説明

豊開発株式会社により出願された特許

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【課題】山留め壁の構築に当たり、壁体の深さ方向の応力と変形に対応した最適なシートパイルを配置することによって、シートパイルの使用量を低減し、構築コストの削減を実現することができるシートパイルの合理的配置工法を提供する。
【解決手段】地面にシートパイルを横つながりに打ち込んで山留め壁を構築するシートパイル工法であって、地面に打ち込むシートパイルを、山留め壁の深さ方向の応力と変形や地盤状況に応じて、掘削底から下の根入れ長さを長くしたシートパイルと、根入れ長さを短くしたシートパイルを混在して設置するか、あるいは、断面形状の異なるシートパイルを混在して設置する。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント柱列壁の構築に当たり、必要とする強度を保ちながら使用する応力負担材の低減を図り、構築コストの削減を実現することができるソイルセメント柱列壁における芯材の省力化方法を提供する。
【解決手段】ソイルセメント柱列壁1aの深さ位置における応力と当該ソイルセメントの強度特性に基づいて、ソイルセメント柱列壁1aの構築に用いる応力負担材4の長さと配置間隔を設定し、前記応力負担材4を、掘削底から下の根入り深さを深くした応力負担材4と、地盤面から上端を下げた応力負担材4、あるいは、根入り深さを浅くした応力負担材4、更に地盤面から上端を下げると共に根入り深さを浅くした応力負担材4とし、これらを、ソイルセメント柱列壁の全周にわたり混在して設置する。 (もっと読む)


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