説明

公立大学法人大阪府立大学により出願された特許

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【課題】第1のニッケル基金属間化合物を含む初析相と、第1のニッケル基金属間化合物と第2のニッケル基金属間化合物とを含む共析相と、を含んで成る2重複相組織を有し、かつ得られた2重複相組織が均一で高い強度を有する材料を提供する。また同材料をより優れた寸法精度で製造できる方法を提供する。
【解決手段】60at%以上のニッケルと、5at%〜13at%のアルミニウムと、9.5at%〜17.5at%のバナジウムと、0at%〜5at%のニオブとを含有し、L1型の結晶構造を有する第1のニッケル基金属間化合物を含む初析相と、前記第1のニッケル基金属間化合物とD022型の結晶構造を有する第2のニッケル基金属間化合物を含む共析相と、を含んで成り、平均結晶粒径が50μm以下であることを特徴とするニッケル基金属間化合物焼結体である。また本材料は粉末冶金法により製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、結晶性パラミロン若しくはこの結晶性パラミロンの結晶構造を変化させた物質であるアモルファスパラミロンの効能を利用した大腸癌抑制物質を提供することにある。
【解決手段】大腸癌疾患を抑制するための物質に関する。
ユーグレナ由来のパラミロンからなる大腸癌抑制物質であって、特に、ユーグレナ由来の結晶性パラミロンをアモルファス化したアモルファスパラミロンからなる大腸癌抑制物質に関するものである。また、本アモルファスパラミロンは、X線回折法による結晶性パラミロンの結晶度に対する相対結晶度が20%以下の物質である。
この大腸癌抑制物質は、大腸癌の前癌病変であるACFの発生を有効に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】主成分分析に基づく二分木を用いて、最近傍のデータ点を効率的に探索する、近似最近傍探索方法を提供する。
【解決手段】主成分得点に応じた第1および第2子クラスターを有する二分木の階層構造にベクトルデータが分類された近似最近傍探索用データベース、およびクエリーベクトルデータが与えられたとき、探索対象クラスターの初期値を前記二分木の根ノードとし、前記クエリーから対象クラスターの平均ベクトルを差引いて補正し、前記対象クラスターの主成分分析を行って得られる第一主成分ベクトルとの内積を、前記対象クラスターに対するクエリー主成分得点とする。前記クエリー主成分得点がゼロ以下ならば、第1子クラスターを、前記クエリー主成分得点が正ならば第2子クラスターを探索クラスターとし、末端の階層に至るまで探索を繰り返す。末端の階層の探索クラスターに属し、クエリーから最も近い距離のベクトルデータを最近傍のデータとする。 (もっと読む)


