説明

株式会社グッドテックにより出願された特許

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【課題】造影の視認性が低下するといった不都合を抑制できるカテーテルを提供する。
【解決手段】カテーテル10は、カテーテル本体11と、ハブ12とを備える。カテーテル本体11は、チューブ本体15と、チューブ本体15に埋設された造影コイル16とを備える。造影コイル16は、1本の線材27をチューブ本体15の軸線方向に螺旋状に巻回させることにより形成されている。造影コイル16は、造影マーカとして機能する密巻き部21と、該密巻き部21に連続して設けられるとともに密巻き部21よりも線材27の巻回ピッチが大きい粗巻き部22とを備える。粗巻き部22において密巻き部21から連続する所定範囲には、当該密巻き部21から離れるにつれて線材27の巻回ピッチが密巻き部21の巻回ピッチから徐々に大きくされたピッチ変化領域26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】曲がり部を有するシャフトについて剛性の低下を抑制しながら曲がり部の復元性を高めることができる医療用器具を提供する。
【解決手段】造影用カテーテルを構成するカテーテル本体は、基端側シャフトと、同シャフトの先端側に設けられた先端側シャフト15とを備える。先端側シャフト15は、その先端側に円弧状に湾曲形成された曲がり部18を有する。曲がり部18において、そのコーナ内側となるとともにコーナ最内部を含む曲がり内側領域18aとそれよりもコーナ外側となる曲がり外側領域18bとは、降伏応力の作用時に生じるひずみである降伏ひずみが大小相違し、曲がり内側領域18aは、曲がり外側領域18bよりも降伏ひずみが大きい性質の材料により構成されている。 (もっと読む)


【課題】操作性の向上を好適に図ることが可能なカテーテルを提供すること。
【解決手段】カテーテル本体11は、内周面全体を規定する内層14と、外周面全体を規定する外層15と、これら内層14及び外層15に挟まれるようにして設けられた中間層16と、を備えている。内層14及び中間層16は、それぞれ、軸線方向の全体に亘って同一の材料により形成されている。一方、外層15は、軸線方向において形成材料の硬度が異なるように形成されている。カテーテル本体11において上記のように3層構造とされた領域には、遠位側に向けて内径及び外径が連続的に小さくなる内外テーパ領域33が形成されている。この場合に、内外テーパ領域33の遠位端部には、外層15において材料の硬度を相違させる境界が存在していない。 (もっと読む)


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