説明

エアバス・オペレーションズ・ゲーエムベーハーにより出願された特許

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【課題】建物、車両、航空機等の非一様な温度環境を有する囲い構造内の温熱快適性を適切に評価する。
【解決手段】クライアント装置608は、数値解析ツール632にアクセスして数値解析を実行することにより、一様な温熱環境でサーマルマネキンを備えるキャリブレーション囲い構造に対して、該マネキンの各体部位に関する表面熱伝達係数hcalを取得し、非一様な温熱環境でサーマルマネキンを備える囲い構造に対して、該マネキンの各体部位に関する全熱流束q”を取得する。プロセッサ604は、温熱快適性数値解析モジュール634を用いて、取得された表面熱伝達係数hcal、全熱流束q”、及び関連する体部位の表面温度を用いて、非一様な温熱環境におけるマネキンの各体部位の等価温度teqを算出し、該等価温度teqに基づいて囲い構造における温熱快適性を評価する。評価結果はクライアント装置において表示される。 (もっと読む)


【課題】 航空機システムに影響を与える妨害電磁波の周波数バンドを監視し、受信された妨害信号に基づいて妨害電磁波源の位置をつきとめることができる。
【解決手段】 キャビン(2)内に、受信ユニット(3〜3n)と、受信ユニットから送られてくる測定結果を評価するための監視ユニット(5)とが配置され、受信ユニットがそれぞれ妨害電磁波を受信するための少なくとも1本のアンテナ(17)を備え、受信ユニットは、アンテナから受信した妨害電磁波の電界強度が妨害演算器(22)から取得した個々の周波数範囲に割り当てられた閾値に関するデータより大きいか検査するとともに、妨害電磁波が感知可能な周波数範囲内にあるかどうかを検査し、結果を測定結果として監視ユニット(5)に送り、監視ユニットが受信ユニットから送られてくる測定結果を評価するための妨害演算器を備える。 (もっと読む)


【課題】長手方向連結継ぎ目を形成するために、長手方向に延在する大型の構成要素を形成し開いた面を有する中空空間を確定するジャケット胴体のシェル形状長手方向セグメントを連結する取り付け装置。
【解決手段】中空空間の内でジャケット胴体の長手方向に案内されて移動できる内側工具31、外で長手方向に案内されて移動できる外側工具32を有する工具対を少なくとも一つ有し、工具は胴体の長手方向を横断する方向に対となってともに作用し、ジャケット胴体の中空空間内で長手方向に延在し内側工具を案内して移動させる内側ガイドキャリアによって形成され、ジャケット胴体の外側で長手方向に延在し外側工具を案内して移動させる外側ガイドキャリアを有するキャリア対を具備する。 (もっと読む)


本発明は、飛行機を断熱および防音するための、少なくとも1つの重量層(8)を有する遮蔽構造体(2)に関する。本発明に係る遮蔽構造体(2)は、さらに吸収層(6)を有し、重量層(8)は少なくとも所定の面積において穿孔されており、重量層の穿孔された面積の比率は、重量層(8)が、遮蔽構造体(2)の二重壁の周波数よりも低い周波数の音を透過するように、適合されていることを特徴とする。これによって、二重壁の周波数よりも低い低周波数の音を、可能な限り効率よく、減衰させることが可能である。
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高温ガスを排出するコンポーネントへと、及び高温ガスを受け入れるコンポーネントへと結合するための結合部材と、ホルダーと、フランジと、ベローズとを有し、前記ホルダーは高温ガスを排出するコンポーネントへ接続するハウジング又はフレームに備え付け可能であり、前記ベローズはフランジへの一端とホルダーへの他端で固定され、前記結合部材はフランジに固定される航空機における高温ガスで曝されるコンポーネントの機械的に応力を緩和した保持のための装置。この装置によって、角度上の位置ずれと半径方向及び軸方向の位置上の位置ずれの両方を修正できる。 (もっと読む)


本発明は、航空機内の配線を保持する装置に関するものであり、当該装置は、少なくとも1つの配線入口と、少なくとも1つの配線出口と、上記配線入口と上記配線出口との間に伸びている配線部分の少なくとも一部を保持するための少なくとも1つの保持空間を備えている。上記配線部分は、関連する上記配線入口と上記配線出口との間にの隙間と同じ長さ、または当該距離よりも大きい長さを有しており、上記保持空間は、上記配線入口および/または配線出口から突き出ている配線端部を、可逆的に短縮または伸張し、かつ、着脱可能に保持する手段を有する。上記装置によれば、再構成可能な乗客席の列を接続するために配線を個々に短縮することはもはや必要でない。本発明に係る装置は、乗客席の列の位置に基づいて、配線の余分な長さを利用可能にしたり巻き取ったりする。
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主翼と、調節装置によって前記主翼に対して様々な調節状態に調節可能であるスラットとを備え、前記主翼(2)に面するスラットの後部(1b)と前記主翼(2)との間に生じる間隙(5)を伴い、該間隙(5)の寸法が、前記主翼(2)に対する前記スラット(1)の調節状態によって決まり、前記スラットの内部に少なくとも1つの空気誘導路吸気口(20)および空気誘導路排気口を備えた空気誘導路(11)が形成され、前記空気誘導路吸気口(20)が、前記間隙(5)内の気流に影響を与えるために前記主翼に面する後部(1b)に配置される、航空機用の高揚力システム。
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本発明は、航空機機体(2)用のキャビンシステムに関するものであり、室内を覆うための1以上のライニング部材(6,8,16,18)を備え、任意で1以上のキャビン装置部材(10、12、14)を有する。このキャビンシステムは、キャビン(4)が周方向に張力を受け、航空機機体に固定されるように、このライニング部材を、個別に、または他のライニング部材および/またはキャビン装置部材と組み合わせて航空機機体内に張力を受けて取り付けられる。このように、客室のキャビンは、機体に作成された、閉じられた安全なセルとして構成される。このことは、繊維複合材料製の航空機機体において、特に有利である。なぜならば、機体にダメージが生じた場合であっても、自己完結型の乗客キャビンに破片などが侵入することができない。
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航空機冷却用システム(10)は、筐体(14),前記筐体(14)に形成された冷却用空気吸気口(18)、及び冷却用空気が前記冷却用空気吸気口(18)を通って流れることができる、前記筐体(14)の側面(24,26,28,30)に設置された複数の熱交換器(32,34,36,38)を具備する冷却部材(12)を具備する。
冷却用空気供給路(40,40’)は、航空機尾部面に形成された冷却用空気供給口(44,44’)と前記冷却部材(12)とを前記冷却用空気吸気口(18)を接続する。
冷却用空気排出路(46)は、前記冷却部材(12)の前記熱交換器(32,34,36,38)と冷却用空気排気口(50)とを接続する。 (もっと読む)


【課題】航空機の荷物庫用の改良された制御デバイスを提供する。
【解決手段】航空機の荷物庫と一体となる検出部であって、該検出部は、能動層を有する容量性センサ34を備える。容量性センサは、ユーザにより引き起こされた第一の事象を検出するようになされ、検出部は、第一の制御信号を制御機構に伝送するようになされ、第一の制御信号は、第一の事象に対応し、能動層は、周囲の庫構造物から絶縁された炭素繊維を含む。 (もっと読む)


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