説明

ノバルティス アーゲーにより出願された特許

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宿主生物においてアジュバントとして作用するポリペプチドを同定する方法。本発明はさらに、当該ポリペプチドを含む、そして任意でさらに抗原を含むアジュバント組成物を提供する。本発明は、様々な病原体関連分子パターン(PAMP[参考文献1−6])の同定およびアジュバント活性ポリペプチドの同定におけるこれらパターンの使用に基づく。ポリペプチドPAMPは、病原性ポリペプチドに存在するが、宿主生物自身のポリペプチドにはまれであるか、または存在しないモチーフである。そのようなモチーフは、微生物においてよく見出されるが、脊椎動物では見いだされない。従って、それらは宿主によって外来性であると認識され、適当な免疫反応を引き起こし、それはこれらのポリペプチドPAMPを、ワクチンにおけるアジュバントの理想的な候補にする。 (もっと読む)


本発明は、ベンゾピラノン化合物、ベンゾピラノン化合物を含む組成物、及び癌を治療又は予防する、又は癌細胞若しくは新生細胞の成長を阻害するための方法であって、有効量のベンゾピラノン化合物を、それを必要とする患者に投与することを含む方法に関する。ベンゾピラノン化合物は、その医薬として許容し得る塩を含めて、式(I)を有する。
【化1】


(式中、R1及びnは、本明細書に定められている通りである)。 (もっと読む)


CD40L媒介性CD40シグナル伝達経路を調節する抗CD40治療剤から恩恵を受ける炎症性疾患および/または自己免疫疾患を有する被験者を同定するための方法が提供される。該方法は、CD40発現細胞におけるCD40シグナル伝達を調節する目的の1以上の抗CD40治療剤に対するエクスビボ応答をモニタリングするための、細胞アポトーシス、細胞増殖および生存、ならびにCD40シグナル伝達経路のバイオマーカーの使用を含む。該エクスビボ予測アッセイは、単独で、あるいは抗CD40治療剤での治療から恩恵を受ける候補被験者を同定するための他の予測アッセイと組み合わせて、使用され得る。本発明の方法はまた、抗CD40治療剤での治療のインビボ効果をモニタリングするためのこれらのバイオマーカーの使用を含む。
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CD40Lにより媒介されるCD40シグナル伝達を調節する抗CD40治療薬から恩恵を受ける、癌または前癌状態を有する被験体を同定する方法を提供する。本方法は、CD40発現腫瘍性細胞上でのCD40シグナル伝達を調節する、注目する1種以上の抗CD40治療薬に対するex vivo反応をモニターするための、細胞アポトーシス、細胞増殖および生存ならびにCD40シグナル伝達経路のバイオマーカーの使用を含む。ex vivo予後アッセイは単独で使用してもよいし、その他の予後アッセイと併用して、抗CD40治療薬を用いる治療から恩恵を受ける候補被験体を同定してもよい。本発明の方法はまた、抗CD40治療薬を用いる治療のin vivo有効性をモニターするための、これらのバイオマーカーの使用も含む。 (もっと読む)


式(I)の構造を有するベンゾピラノン化合物を開示する。R1がHである式(I)の化合物は対応するフェノールのメチルエーテルを脱メチル化することにより調製できる。前記化合物は、骨吸収疾患、癌、関節炎、あるいは乳癌、骨粗鬆症、子宮内膜症、心臓血管疾患、高コレステロール血症、前立腺肥大症、前立腺癌、肥満症、のぼせ、スキンエフェクト、気分変動、記憶喪失、環境的化学薬品への露出または天然のホルモン平衡異常に伴う生殖に対する有害な影響などのエストロゲン関連症状を治療するのに有用である。
【化1】

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以下の構造(I)(式中、R、R、X、Y及びnは本明細書中に定義の通りである)を有するベンゾピラノン化合物が開示される。ベンゾピラノン化合物は、有効量のベンゾピラノン化合物をその治療又は予防が必要な患者に投与することを含む、骨吸収疾患、新生物疾患、関節炎、エストロゲンの存在によって悪化する疾患、又はエストロゲンの存在により改善される疾患の治療又は予防;細胞を有効量のベンゾピラノン化合物と接触させることを含む、骨細胞におけるエストロゲン受容体(ER)の機能の活性化、癌細胞におけるERの機能の抑制、細胞におけるインターロイキン−6(IL−6)の発現の阻害、並びに新生物細胞の増殖の抑制に有効である。
【化1】

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