【課題】血管プラークの組織を非侵襲的に診断することができ、従来よりも簡便かつ正確に診断できる画像診断装置を提供する。
【解決手段】 加熱源3と、超音波送受機構と、超音波エコー信号を輝度情報に変換して測定領域の断層画像データを作成して表示装置12に表示するBモード信号処理部24と、先に加熱時超音波エコー信号を取得し、続いて加熱停止後超音波エコー信号を取得し、これら2つの超音波エコー信号に基づいて前記測定領域の各点における加熱ビーム停止前後の超音波速度変化を算出する超音波速度変化解析部25と、算出された超音波速度変化を画像化して前記断層画像データに重畳させて表示装置に表示する超音波速度変化画像重畳表示制御部26とを備え、超音波速度変化画像重畳表示制御部26は、前記超音波速度変化の画像における温度変化に対し負の超音波速度変化を示す領域を脂質性領域33として色表示する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面に反応防止膜が形成された反応防止膜付基板に対し、好適な濡れ性を有し、触媒金属塩の溶媒として使用でき、均一な触媒層を形成し、最終的に製造される配向CNTのサイズを制御することを目的としている。
【解決手段】本発明は、溶媒に触媒金属塩を分散及び/又は溶解した触媒金属塩液を基板の表面に塗布加熱し、熱CVD処理により配向CNTを合成する製造方法において、前記溶媒は、PGEと前記PGEとの相溶性があって非親水性を有する非親水液とが混合した特性溶媒であり、前記非親水液が前記PGEより加水分解反応が少なく、前記基板が基板表面に反応防止膜が形成された反応防止膜付基板であり、前記触媒金属塩液の金属塩濃度と前記配向CNTのサイズとの相関から相関関係を導出し、前記相関関係により前記金属塩濃度を調整して前記サイズを制御する配向CNT製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
ピックアップコイルの線幅(コイル導体の幅)が原因して、高い空間解像度での測定ができない、といった不都合を解消ないし緩和した走査型SQUID顕微鏡(SSM)を提供する。
【解決手段】
ピックアップコイル113が無いときに面素片qjのうちコイル導体に対応する面素片を通り抜けていた磁束のうち、ピックアップコイル113があるためにコイル孔側に押しやられた磁束の、面素片qjを通り抜けていた磁束に対する程度を示す形状因子要素fjを各面素片qjについてそれぞれ求めることで、形状因子f、
f={fj|1≦j≦n,nおよびjは自然数} ・・・(1)
を算出し、この形状因子fを用いて、元の磁束分布画像を補正する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも少ない個数のマトリックス状検出素子で同じ空間分解能を有する中性子検出装置を提供する。
【解決手段】中性子と中性子検出用物質との核反応によって熱エネルギーが生成され、異なる方向へ放射される少なくとも2つの粒子のうち、一の粒子の前記熱エネルギーを受容し電子状態の変化が生じる超伝導物質からなる第1粒子検出素子1xを複数個並列に配置したX座標検出素子群と、他の粒子の前記熱エネルギーを受容し電子状態の変化が生じる超伝導物質からなる第2粒子検出素子1yを複数個並列に配置したY座標検出素子群とを備え、第1粒子検出素子の検出に基づいて前記核反応がおこった位置のX座標を検出し、何れの第2粒子検出素子の検出に基づいて前記核反応がおこった位置のY座標を検出することを特徴とする中性子検出装置100。 (もっと読む)


【課題】信頼性評価を含む最適化設計手法に基づいて設計対象物の最適な設計値を計算するに当たって、最終的な結果を得るまでの計算時間の短縮を実現する。
【解決手段】MOPSOアルゴリズムを用いて多目的最適化問題を解くことにより、設計対象物の最適な設計値を計算する機能をコンピュータに実現させる設計支援プログラムであって、前記MOPSOアルゴリズムで用いる制約関数に、設計変数、信頼性指標、標準偏差及び単位勾配ベクトルからなる変数を代入し、目的関数空間上に配置されたパーティクルの各々について前記制約関数を満足するか否かを判定する機能をコンピュータに実現させる。 (もっと読む)


【課題】レスベラトロール(RES)およびその誘導体、並びにRES合成の基幹中間体を、入手容易な原料から出発して、実用性が高く簡便で効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】RES合成に導き得る3,5-ジメトキシフェニルボロン酸誘導体、及び4-アセトキシスチレン誘導体を、パラジウム触媒を用いる酸化的カップリング条件下に反応させてRES合成への基幹中間体(3,5-ジメトキシ-4'-アセトキシスチルベン誘導体)を得、次いで、脱メチル化及び脱アセチル化反応を経由してRES並びにその誘導体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】安全で環境汚染の危険性の無いポリシランの製造方法であって、分子量分布の狭いポリシランを収率よく製造し得るポリシランの製造方法の提供。
【解決手段】一般式(1):
(SiR (1)
(式中、mは1〜3であり、RおよびRは、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜12のアルキル基、炭素数2〜12の(置換)ビニル基、炭素数6〜12の(置換)アリール基、炭素数1〜12のアルコキシ基、炭素数1〜12の(置換)アミノ基またはシリル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。)で表されるジハロシランを、ハロゲン化サマリウム(II価)およびサマリウムの存在下、光を作用させて重合することにより、
一般式(2):
−((SiR− (2)
(式中、nは2〜1000であり、m、RおよびRは前記と同義である。)
で表されるポリシランを形成させる、ポリシランの製造方法。 (もっと読む)


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