免疫療法適用をはじめとする方法も提供される。 (もっと読む)


本発明は、疾患、障害、および状態(自己免疫障害、炎症、細菌感染、真菌感染、およびウイルス感染に関連する、疾患、障害、および状態;ならびに自己免疫障害、炎症、細菌感染、真菌感染、およびウイルス感染に関与する、疾患、障害、および状態;ならびに細胞の制御されていない増殖もしくは細胞の異常な増殖によって引き起こされる疾患、細胞の制御されていない増殖もしくは細胞の異常な増殖に関与する疾患(癌を含む))の処置のための構築物および方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、抗原、カウンターレセプターなどのような同族構造、野生型IgG、IGAまたはIgEヒンジ−作用領域、すなわち、IgE CH2、領域ペプチド、または0、1または2のシステイン残基を有する変異体IgGIヒンジ領域ポリペプチドのための結合ドメイン、および免疫グロブリンCH2およびCH3ドメインを特徴とし、かつジスルフィド−結合マルチマーを形成するそれらの能力が弱められたポリペプチドとして支配的に起こりつつ、ADCCおよび/またはCDCが可能である新規な結合ドメイン−免疫グロブリン融合タンパク質に関する。該融合タンパク質は高発現レベルで組換えにより生産することができる。また、融合タンパク質の細胞表面形態、および融合タンパク質およびそのような融合タンパク質をコードするポリヌクレオチドの免疫治療適用を含めた、関連組成物および方法も提供される。 (もっと読む)


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