説明

ネリックス・インコーポレーテッドにより出願された特許

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血管内の動脈瘤を治療するためのシステムが、上流端部および下流端部と、それらの間にある中央通路とを有するドッキング・スカフォールドを有する。上流端部は動脈瘤の上流側にある血管に係合される。第1および第2のスカフォールドの一部分が中央通路内で摺動可能に受けられ、それにより第1および第2のスカフォールドの外側表面がドッキング・スカフォールドの内側表面に係合される。二重壁充填構造が外壁および内壁を有しさらに硬化可能流体充填媒体で充填されるように適合されており、それにより外壁が動脈瘤の内側表面に一致し、また内壁が血流が通過するための経路を設けるために実質的に管状の管腔を形成する。二重壁充填構造は、拡張構成にある第1および第2のレッグ・スカフォールドの少なくとも1つに連結される。
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動脈瘤を治療するためのシステムは、外壁および内壁を有する少なくとも第1の二重壁充填構造を備えており、また、充填構造は、外壁が動脈瘤の内側の表面と一致し、かつ、内部表面が血液の流れを提供するための概ね管状の管腔を形成するよう、硬化性流体充填媒体が充填されるように適合されている。第1の充填構造は、充填構造に硬化性流体充填媒体が充填されると、充填構造と動脈瘤または隣接するエンドグラフトとの間に流体シールを形成する封止特徴を備えており、それによりシールの下流側への血液の流れが最小化され、あるいは防止される。
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動脈瘤を治療するシステムは、細長い可撓性シャフトおよび拡張可能部材を備えている。拡張可能足場は、拡張可能部材の上に配置され、崩壊構成から拡張構成まで拡張させることができる。二重壁充填構造は足場の上に配置され、内壁および外壁を有する。充填構造は、硬化可能な流体充填媒体で充填されるようになっており、それによって外壁は動脈瘤の内側表面に一致し、内壁はほぼ管状の脈管を形成して、血流経路を与える。拡張構成では、足場は充填構造の内壁と係合する。テザーは、充填構造および可撓性シャフトに解放可能に結合され、それによって互いに対する構造の軸方向移動を制約する。
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プロテーゼは、収縮した形態から半径方向に拡大した形態へと拡大可能な管状の本体を備える。管状の本体は、ある合計長を有し、かつ第1のセクション、第2のセクション、およびそれらの間に配置された中央セクションを備える。拡大された形態における管状の本体の合計長は、収縮した形態における管状の本体の合計長の少なくとも95%である。3つのセクションは、複数の管状リングを有しており、それぞれが、ある長さを有しかつ一連のピーク部および谷部を形成するように共に結合された複数のストラットを有する。コネクタが、隣接する管状リングを共に結合する。中央セクションのストラット長は、他のストラット長とは異なり、また中央セクションは、第1のセクションおよび第2のセクションの両方と結合される。
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本発明は、動脈瘤、特に腹部大動脈瘤(AAA)及び胸部大動脈瘤(TAA)の両方を含む大動脈瘤の内腔の治療用の人工血管、生体適合性被覆、及び/又は膨張可能なブラダー、補綴の形の医療デバイスに特に使用可能なフィルムなどの多層材料を提供する。
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動脈瘤嚢にわたってスカフォルドを留置し、その中を通る血流ルーメンを提供することによって、動脈瘤を治療する。スカフォルドを取り囲む動脈瘤空間は、動脈瘤空間を充填し内腔でのリーク及びスカフォルドの移動のリスクを低減するために、同時に又は順次拡張する1つ又は複数の拡張可能構造によって充填される。拡張可能構造は一般に膨張可能であり、任意で膨張管又は拡張可能構造に結合された構造を使用して、デリバリー・カテーテルによって送り込まれる。
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いくつかの実施形態は、硬化可能な媒体で満たされた充填構造を使用して動脈瘤を治療するための方法及びシステムを提供する。その方法の一実施形態は、少なくとも1つの2重壁の充填構造を動脈瘤全体にわたって配置するステップと、外側壁面が動脈瘤の内側に合致し内側壁面が血流をもたらすために全体的に管状の内腔をなすように、充填媒体で1つ又は複数の構造を充填するステップとを含む。内腔は、充填の間及び/又はその後にバルーン又は他の拡張可能なデバイスで支持される。その構造の中及び/又はその構造の外壁と動脈瘤の壁面の間の空間の圧力がモニタリングされ、その圧力に応答して、その構造への媒体の流れが制御される。その圧力を使用して、充填の終点を決定することもできる。媒体は、内腔がバルーンによって支持されている間に固まる。次いで、バルーンは、媒体が固まった後で取り出される。
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動脈瘤は、動脈瘤中内で硬化可能媒体で少なくとも1つの二重壁充填構造を充填することによって治療される。充填構造は、管状の管腔をそこを通して整形し、開口するために、バルーン展開機構で運ぶことができる。組枠が、形状を保持し、充填構造を定位置に固定し、管状の管腔内へのおよびそこからの血流移動を良くするのを助けるために、管状の管腔内に置かれる。
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2重壁充填構造を硬化性媒体で充填することによって、動脈瘤が処置される。構造は、バルーン展開機構を通じて送出されて、バルーン展開機構を通して管状内腔を形作り、開いてもよい。充填構造は、好ましくは、対で使用されて、腹部大動脈瘤を処置するときに腸骨動脈内への流れをもたらすようにする。
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