説明

燕化学工業株式会社により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】取扱い性を改善した造粒化カーボンナノチューブを使用し、ポリマー本来の物性の低下がなく、加工性にも優れ、低い配合量にて高い導電性が要求される各種用途に有用なポリマー組成物を提供すること。
【解決手段】所定の直径を有する単数または複数のカーボンナノチューブを混合し、所定の粒子径で、かつ、所定の粒硬度を有するように造粒化して得られる粒状カーボンナノチューブを使用することを特徴とするポリマー組成物。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂へ微細炭素繊維を安定した配合比で均一に分散させ、優れた電気伝導性等の物性を発揮する微細炭素繊維含有樹脂組成物を製造する方法の提供。
【解決手段】
微細炭素繊維と熱可塑性樹脂とを、混練押出機で混錬する方法において、前記押出機の主供給口より熱可塑性樹脂を投入し、押出機のスクリューバレル内を進行し溶融された状態において、当該押出機のスクリューバレルの経路途中に連通する副供給口より微細炭素繊維を投入し、熱可塑性樹脂との溶融混練を行い、さらに、前記押出機のシリンダー温度が、前記熱可塑性樹脂のメルトフローインデックスが10〜30となる温度であり、かつ前記押出機内における前記微細炭素繊維含有樹脂組成物の滞留時間が25〜100秒であり、また、前記押出機のスクリューセグメントの微細炭素繊維含有樹脂組成物に対するせん断速度が、10000〜30000/秒である条件に設定する。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂へ微細炭素繊維を安定した配合比で均一に分散させ、優れた電気伝導性等の物性を発揮する微細炭素繊維含有樹脂組成物を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
微細炭素繊維と熱可塑性樹脂とを、混練押出機に投入して混錬することにより、熱可塑性樹脂中に微細炭素繊維が分散配合されてなる微細炭素含有樹脂組成物を製造する方法において、前記混練押出機のシリンダー温度が、JIS K 7210に規定される2.16kg荷重下での前記熱可塑性樹脂のメルトフローインデックスが10〜30となる温度であり、かつ前記混練押出機内における前記微細炭素繊維含有樹脂組成物の滞留時間が25〜100秒であり、また、前記混練押出機のスクリューセグメントの微細炭素繊維含有樹脂組成物に対するせん断速度が、10000〜30000/秒である条件下に設定する。 (もっと読む)


【課題】気体不透過性、導電性に優れ、軽量性や、大きい曲げ強度、耐衝撃性、薄くて可撓性の大きい、燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】粉末状炭素、繊維径0.5〜500nm、繊維長1000μm以下であり、かつ、中心軸が空洞構造からなる微細炭素繊維、及び熱可塑性樹脂を含み、微細炭素繊維が熱可塑性樹脂100重量部に対して10〜300部含む組成物を成形してなることを特徴とする燃料電池用セパレータ。 (もっと読む)


1 - 4 / 4