説明

有限会社宮崎設計事務所により出願された特許

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【課題】 地盤の崩落の予知を、崩落危険現場に立ち入ることなく、行なうことができる装置を安価に且つ小型に製作できるようにする。
【解決手段】 崩落が予想される地盤に固定する測定点設定部10と、安定している地盤に設置される変位検知装置12との間に検知ワイヤー14を張り渡し、検知ワイヤーの伸縮による変位により地盤の崩落を予知する。変位検知装置は、定張力バネ50を用いて常時検知ワイヤーに拡大された張力を間接的に与えつつ、検知ワイヤーの伸縮により得られた直線的変位を回転運動に変換し、自身の自重によって初期位置を常に回復するようなセンサー板44に、定時間間隔でその結合が解除されるようなクラッチ機構を介してその回転を伝達し、回転力を与えられたセンサー板が、定時間間隔で零点復帰しつつ、一定時間内に限度以上の回転を行なった場合のみこれを検出し、危険予知信号として発信する。 (もっと読む)


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