説明

プロテインケミカル株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】
本発明における課題は、精度よく、グルコサミンが甲殻類由来か又は微生物菌体由来かを識別することである。
【解決手段】
グルコサミン又はその塩を構成する炭素、窒素及び酸素の少なくとも何れか一つの安定同位体比を測定し、国際標準試料における対応する元素の安定同位体比に対する割合から算出される、炭素安定同位体比δ13Cの値が−15(‰)未満、又は、窒素安定同位体比δ15Nの値が−3.5(‰)以上であれば甲殻類由来のグルコサミン、該炭素安定同位体比δ13Cの値が−15(‰)以上、又は、窒素安定同位体比δ15Nの値が−3.5(‰)未満であれば微生物菌体由来のグルコサミンとする甲殻類由来と微生物菌体由来のグルコサミン識別方法。 (もっと読む)


【課題】
グルコサミン塩酸塩から塩酸を取り除き、渋み等の不味のない純粋なグルコサミン及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
グルコサミン塩酸塩から塩酸を取り除いて純粋グルコサミンを製造する方法であって、グルコサミン塩酸塩を水に溶解して5%〜30%のグルコサミン塩酸塩水溶液とし、電解還元装置を利用した陰イオン交換膜、或いはイオン交換樹脂により脱塩酸する工程、前記脱塩酸の工程の後に脱塩酸した回収液を凍結乾燥する工程からなることを特徴とする純粋グルコサミンの製造方法、及び該方法により得られるグルコサミンとする。 (もっと読む)


1 - 2 / 2