説明

エムユーエスシー ファウンデーション フォー リサーチ ディベロップメントにより出願された特許

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【課題】動物において外傷性脳損傷(TBI)または脊髄損傷(SCI)に起因する生理学的損傷の少なくとも1つの徴候を軽減または防止するか、または動物のTBIからの回復を促進する方法の提供。
【解決手段】TBIまたはSCIを経験した動物の補体副経路を選択的に阻害する方法で、補体副経路のプロパージンに代表されるタンパク質の発現または活性を選択的に阻害する抗体、同抗体の抗原結合フラグメント、または抗原結合ポリペプチドを作用剤とする方法。 (もっと読む)


本発明は、CR2タンパク質もしくはその断片を含むCR2部分と、H因子タンパク質もしくはその断片を含むFH部分とを有するCR2−FH分子、ならびにCR2−FH分子を含む医薬的組成物を提供する。CR2−FH分子は、CR2リガンドに結合する能力があり、かつCR2−FH分子は、補体活性化副経路の補体活性化を抑制する能力がある。また、補体活性化副経路が関与する疾患(例えば、加齢黄斑変性症、関節リウマチ、および虚血再灌流障害)の治療のために前記組成物を使用する方法を提供する。
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本明細書では、拡張期心不全を検出および予測し、うっ血性心不全を予測する方法であって、タンパク質分解酵素およびタンパク質分解酵素阻害剤プロファイリングを含む方法が開示される。本発明は、高血圧性心不全が進行している患者に起こるMMP/TIMPの特有のパターンに関する。MMP/TIMPの固有のパターンは、高血圧症に続く心不全の危険性のある患者、およびまもなく発症するであろう患者を認定する方法において使用される。
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【課題】組織特異的および標的RNA特異的リボザイムを提供すること。
【解決手段】5’自己触媒的切断リボザイム配列と、標的RNA特異的結合部位を含む触媒リボザイムと、3’自己触媒的切断リボザイム配列とをコードする配列の上流に、標的特異的プロモーター結合部位を含む、核酸。これらの核酸は、選択された部位で本発明のリボザイムを発現させるために使用され得る。リボザイムを投与することによる疾患の処置方法が提供される。 (もっと読む)


外傷性脳損傷(TBI)、脊髄損傷(SCI)またはそれに関連する状態に起因する生理学的損傷を抑制または治療するための補体副経路を選択的に阻害する作用剤および組成物の使用が開示される。TBIまたはSCIに起因する損傷の抑制に使用される好ましい試薬には、B因子を阻害するものが含まれ、抗B因子抗体は特に好ましい作用剤を表わす。
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