説明

公立大学法人大阪府立大学により出願された特許

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カーボンナノコイルの先端に付着した触媒核の構造を決定することによって真のカーボンナノコイル製造用触媒を特定して高効率にカーボンナノコイルを製造する方法を実現する。 本発明に係るカーボンナノコイル製造用触媒は、少なくとも(遷移金属元素、In、C)又は(遷移金属元素、Sn、C)の元素を含有した炭化物触媒であり、特に遷移金属元素としてFe、Co、Niが好適である。また、この炭化物触媒以外に(Fe、Al、Sn)、(Fe、Cr、Sn)の金属触媒も有効である。この中でも、FeInC0.5、FeInC0.5Sn、FeSnCなどの触媒が更に好適である。これらの触媒を多孔性担体に担持させた触媒は線径、コイル径を制御することができる。
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原料ガス流量の初期揺らぎ時間や立上り時間を無くして、カーボンナノ構造物の初期成長を促進できる高効率合成方法及び装置を開発する。
本発明に係るカーボンナノ構造物の高効率合成方法は、原料ガスと触媒を反応条件下で接触させてカーボンナノ構造物を製造する方法において、原料ガスと触媒の接触の開始を瞬時に行うカーボンナノ構造物の高効率合成方法である。温度や原料ガス濃度などの反応条件を触媒成長条件に設定して、この反応条件下で原料ガスGと触媒6の接触の開始を瞬時に行うから、カーボンナノ構造物の初期成長を積極的に行わせ、の高さ成長や太さ成長を高効率にでき、高密度成長、短時間の高速度成長をも可能にする。前記触媒は触媒基板、触媒構造体、触媒粉体、触媒ペレットなどの任意形状の触媒を包含している。特に、原料ガスGの供給・遮断を電磁三方弁24により断続制御する方式が好適である。
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【課題】植物材料から広義のペクチンを製造するにあたり、強酸のような比較的厳しい反応条件を使用することなく、かつ比較的高温条件において、高分子量を有するペクチンをより簡易にかつ効率良く製造することができる、耐熱性ペクチンリアーゼおよびそれを用いたペクチンの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、耐熱性に優れるペクチンリアーゼおよび当該リアーゼを用いたペクチンの製造方法を提供する。本発明のペクチンリアーゼ[EC4.2.2.10]は、代表的には、バチラス・リケニフォルミス(Bacillus licheniformis)由来であり、かつ至適反応温度が60℃以上である。このペクチンリアーゼを植物材料に作用させることにより、比較的高分子量でなるペクチンを効率良く製造することができる。 (もっと読む)


【課題】電界放出電子源ないしFEDの製造に好適な電界放出用カーボンナノチューブの成長条件を正確に制御することのできるカーボンナノチューブの製造方法、電界放出電子源の製造方法、電界放出電子源及び電界放出型ディスプレイの提供を目的とする。
【解決手段】本発明に係るCo/Ti触媒又はFe/Al触媒によるカーボンナノチューブの製造方法においては、触媒膜の膜厚を調整する条件、触媒膜自体の膜厚を調整する条件、原料ガスが触媒膜に接触する前の段階で原料ガスが予熱される有無の条件、反応室の炉壁温度条件、原料ガスの触媒接触時間や原料ガスの流量を調整する条件を、カーボンナノチューブの成長を制御する制御条件群として使用して、カーボンナノチューブをガラス軟化点以下の低温で成長させ、その成長を高精度に制御することが可能となり高性能FED等の生産に寄与する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、焼却処理方式と比較して格段に安価な運転費用で、且つ公害問題や地球環境問題(CO発生)を発生させずに、BSE由来の異常プリオンを100%確実に不活化して、連鎖蓄積を完全に断つことを課題とする。
【解決手段】
本発明の装置は、前処理として特定危険部位や肉骨粉を水、又は温水、又は熱水と混合して湿式粉砕ないし微細粒化した後、そのまま処理温度503°K(230℃)、処理圧力2.78MPaA(28.53Kg/cmA)の亜臨界状態に移行して、1時間以内で異常プリオンを不活化処理するものである。 (もっと読む)


強い相互作用にて互いに引き合った状態の複数の炭素系微細構造物が集合した集合体であって、その取り扱い性や加工性を向上させることができる程度の長さの集合体を提供する。本発明の炭素系微細構造物の集合体は、複数の炭素系微細構造物が集合したものであり、各炭素系微細構造物が同一方向に配向している。 (もっと読む)


従来の技術によって調製された脱細胞化組織は、情況により、強度などの面で改善すべき場合が存在する。組織は脱細胞化によって細胞が取り去られ、強度が低下する場面があるからである。従って、本発明は、そのような脱細胞化組織の組織強度を強化するための方法を提供することを課題とする。本発明者らは、脱細胞化組織を生体適合性高分子で処理することによって上記課題を解決する。本発明者らは、脱細胞化組織を、このような生体適合性高分子を好ましくはγ線などのラジカル反応で重合させることによって、予想外に強い補強効果もまた見出した。脱細胞化は、任意の技術を用いて行うことができ、例えば、SDSなどの界面活性剤でもよく、PEGのような両親媒性分子などを用いて行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、電気的に絶縁された基板表面に一組の電極が相対峙して配置され、電極上および/または電極間に、プローブで修飾された導電性微粒子の膜が形成されてなることを特徴とする電気抵抗型検出センサを提供することができる。 (もっと読む)


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