説明

住友重機械エンバイロメント株式会社により出願された特許

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【課題】コストの増加を招くことなく、マップの付着を抑制することができる水処理機器を提供すること。
【解決手段】撹拌機1のシャフト4の浸漬部41、上段インペラ5、及び下段インペラ6等の接液部にガラスフレーク系塗料を塗布することで、これらの接液部において、汚水W中にイオンとして存在するリン酸、マグネシウム、アンモニウム、カルシウム等のイオン結合を妨げ、リン酸マグネシウムアンモニウムや炭酸カルシウム等のマップが析出して付着することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】インペラの位置合わせを容易に且つ正確に行うことができる縦軸型曝気装置を提供する。
【解決手段】水処理設備の反応槽に用いられ、縦軸13の下部にインペラ12を有し、インペラ12の回転により循環水路の被処理水を曝気し攪拌流を形成する縦軸型曝気装置において、縦軸13に、気液界面Sに一致することによりインペラ12を最適な曝気位置とすることが可能なマーキング20を設け、これにより、据付後の水張時(運転前)に、単にマーキング20が気液界面Sの位置となるように位置合わせをすればよく、インペラ12の位置合わせを容易に且つ正確に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】維持管理性および運転効率性に優れた回分式汚水処理システムおよび回分式汚水処理方法を提供する。
【解決手段】回分式汚水処理システムは、汚水SWおよび活性汚泥SLを収容する回分槽11,12と、昇降型のインペラ21を有する縦軸型の曝気装置20と、流入工程における回分槽11,12への汚水SWの流入および排出工程における回分槽11,12からの浄水CWの流出を調整する流出入調整装置31,32と、流入工程において、回分槽11,12内の水位上昇に従ってインペラ21を気液界面付近まで上昇させながら汚水SWを曝気攪拌させ、排出工程において、次の流入工程に備えてインペラ21を事前に下降させるように、曝気装置20を制御する制御装置40とを備える。 (もっと読む)


【課題】縦軸型の曝気撹拌機を有するオキシデーションディッチ槽において、オキシデーションディッチ槽内全体に効率よく循環流を形成できると共に、曝気を良好に行う。
【解決手段】直線水路23に配置されたインペラ11より上流側にバッフル板13を配置し、インペラ11の回転により上流側へ向かう撹拌流C2をバッフル板13によって下流側に誘導する。また、バッフル板13の上部に通過部14を設け、インペラ11の回転により飛散し上流側へ向かう水C3を通過部14を通して通過させる。また、通過部14と対向するようにバッフル板13に整流板15Aを設け、通過部14を通過した水C3を整流板15Aと衝突させながらバッフル板13の外周面に沿うと共にインペラ11の回転方向に沿うように整流する。そして、水C3が通過部14を通過し整流板15Aにより整流される間、水C3に充分な空気を取り込ませる。 (もっと読む)


【課題】スロッシングによるチェーンの脱落を効果的に防止することができる汚泥掻寄機を提供すること。
【解決手段】汚泥掻寄機100は、槽1の下部に設けられた第1従動軸3及び第2従動軸4と、槽1の上部に設けられた第3従動軸5及び駆動軸6とを備えた、いわゆるチェーンフライト式の汚泥掻寄機であり、駆動軸6及び第3従動軸5の間において、チェーン2の周回軌道外側に、フライト21と対向する第1ガイドレール12を延在させ、この第1ガイドレール12を駆動スプロケット61の外側まで延在させる。これにより、駆動スプロケット61周りに位置するフライト21の上方への移動を、駆動スプロケット61の外側まで延在させた第1ガイドレール12により規制する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で水面の高さ変化に対応させてスカムを十分に除去することができるスカム除去装置を提供すること。
【解決手段】パイプスキマ4の開用レバー42を回転軸6の開用ストライカー61で押し退け、これにより、パイプスキマ4を回動させて、その上部に設けられた開口41の一部を水面下に没させ、スカムスキマ3で掻き寄せたスカムをパイプスキマ4の内部に回収するスカム除去装置であって、開用レバー42の上部をパイプスキマ4に対して上下方向に移動可能に取り付け、水面の高さ変化に対応して、開用レバー42をパイプスキマ4に対して上下方向に移動させて位置を調整し、開用ストライカー61が開用レバー42を押し退ける量を調節することで、パイプスキマ4が回動する量を調節し、パイプスキマ4の開口41が水面下に没する量を調節する。 (もっと読む)


