説明

株式会社ニュージェックにより出願された特許

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【課題】注入圧力を上限値以下に制限するだけの問題点を回避し、作業者が施工中に適切な対応判断をすることを実現する方法を提供すること。
【解決手段】濃度の異なるグラウト液を低濃度ポンプと高濃度ポンプでそれぞれ圧送し、混合して濃度調整しつつ注入するグラウトの比率制御方法において、予め設定された上限と下限の濃度プログラム値と、濃度の異なる複数のグラウト液の合計値を設定する乗算係数とを乗算して前記低濃度ポンプと高濃度ポンプの運転速度比を調節して濃度プログラム値の制限された一定範囲内で注入流量が比例するように流量調整する。乗算係数は、上下限濃度プログラム値と上下限圧力値のオア出力からなる加減算信号に基づき設定する。 (もっと読む)


【課題】廃液で地球環境を汚染することがなく、また、洗浄工程を注入工程と同時に行うことで作業時間を短縮することのできる方法及び装置を提供すること。
【解決手段】原液グラウトを第1供給ラインを経て合流管に送るとともに、希釈液を第2供給ラインを経て合流管に送り、この合流管に連結された注入ラインのミキサにより所定の濃度に混合して地山に注入するようにしたグラウト注入制御方法において、原液グラウトを第1供給ラインから第2供給ラインに、希釈液を第2供給ラインから第1供給ラインに交互に切替えて合流管に送り、希釈液の通過時にラインを洗浄し、その洗浄済液を希釈液として利用して廃液を出さないようにした。 (もっと読む)


【課題】塩淡境界の実分布評価を高精度に行うことができるよう、原位置における空間的かつ時間的に高密度な地下水観測結果に基づき塩化地下水浸入状況を評価する塩淡境界面形状把握調査法を提供することを目的とする。
【解決手段】スクリーンを設置した深度が異なる複数の観測井戸に対して、所定の時間間隔で地下水観測を実施し、観測井戸内の所定の間隔で得られた観測結果をもとに、地下深部における三次元的な塩化地下水の分布状況を推定する塩淡境界面形状把握調査法とした。 (もっと読む)


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