説明

京浜ソイル株式会社により出願された特許

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【課題】気泡シールド工事において発生する掘削土の気泡を環境に負荷をかけることなくかつ効率的に破泡する。
【解決手段】本発明に係る気泡シールド工事における掘削土処理方法においては、まず、シールドマシン5のチャンバー6から該チャンバーに連通接続されたスクリューコンベア1を介して掘削土を排出し(ステップ101)、次いで、該スクリューコンベアの吐出側に配置されたラインミキサー2に送り込む。次に、ラインミキサー2内に投入された吸水材を掘削土に添加して処理対象土とするとともに(ステップ102)、該処理対象土をラインミキサー2で攪拌混合することにより、吸水材を処理対象土内に均一に分散させる(ステップ103)。次に、吸水処理が終わった土をラインミキサー2の下流側に配置されたベルトコンベヤ4でシールドマシン5の後方へと搬出する(ステップ104)。 (もっと読む)


【課題】砒素の不溶化、土壌強度の改良、土壌のpHの中性化、および低コスト化をすべて満足することが可能な砒素汚染土の処理材を提供する。
【解決手段】この砒素汚染土の処理材は、鉄塩と、珪酸アルカリ金属塩と、石膏と、を含有するものであり、あるいは、鉄塩と、珪酸アルカリ金属塩と、高分子固化剤と、を含有するものである。 (もっと読む)


【課題】 掘削土砂に含まれる粘性土の水への溶け出しを防止する掘削土砂の処理方法を提供する。
【解決手段】泥水式シールド機1の掘進とともに、水に非イオン系増粘剤を加えた加工水をチャンバー5内に供給する。泥水式シールド機1の掘進により生じる掘削土砂は、撹拌装置8によりチャンバー5内で加工水と混合されるものの、加工水に含まれている非イオン系増粘剤の凝集効果により、掘削土砂に含まれている粘性土が水に溶け出さない。加工水は、比重及び粘度がそれぞれ、例えば、約1.00〜約1.25、約20秒〜約40秒となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】砒素の不溶化処理及び掘削土の固化処理の双方を十分に行うとともに、処理後の掘削土が弱アルカリ性若しくは中性を示すこととなるような砒素を含む掘削土の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、砒素を含む掘削土の処理方法であって、砒素を含む掘削土と鉄塩(例えば、硫酸第二鉄若しくは塩化第二鉄)とを混合させる工程と、該工程を経た掘削土と珪酸アルカリ金属塩(例えば、珪酸ソーダ)とを混合させる工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】短時間で掘削土砂を流動化することができ、かつ、それらの圧送距離が短くてすむ掘削土砂の処理設備を提供する。
【解決手段】処理設備1は、シールド機2の掘削により生じる掘削土砂を流動化するための気泡を作製する気泡設備3と、所定寸法以上の土塊状の掘削土砂を除去するふるい4と、ふるい4で除去された土塊状の掘削土砂を破砕する解砕設備5と、ふるい4を通過した掘削土砂や解砕設備5で破砕された掘削土砂と気泡とセメント等の固化材と水とを混合して、気泡に覆われて高い流動性を有する流動化気泡土を作製する混練設備6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】安価かつ良質な裏込注入材およびこの裏込注入材を利用した裏込注入方法を提案する。
【解決手段】最大粒径が10mm程度(0.075〜20mmの範囲内)の掘削泥岩を含み、液比重が1.4〜1.6の範囲内となるように調整されたA液に、セメントと水と安定剤とにより、セメント量が140〜200kg/mの範囲内となるように配合されたセメントミルク(C液)を混合して得られた混合液と、珪酸を含有する溶液(B液)と、を1.5ショット方式で注入する裏込注入方法。 (もっと読む)


【課題】気泡を十分に消泡して、掘削土の残土処理を容易にすることができる気泡シールド工法における掘削土の消泡方法及び消泡材を提供する。
【解決手段】気泡を注入しながら地盤を掘削し、その掘削土に消泡材を添加して残土処理を施す気泡シールド工法における掘削土の消泡方法であって、気泡は、起泡剤と、増粘剤(グアガム)と、変質防止剤(ソマサイド)と、を含有する起泡材[OK−1+OK−3(ゲル化剤ありorゲル化剤なし)]を発泡させて得られたものであり、消泡材として、掘削土に含まれる気泡を消泡するための消泡剤(OK−01)と、消泡剤の消泡作用を促進するためのマンナナーゼ(OK−03)と、を含有する消泡材[OK−01+OK−03(マンナナーゼ含有)]を用いる。 (もっと読む)


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