【課題】スカムを十分に掻き寄せると共に、駆動軸における歯飛びを抑制することができる汚泥掻寄機を提供すること。
【解決手段】一対のチェーン2,2が、第1従動軸3及び第2従動軸4によって槽1の底に沿うように張設されると共に、第3従動軸5及び駆動軸6によって槽1の水面に沿うように張設されている汚泥掻寄機100において、駆動軸6を第3従動軸5の下流側に配置し、これにより、チェーン2,2を、下流側に配置された駆動軸6により引っ張り、駆動軸6と第3従動軸5との間でチェーン2のたるみを抑制する。また、第1従動軸3を第2従動軸4の上流側に配置し、これにより、駆動軸6から下方に配置された第1従動軸3に向けてチェーン2,2を駆動し、駆動軸6と第1従動軸3との間で、チェーン2,2をその自重によりたわませ、チェーン2を駆動用スプロケット6Aに良好に噛み込ませる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック製の駆動軸を備える汚泥掻寄機において、簡易な構成により、トルク伝達を良好に行うこと。
【解決手段】内筒80及び外筒90Aそれぞれに軸線方向に沿ったスリット81,92を設け、これら内筒80及び外筒90Aをプラスチック製の円筒状の駆動軸6を間に介してボルト締結する。この際、当該内筒80及び外筒90Aを、スリット81,92により駆動軸6に密着するようにその変形を許容させて当該駆動軸6の周面に倣わせる。そして、駆動軸6に固定された外筒90Aに、駆動軸6との間でトルクの伝達が行われる駆動用スプロケット61を固定する。 (もっと読む)


【課題】円弧流路に整流壁を有するODであっても、槽内に効率良く循環撹拌流を形成できる縦軸型曝気撹拌装置を簡易に設置でき低コストでの改修を可能とする。
【解決手段】水槽内を仕切る仕切壁により無端状循環流路が形成され該循環流路を主要流路及び主要流路の端部同士を接続する平面視略半円状の円弧流路6により構成し該円弧流路6に平面視円弧状の整流壁7を備えたODにあって、既設の曝気撹拌装置を撤去し、仕切壁の一部を撤去しその撤去部の両側に残部仕切壁22を残し、撤去部に間仕切壁16を設けることで残部仕切壁22を有する各槽1a,1bに分け、これにより間仕切壁16とこれに対面する残部仕切壁22の端部との間にインペラ9が位置するように縦軸型曝気撹拌装置3を新設すると共に、間仕切壁16の連通部16a,16aにより槽1a,1b同士の処理水を流通させ、縦軸型曝気撹拌装置3により各槽1a,1bを通る循環撹拌流を形成する。 (もっと読む)


【課題】プラスチック製の駆動軸を採用している汚泥掻寄機において、コストを増加させることなく駆動軸のたわみを抑制することができる汚泥掻寄機を提供すること。
【解決手段】その外周に取り付けられた一対の駆動用スプロケット61,61を介して一対のチェーン2,2を駆動するプラスチック製の駆動軸6Aに、チェーン2,2からの曲げ荷重T,Tに対向する浮力Fを発生させる密閉空間64を一対の駆動用スプロケット61,61同士の間に設け、曲げ荷重T,Tによる曲げを上述のような簡易な構成により発生する浮力Fによって軽減し、駆動軸6Aのたわみを抑制する。 (もっと読む)


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